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nmmn fwak
明那視点
明那「は”ぁ……溜息」
友達「ご機嫌ななめかぁ?w」
明那「ん”~そう…かも」
なんとなく、今日は乗り気じゃなくて 授業も右から左に流してしまっていた。
ふわっちに会いたいな……
ふと、彼の名前と顔が頭に浮かんで、なんとなく恥ずかしかった
ピコン
明那「ん……?」
ふわっちかも…なんて淡い期待を抱いていた自分が馬鹿だった…
液晶には、「おじさん」と大きく記入されていた
あぁ…最悪だ
落ちない汚れがまた増えてしまうな……
とか、もう手遅れなのに悲しく感じて
汚れた自分が嫌いで、でも身体を売るのを辞めて生活する方法が自分にはないことも痛いほど理解してて……
キーンコーンカーンコーン
明那「そういえば、どこ集合なんだ…?」
疑問に思って、「おじさん」に一通の連絡をした
そしたら光の速さで返信が帰ってきた
明那「ははッ…きも笑」
余りの返信の早さに顔を歪めてしまった
おじさん「そうだな……今日は歌舞伎町にしようかな?」
明那「げッ…歌舞伎町かよ」
歌舞伎町はあまり行きたくない
特に「おじさん」とは……
なにせ、ホストであるふわっちとばったり…なんて事が起こるかもしれないから
俺はふわっちに体売っていることを打ち明けていない
打ち明けたら、嫌われるんじゃないだろうか…
俺、ふわっちに嫌われたらどうやって生きたら……
とか何回も頭に過りながら、歌舞伎町への距離を1m…また1mと縮めていく……
不破視点
不破「仕事終わったぁ~.ᐟ」
肩の力が一気に抜ける
家に帰るために、歌舞伎町をのらりくらり…
不破「ん…?あれって明那じゃ?ジー」
??「………?w」
おじさん「………♡」
??「………苦笑」
あ、やっぱりそうだ
俺の大好きな人の一際目立つ赤いメッシュが顔が見えなくなるぐらいまで被っているフードから少し顔を出していた
………話しかけるか?
とか、いちいち悩んでいる時間なんて無かった
不破「あきな.ᐟ」
明那「へッ……?ビクッ」
明那「なッ、なんでふわっちが……」
明那視点
あぁ……終わった。
だから歌舞伎町に行くのは嫌だったんだ
一番知られたくない人に見られた
どうしよう……なんて、言ったら
不破「その人誰?」
明那「えッと…その、焦」
ふわっちの顔が見れなくて、焦りながら俯いていてしまった
怖いよッ…
不破「………ガシッ」
明那「ぇ……ちょ、ふわっちなんで手掴んで…?」
不破「ちょっと、この子貰っていきますね」
おじさん「は……?おい、ちょっと待てッ.ᐟ」
不破「それでは~ニコッ」
明那「ねぇ、ふわっち待ってよ…….ᐟ」
明那「ぇッと、その………」
不破「………ジー」
明那「…………」
もう嫌だ、穴があったら入りたいよ……涙
「………ふわっちに嫌われたな、、」
明那「ッ………涙」
分かってた、身体を売ってたらいつかはふわっちにバレるんだろうな…って知ってた
でも、いざそれが「今だ」 って言われると信じたくなくて
ふわっちに嫌われた
って思うと今まで我慢していた分まで涙が零れて……
不破「ナデナデ」
明那「ぇッ……?//」
不破「ごめんね?泣かせるつもりは無かったんだ…」
あぁ…やっぱりふわっちは優しいな
やめてよ…俺の汚さがより一層濃くなって見えるじゃん……
明那「………俺の事、嫌いになった?グスッ」
聞きたくないのに自分の口が勝手に、ふわっちに問いただしていた
不破「……好きだよ、でも」
明那「………?」
不破「俺以外に、可愛い明那が見られるのは凄いヤダ……」
明那「ぇッ……ど、え?//焦」
不破「ねぇ、明那……おじさんじゃなくて俺にしなよ、俺なら明那のこと大切にするよ?」
明那「いいの、?………嘘じゃないよね?」
不破「俺が明那に嘘つくわけないじゃん、笑」
明那「………ギュ」
不破「うおッ……明那?」
明那「何……? 」
不破「耳、真っ赤だね、笑」
明那「ッ~~~うるさい//」
不破「明那の可愛い顔見せて?」
明那「可愛くないし、恥ずかしいからヤダ……//」
不破「あきな?」
明那「………クルッ」
しまった……名前をよばれて、ついふわっちの方を向いてしまった……
不破「………チュ」
明那「ッ~~~!?//ぇ、ふわ…ぇッ?//焦」
不破「ははッ笑、可愛い~♡ 」
明那「その、えッと …ふわっちは、かっこいいよ…?//」
不破「ッ………//ちょ、反則だわッ//」
明那「んへへッ笑//」
明那「ねぇ、ふわっち?」
不破「ん……?//」
明那「……頭、撫でてくれない?//」
不破「ッ……ホント、可愛い♡//ナデナデ」