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麦わら帽子と赤い髪が特徴な活気である大人気ないところが否めない船長である


「カナヅチでも船から落ちなきゃいいじゃないか!!エマが助けてくれるし!それに戦っても俺は強いんだ。ちゃんと鍛えているから、俺のパンチは銃のように強いんだ!!!」


「銃?へーそう」


「なんだその言い方はァ!!!エマもなんか言ってやれよォ〜!!」


『うん、ルフィとっくん頑張ってるから』


エマがそう言うと、顔を明るく目を輝かせるルフィ


「ほらー!エマもこういってるじゃんかー!!!」


「ばーかルフィ、お前何妹に気を使わせてんだよ!!お前はいい子だなぁエマ〜?」


『??』


シャンクスがエマの頭に手を置きくしゃくしゃっと頭を撫でると、エマは気持ちよさそうに目を細める


顔に手を当てたシャンクスが「俺、将来エマを嫁に出せるかな、、、」と呟いた声を副船長のベックだけが聞いて呆れたとかそうで


ないとか


「エマは妹じゃない!!幼なじみだ!!」


「お?そうなのか、俺はてっきり妹分にしそうだと思ったんだがな」


『ルフィが嫌だって言ったから』


「なんでだよルフィ!!俺がルフィだったら絶対に妹にしてとことん可愛がってたけどなァ」


「「「「お頭、それOUT発言」」」」


「なんでだよ!!!!」


肉を片手に肩を組みながらこちらへ来るラッキールウたち一行


やっぱり明るい人ってかっこいいな、と心の中でエマが再認識した瞬間である


「・・・・が・・・・だと・・・・」


「わっはっは!!いつもの気迫はどうしたルフィ!!!聞こえねぇぞ〜!!!」


『??』


「エマが妹だと、、、なんかムズムズして心臓がチクってするんだよ!!!!」


「「「「はぁ!?!?」」」」


赤髪海賊団の面々はルフィの大声を聞いたあと顔を見合わせ、ニヤニヤと笑った


「なんだよー!!!文句あんのか!!!!」


「あっはっはルフィ!!それはなぁ〜、、、、、あーやっぱやめとくか」


「んだよー気になるじゃんか!!!!」


『ルフィ、なんかの病気かも。後で病院行く?』


「やだ!!!!絶ってェ注射される!!!」


「ルフィ注射が怖ぇのか!!!やっぱそんなヤツに海賊は無理だな!!!!」


「なんでだよ〜〜〜〜!!」


騒がしいBAR


ひとつの恋心が判明したBAR


女店主はその光景を見て優しく微笑んだ

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