テラーノベル
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適当下手
BL↓
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「俺好きなやつできた」
慌ただしい昼休み。
いつも通りジュースを片手に親友の加藤と話していた。
「えー、マジ?」
「マジマジ!!
あの隣のクラスの愛美さん!」
「あの人高嶺の花じゃん、無理だね」
「えー….イヤ!いける!俺の顔(自称イケメン)なら落とせるっ!」
「おーおー頑張れー」
惚れやすい加藤は、
よく女子を好きになっては振られる。
数日後ー
「振られたあああ😭」
「だろうな」
「はい、賭けの100円….」
「まいどありー」
「次はいけると思ったのにぃい!!」
「そりゃそうだろ、あの人彼氏いるんだし」
「・・・は?」
「お前知らなかったっけ?」
「はァ??なんで教えてくれねぇんだよ!!」
そんなのが毎日だった。
これが当たり前、ずっと馬鹿なことを繰り返すと思ってた。
ーーー
「…..小坂って、可愛いよな(ボソッ」
「….は?」片手に持ってたジュースを潰した。めっちゃ顔にかかった最悪。
「いやいやいや!!なんか雰囲気?ってか、柔らかそうだなーってな💦」
「おいおいお前、とうとう男にも手を出すのか?」
「いやー、どーだろ。俺にもわかんねーよ」
んでそんなに照れてんだよ、男相手だろ。
フツー可愛くても男なんか好きにならねーんだよ。
…..俺以外。
数日後ー
「こっさかー!!一緒に移動教室いこ?☆」
「加藤くん、!….俺足遅いけどいい?」
「んなの気にしないってー!!」
「てか足遅いの気にしてんのー?可愛い〜」
「か、からかわないでよッ!///」
気持ち悪い、気持ち悪い気持ち悪い。
「なあ俺も一緒に行っていいか?」
「あ!伊藤くん、!」
「小坂が良ければだけど、?」
「ん、もちろん!」
絶対取らせない。
俺が先に好きになったんだ。
ーー
「小坂ー!!一緒に購買いこー!!」
「ぁ、加藤くn….」
「加藤、お前センセーから呼び出し食らったぞ。」
「は?マジっ!?」
「ああ、課題やらなんやら」
「うわー、マジかー、😭」
「小坂ー!また今度なー!!」
「う、うん!また!」
小さく手振って、そりゃ可愛いだろうな。
ーーーーー
「なあ、伊藤….俺小坂に告ろうと思うんだ、!」
「….、」
「こ、小坂とは本当に、今までで一番好きになっていったし、小坂も俺のこと好きだと思うんだ…!」
「….自惚れんなよカス」
「酷くねッ!?」
「…..まあー、頑張れば?」
「、うん!ありがとう伊藤!お前がいて良かった!!」
じゃな!っと言って廊下を駆け走る加藤。
なあ、加藤。お前はすぐ人を好きになるけど、本当にお前のことが好きな人には鈍感だよな。中学の時、第二ボタン欲しがってた女子とかさ、笑。
気づけよバーカ
#オリジナル
#大人ロマンス
コメント
1件
うわあ、これは…読み終わってからじわじわ来るタイプのやつですね。主人公の「気持ち悪い」って内心の吐露とか、加藤をかわすための咄嗟の嘘とか、一見軽いノリの中に確かに嫉妬と独占欲が沈んでる。最後の「気づけよバーカ」が全部持っていきました。短いのに、読後感がすごく濃いです。続き、読みたいなあ…!