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ーあらすじー

零士たちと分かれたあとおじいちゃんちに、向かった。するとどこからか、血の匂いがした。

ー本編ー

私は大嫌いな血の匂いにむせた。

「ゴホッ」

ああ胃酸が逆流してくるようで気持ち悪い。今すぐどこかに行きたいけれどおじいちゃんの安否を確認しないと、、

ただそれだけを考えて吐きそうな気持ちを抑えながら必死に歩いた。ようやくたどりついた、玄関の扉。

私は扉の取っ手に手を掛け引いた。ゆっくりと扉が開く。扉が徐々に開くにつれて匂いが強くなっていく。

それにともない吐き気がものすごい襲ってくる。

完全に扉が開くとそこにいたのは血まみれのおじいちゃんだった。

「お、おじいちゃん、、?」

呼んでもおじいちゃんは返事を返してくれない。

私はおじいちゃんのもとへ駆け寄った。

「おじいちゃん!!」

何度呼んでも、揺さぶってもおじいちゃんはピクリともしなかった。分かっていた。血の匂いがしたときから。だけど信じたくなくてもしかしたらただ寝てるだけなんて思って何度も何度も「おじいちゃん」と呼んだ。「もう、夕方、だよ…??おじいちゃんの、夜ご飯、、楽しみにしてた、から、、」

そんなことを言いながら目から何かが溢れてくる。

それが涙だということに時間は使わなかった。。

それを境として本当におじいちゃんは死んだんだなって理解してそれと同時に吐き気が止まらなくなった 。

私は急いで外まで行きそこで遂に耐えられず

「おぇっ…」

と軽く吐いてしまった。何度戻しても吐き気が収まることはなくて私は吐くことしかできなかった。

頭の中ではさっき見た光景が鮮明に浮かんでいて、

昔の記憶と重なりさらに恐怖が襲ってきた。

誰かが私を殺そうとしている。

その結論に達したとき変に納得ができた。次は私の番なんだなと自然に思った。吐くのにつかれた私は少し離れた広い場所に仰向けになり、

「アハハ、私、なんかやらかしたかなぁ…」

とそう考えることしかできなかった。このまま消えたいとまで思った私はもう流れに身を任せ目を閉じた。

吐き気はいつの間にか治まっていて、私は空っぽだった。

もうこのまま消えるのもありだな。と少し思った。


私は完全に意識を手放した。


続く_____________________________________________________


いやーー、お久しぶりですね…(気まづい)

終わり方模索中です、、、

なんとかします。

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