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翌朝、私達は7:45分に登校してクラスの人たちには嘆願書に署名をしてもらった
阿久津「林先生、コレお願いします」
林「えっ、おう」
中身が何か分からないようになっている嘆願書を林先生に押し付け、私たちは直ぐにその場を去った
貴島「え!ねえねえねえねえねえねえ!
先生帰ってる!!!」
「は?!まじ?!!」
その声をきっかけに多くのクラスの人達が窓に身を乗り出し九条先生が帰宅していることを確認する
西野「大成功じゃん♪たいへんよくできました。」
パチパチ パチパチ
西野さんの声と同時に私たちには拍手が送られたが、あまり気の良いものではなく、外を見る気には到底なれなかった
藤原「お前もノリノリで署名するって、意外だったな」
星崎「え、だって、楽しみじゃない?」
藤原「楽しみ?」
星崎「先生が、………こっからどうすんのか笑」
藤原「は?」
相楽「おまえらー、これで終わりじゃねえからな
きっちり担任降ろすまで、全員、逃げんじゃねえぞー」
ガタン!
野辺「あれ、鵜久森ちゃん!
後ろ盾が消えてビビっちゃった?」
鵜久森さんは急いで教室から出ていった