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拓也くんと野獣先輩ちゃんは、公園で遊んでいた。
「拓也くん、じゃんけんしようぜ!」
「わかったウッス!じゃんけんぽん!」
「グー!」
「パー!」
「拓也くん負けたよ!」
「うぅ、またかウッス…」
拓也くんは野獣先輩ちゃんにいつも負けてしまう。野獣先輩ちゃんは力持ちで、腕相撲や綱引きでも拓也くんはかなわない。
「拓也くん、もっと強くなりたいんだったら、筋トレしなくちゃダメだよ!」
「筋トレって、どうやってするのウッス?」
「ジムに行ったり、家でやってもいいよ。まずは腕立て伏せや腹筋から始めてみて!」
「わかったウッス!やってみる!」
拓也くんは野獣先輩ちゃんのアドバイスを聞いて、筋トレを始めることにした。
毎日、腕立て伏せと腹筋を100回ずつするようにした。最初はきつかったが、徐々に慣れてきた。
そして、ある日。
「拓也くん、じゃんけんしようぜ!」
「わかったウッス!じゃんけんぽん!」
「グー!」
「パー!」
「拓也くん、勝ったよ!」
「やったウッス!」
拓也くんは野獣先輩ちゃんに初めて勝った。
「拓也くん、よく頑張ったね!やりますねぇ!」
野獣先輩ちゃんは拓也くんをほめてくれた。
拓也くんはもっと強くなりたいと思い、筋トレを続けた。
そして、ある日。
「拓也くん、じゃんけんしようぜ!」
「わかったウッス!じゃんけんぽん!」
「グー!」
「グー!」
あいこ。
「じゃんけんぽん!」
「パー!」
「拓也くん、また勝ったよ!」
「うれしいウッス!」
拓也くんは野獣先輩ちゃんに連勝していた。
「拓也くん、もう負けないね!すごいね!」
野獣先輩ちゃんは拓也くんを褒めてくれた。
拓也くんは野獣先輩ちゃんのおかげで、強くなることができた。そして、野獣先輩ちゃんとのじゃんけんでは、もう負けることはなくなった。
二人は公園でこれからもずっと、仲良く遊び続けるだろう。