TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

少女漫画なんか!!

一覧ページ

「少女漫画なんか!!」のメインビジュアル

少女漫画なんか!!

1 - 第1話 遅刻を逃れたい

♥

29

2025年12月18日

シェアするシェアする
報告する

少女漫画なんて!!






私、桜庭楓!ごく普通の高校2年なんだけど。



今、とっっっても遅刻しそうなの!!!

ま、まぁ毎日ギリギリだけど。

遅刻はしたことないよぉ!やばいよぉぉぉ!!

少女漫画なんかじゃないんだからパンは咥えてるわけない。全力で走っても100m20秒の平均より遅めの私がこの時間内にあの門を越えられるわけがない。そもそもあの曲がり角すら行けないかも知れない。

そうしてる間に、いつもの曲がり角に来た。あそこだけは超えたいっ!!!

今までに出したことない速度で一直線に曲がり角に向かった。今覚えば何故この全力をスポーツテストに使わなかったのか。

角で急ブレーキを掛けたと思ったら……、

「ドンッ!!」と鈍い音が鳴って、私は尻もちをついた。

.*・゚ .゚・*.*・゚ .゚・*.*・゚ .゚・*.*・゚ .゚・*.*・゚

「いってて……」そう呟いて、前を見た。


「え?」



まさかの……なんかイケメンがいるんですけど!?!?


え!?!?いや、少女漫画じゃないんだしそんなことありえないし!?!

…………とにかく、時間やばいっ!!

急いで立って、「ご、ごめんなさいっ!!」

そう叫んで行こうとした時、呼び止められた。


「……おい」


え!?なになに!?私なんかした……!?


男の子は固まったままだ。


????え、何???


「……っ、早く行け」

男の子はそう呟いて、私を押した。

「きゃっ!?」

や、やば。イケメンに体押された!?


とか考える前に、学校!!

私は全力で走った。走って走って……


門に着く訳でもなく、チャイムが鳴った。

「終わったぁ……」






ここまで見てくれてありがとうございます!!

楓ちゃん、書いていてドジ可愛い……!!

謎のイケメンの正体は……!?

続編楽しみにしててください!

それでは!またの機会を!

さようならー!!

少女漫画なんか!!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

29

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚