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マホロアを探しても。
探しても
探しても
探しても
探しても
探しても
探しても
探しても
探しても
居ない。
時空を超えても、
宇宙を超えても、
異世界でも、
“ボク”の大好きなマホロアはいなかった。
マルク
「何処にいるのサ……」
いつのまにか年齢を重ねて、
あの頃を封印する為に
全部変わって、
変えて、
一人称変えて語尾つけて
マホロアがかっこいいと言った技、
全部変な見た目にしちゃって。
何やってんだろう、
“オレ”。
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カービィ
「マルクは一人で戦う前提で
協力し慣れてない。
それに最近は戦ってなかったのか
判断能力が衰えてる。」
「ソードの方は逆。複数人前提だ。
二人だと厳しいため時間に
乏しい攻撃力。」
「二人の相性は良さげだけど
二人で協力して戦ったことがない。
だから人数有利でも負ける。」
「敗因はこんなところかな。」
ソード
「うぅ……」
………マホロア……
マルク
『また、しても……カービィに負けたのサ……
マホロアのために、勝ちたかった………』
カービィ
「マホロア?何でここでマホロアが出るの?」
マルク
『………好きで、両思いだったから…』
カービィ
「両思い?マホロアと?君が?
どうしてそう思うの?その根拠は?」
マルク
『根拠……根拠、は……』
言いたくない。
あの記録はオレだけが見ていればいい。
オレに当てられたものなんだから。
カービィ
「根拠がないならさ、」
やめろ、やめてくれ。
言わないで、マホロアを……
カービィ
「ただの妄想じゃないの?」
全部否定するな。
ソード
「……そうだけど、でも………」
マルク
『違う。違う違う違う違う。
そんなんじゃない。
ちゃんと両思いで、それで……』
カービィ
「マホロアがマルクに?
マホロアはマルクのこと、
嫌ってるものかと……」
嫌ってない。
ごめんなさい
助けられなくて
謝らせて
殺して
マルク
『嫌われてねぇ!!
オレら、オレ、は………』
カービィ
「でも……マホロアが、」
マルク
『お前なんかがあの子を否定するな!!』
ガギャァン!!!
硬い羽を
何とか剣で受け止めるカービィ。
お前がそんなに強くなきゃ、
オレが勝てていれば
オレが話さなければ
オレが止めていれば
防げたんじゃないか。
マルク
『お前なんかがあの子の思い出を!!
記憶を!!全てを!!
否定していいはずない!!』
『殺したくせに!!人殺し!!』
カービィ
「マルッ……」
違う。
人殺しはオレだ。
あのガキ達が言ったような魔族だ。
マルク
『思い出を否定出来るのは誰だって居ない!
許されるはずない!
そんなのオレが許さない!』
羽で攻撃を続ける。
でも通らない。
違う。思い出を全部否定したのはオレだ。
カービィ
「いっ……今目の前にいるのは!」
マルク
『分かりきってる!!
お前はそっくりなだけで、
オレの世界の
カービィじゃないことくらいな!!』
『でもだからと言って否定していいはず、
ないだろッ!!』
カービィ
「………ごめん」
もういい。
マホロアに会いに行こう。
オレの世界のマホロアに。
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再生ボタン押してマホロアに会った。
辛かった。
でもそれ以上に辛いのはマホロアだ。
今から、マホロアに会いに行く。
マホロアもそっちの方が嬉しいだろ。
ブラックホールを作る。
入るの初めてかも。
さよなら。
マホロア、愛してる。
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マルク
「嘘……だろ?」
白い光がオレを包み出す。
怪我は酷いが、生きている。
マルク
「異世界、だぞ?」
光はだんだんと薄くなり、
役割を果たしたかのように消える。
マルク
「夢の、泉………」
「どうして!!」
「どうしてオレを守る!!
マホロアを守ってくれよ!!」
「オレを助けている暇があったら……
あったら………
マホロアに今すぐ会わせてくれよ!!」
夢の泉は夢を生み出す。
それがたとえ悪夢だろうと。
=完?=
コメント
3件
これで「マルク過去編は」完結です! 次回の番外編をご期待ください!! このカービィめっちゃ好き マルクもマホロアも好き