青「うるみや大丈夫かな〜…」
〜時は遡り数分前〜
「ヒビワレについて話したいことはいっぱいあるんだけど…」
橙「なんで渋るん?…」
「あまり聞かれないほうがいいだろうね」
「青髪のにいちゃん」
「ちょっと外に出てくれないかい?」
青「あ、はい…」
橙「どこから教えてくれるん?」
「治し方をまず教えるよ」
ヒビワレの治し方?!
聞いたらうるみやは治るのかな。
俺にも教えて欲しい。絶対に力になりたい。今すぐ直してあげたい。
橙「単刀直入やな?!」
「ヒビワレの治し方はね_」
橙「え…」
一番重要なところが聞こえない。
橙「そんなん…できるわけないやん……」
「できないじゃなくてしないんだろう?」
「こんな人間の柔らかいところを刺激しなければならないのだからできないのもわからなくもないけどね」
「だからこそこうやって奇病として現れるんだろう?」
橙「ッ……」
「焦らなくていいんじゃないかい?」
「見た所お前さん発症して1年も経ってないだろう?」
「ゆっくり自分のペースで進めればいいじゃないか」
君は何を隠してるの?
君の中には何があるの?
君のことが知りたい。
短くてごめんね
今日はもう一話出します!
コメント
2件
柔らかいところ?なんだなんなんだ!めちゃ気になるじゃん! 続きが見たいぃいいぃぃいぃ!!!私がヤバい人になってしまう………。