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mtk side
Wkiからの連絡でRyok《りょうちゃん》が
見つかったこと、風邪を引いていることを
知った。正直俺がRyokを見つけたかったけど…今はそんなこと言ってる場合じゃない。
俺はお風呂を沸かしてWkiとRyokの帰りを待つことにした。
mtk「よし、こんなもんかな」
準備して待っているとインターホンが鳴った。
Wki「Ryok連れてきた。」
mtk「わかった今開ける」
開けた瞬間_。
ショックで気を失いそうになった。
何故なら__。傷だらけのRyokがWkiの腕の中でぐったりしてた姿があったから_
Wki「酷い怪我でしょ…」
mtk「うん。Ryokは、息はしてるの、?」
不安で心臓が痛い。
Wki「うん。息はしてる」
mtk「良かった…早くお風呂に入れよっか」
Wki「その前に軽く身体拭かないと!流石にこのまま風呂は……」
mtk「そう、だね。タオル取ってくるからRyokをソファに寝かせて欲しい」
Wkiがリビングに入りRyokをソファへ寝かして3人の飲み物を用意した。
俺はその間にタオルを取りに行こうとしたら
Wki「ついでに俺のも! 俺も風邪ひいちゃう」
mtk「えぇー、めんどくさいなぁ」
Wki「頼むよっ!」
mtk「しょうがないなぁ…」
ぶつくさ文句を言いつつ2枚とって戻ってきた
Wki「ナイス。ありがとね!」
mtk「感謝してよね。」
Wki「へーへー。
mtk様どうもありがとうございますぅ」
mtk「なんそれ。変なの笑」
ほんとWkiって変なやつ。まぁそんなことは
ほおって置いてRyokを拭かないとって思って
服を脱がしたら……
mtk&Wki「は?なにこれ……」
俺たちの目に映ったのは上半身から下半身至る所に切り傷や火傷、痣、刺傷の跡がある身体。
Ryokの身に何があったとかは何となく予想がついた。
Wki「これって虐待…だよね?」
mtk「うん。多分そう。」
Ryokが自分でこんなのするはずないから。
……許さない。必ず報復してやる。Ryokが止めても絶対俺らは許さないから。
心の底から煮えたぎる思いが募ってくる。
Wki「Ryok…辛かったね。もう大丈夫だから。助けるの遅くなってごめんね。二度とこんな思いさせないよ。」
Wkiがそう口を開きそう言った。
でもその声には怒りが含まれているのが
俺にはわかった。
mtk「Ryok…これからはずっと一緒だからね。俺達が守るから。」
Ryokの髪を優しく拭いているとRyokの身体がビクッとした。
Ryok「っっ、、、、!」
mtk「良かったRyok。目が覚めたんだね、」
抱きしめようと手を伸ばしたら
Ryok「や、やめてっ……」
Ryokは頭を守るようにして蹲った
これは防御姿勢だ。危険から身を守るための
仕草。
沢山殴られてきたんだもん。そりゃ守るよね。
mtk「Ryok大丈夫。俺達殴ったりなんて絶対しないよ。」
Ryok「うぅ、、mtk、Wki、、」
Wki「Ryok?これからはずっと守らせてよね。信用出来なくてもいいからさ。」
Ryok「……うん、、、」
mtk「とりあえずお風呂入ろっか。」
Ryok「最後に入るよ、、身体見られて欲しくなくて、さ、」
mtk「……Ryok自分の姿見てごらん?」
Ryok「はぇ、、パンツ一丁になって、、というか!み、見ないで、お願い、、、こんな身体…」
ポロポロと涙を流すRyokをWkiと二人で抱きしめた。
mtk「沢山痛かったね。辛かったね。何回も言うけど、今まで守れなくてゴメン。」
Wki「Ryokの身体こんなんになるまで傷つけるなんて許せない…」
Ryok「二人…共…なんで、そんなに、優しくするの…?こんなの、知らないよォ、、」
mtk「なんで優しくするのか?そんなの決まってるでしょ?」
mtp「Ryokが大切だからに決まってんじゃん」
Ryok「大切、、?」
mtk「そう。大切。すごく大切。ただそれだけ」
Ryok「そっか、大切か、、」
Wki「さて、Ryok?お風呂入るよ?」
Ryok「……うん、」
Wki「一緒入ろうk」
Ryok「1人でいいよ。今は。」
Wki「∑(꒪д꒪III)ガーンわ、わかった、、」
Ryok「お風呂どこ、、?」
mtk「リビング出て左! 」
Ryok「じゃ、また、、後で、、!」
そう言ってお風呂に入ったRyok
ようやく安心できた。
そして…………
mtk「Wki!!!!いつまで凹んでんだよ!」
頭をひっぱたいてやった。
Wki「いったぁ!!Ryok言うぞ!!」
mtk「凹ん出た方が悪いだろ!」
Wki「……まぁそれはそうです」
mtk「全く…これから忙しくなるんだからしっかりしろよな」
Wki「うん。」
mtk「?急にシラケるな?」
Wki「いや、なんか懐かしいなーって思ってさ 」
Wki「Ryokいない時こんなのなかったからさ」
mtk「たしかに、Ryokのおかげでいつもどうりにもどったね!!!」
Wki「Ryokすげぇ、、」
mtk「当たりまえだよRyokだよ?」
Wki「笑笑魔法使いRyokか!」
mtk「弱そう」
Wki「大丈夫俺たちいるから(?)」
mtk「Ryokを守る魔法使いになるか(?)」
Wki「あり笑笑」
mtp
Ryok……これから死ぬまでずっと一緒だからね?俺達の事しか考えなくていいから。
ずっと。永遠に愛してる♡♡
どうでしたか、!遅いっすよね!
すんません!久々なので下手ですが許してくださいませ!
コメント
1件
結構久しぶり? 続き待ってます!