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※kr(超絶激重愛)×tr(恋愛感情一切なし)
「「………」」
普通に部屋から出ようとドアを開けた瞬間、謎の部屋に繋がっていて、そこに入った途端俺とクロノアさんは閉じ込められた。
そして目の前に落ちてきた紙に書いてあった文言に絶句している。
脱出方法
【”猫”らしく語尾もしくは会話中に、”にゃん”をつけないと出られません】
おあつらえ向きに置かれる猫耳のカチューシャ。
「要らん要らん!ふざけんな!」
無言のクロノアさんを見れば固まっている。
でしょうね!
大の大人が、しかも男同士でにゃんにゃん言い合うとか地獄絵図でしかない。
これがしにがみさんやぺいんとならそうはならないし、違和感ないかもしれない。
クロノアさんも然りで。
まぁ、見た目(着てるパーカーで)や性格も猫みたいな人だし。
「(俺がにゃんにゃん言ってたらキモイだろ。誰需要だよ)」
「トラゾー紙もう一回見してくれる?」
「へ?あ、はい。どうぞ」
1人脳内会議を行いながら、この状況に困惑しつつも紙をクロノアさんに渡す。
「時間とか、回数とか、そんな細かい条件が書いてないからどうしたら…」
さっきの俺のにゃん、ではドアの解錠音はしなかった。
可愛さ求めるなら人選間違ってんだろ。
「……」
何、クロノアさんは猫耳ついたパーカー着てるから、これ俺が着けろってことなの。
すげぇ嫌なんだが?
「(そういや、今日は2月22日…にゃんにゃんにゃんで猫の日か…。どうせなら猫ちゃんたちとの触れ合いの部屋にさせてくれよ…いい年した男らですることじゃないじゃん…)」
大きな溜息をついて仕方なくベッド座る。
紙を見ていたクロノアさんが顔を上げてカチューシャの横に置き俺の隣に座った。
何か分かったのかどうなのか、曖昧な表情だ。
「……まぁ、とりあえず喋ってみるかい?」
「クロノアさんの顔面なら許されるでしょうけどね?俺が言うと気持ち悪いだけでしょ」
「にゃん?」
あー聞こえる。
聞こえない筈だし見えないけれど、リスナーたちの声が。
クロノアさん可愛い!と言う文字が。
「………ニャン」
嫌々絞り出した声で呟く。
「声ちっさ!いつもの大きさどこ行ったよ」
「…俺のライフは0を通り越してマイナスです」
ドアに変化はなし。
他の部分にも変わりはない。
視線だけで周りを見渡すも入ってきた時と何も変わらない。
「トラゾーがカチューシャ着けたら変わるんじゃない?」
「んなアホな…」
「まぁまぁものは試しでさ」
この人ってやっぱりマイペースというかホントに自由だな。
はい、と手渡されるクオリティーの高い猫耳カチューシャ。
黒い毛並みのそれは本物そっくりに見える。
「こんなん作る努力を別のに向けろよ…」
「需要はあるでしょ、いちを」
「……俺に需要を求めないでくださいよ」
袋の上から被ると変態みが増すから外した。
視界が明るくなり一瞬目を細める。
「……いっそのこと笑ってくださいよ。これ、ぺいんとかしにがみさんだったら大爆笑ですからね」
「俺は笑わないよ。…多分ね」
「多分と思うなら口に出さんでください…」
意を決して頭に着ける。
なんと言うか、何か乗ってるという若干の違和感があるだけで他は何もない。
「……にゃん」
今度はふざけず(いや、にゃんって言わされる時点でふざけ倒してるけど)、感情を込めて言った。
だがしかし、ドアは無言を貫いてる。
「……畜ッッ生が!なんの意味もねぇじゃんか!」
クロノアさんは何も言わずにまた固まってるし。
引くくらいなら言うなよ。
せめて笑ってくれ…。
と、少しだけ泣きそうになりながらカチューシャを外そうと手を伸ばす。
「……、?…ん?、…ぇ⁇…あれ、…えっ⁈はぁ⁈嘘だろ⁈」
接着剤でも付いてたのかと言わんばかりにカチューシャが外れない。
「は⁈いや、いやいやいや!なんで?どういう仕組み⁈やだっ!こんな格好で一生過ごしたくねぇ…ッ!」
引っ張ろうとしても、ずらそうとしても外れない。
「お、俺が何したっていうんだよ…真面目にこんなんする方が頭おかしいじゃんかぁ…」
骨折り損のくたびれもうけというやつだ。
恥ずかしさで、ぽろっと生理的な涙が落ちる。
「うぅ…ッ」
「トラゾー…」
「ほっといてください…」
慰めなんていらない。
俺だけ恥ずかしい目に遭わされて。
ドアも開かねぇし。
クロノアさんにもこんなバカみたいな格好見せて。
「最悪…」
「俺は可愛いと思うけど」
無言で引いてたじゃんか。
「…お世辞なら結構です…。俺にそんな要素………へっ?」
「ホントだけど」
「く、クロノアさん…?」
なんで俺のこと押し倒してるんだ、この人は。
「ほらトラゾー」
「え」
「言わなきゃ」
「ぇ…?」
「にゃん、って言わないと」
こんな状況下でふざけてる場合か。
「ふ、ふざけないでくださいよ…!」
「大真面目だけど?」
「は、ぇ、…ちょっ…⁈ど、どこに手、入れ…ひぁ⁈」
服の中に手を突っ込んできたクロノアさんが俺のお腹を撫でた。
「なッ…やめ…クロノアさ…っ!!」
「トラゾーをにゃんって啼かさなきゃいけないらしいから」
「は…ッ⁈」
そんなこと、どこにも書いてなかった。
小さい字で書いてあるかと思って注意してみたけどなかった筈なのに。
「そ、んなことッ、書いてなかった…!」
「うーん、暴れられたら面倒だな」
骨が軋むほどの力で手を掴む人が何を言ってるんだ。
てか人の話聞けよ。
「話、聞いてくださいよ…っ」
完全に俺のことを押さえ込んで、チェストの引き出しを開けていた。
「お、いいものあった」
クロノアさんが手に持つのは拘束具と言われるもので。
「なん…ゃめ…っ!!」
押さえ込んだまま涼しい顔で俺の両手首に拘束具を取り付けた。
しかもベッドの柵?みたいなところに固定されて。
「ちょっ…いい加減にしてくださいよ!俺のことからかってんですか…!」
羞恥と怒りで涙は止まらない。
俺を見下ろすクロノアさんをギッと睨み上げる。
「トラゾーの泣いてる顔って可愛いね」
「なに、を言って…」
「精一杯威嚇してる猫みたいだよ?」
困惑してるうちに下を全部脱がされてクロノアさんに下半身を晒け出す姿にさせられた。
「っっ!!?」
「猫耳があるってことは……あ、やっぱり」
ぺい、とひっくり返されて四つん這いになる。
何がと、恐る恐る顔だけ振り返るとカチューシャと同じ毛色の尻尾のような物をクロノアさんが持っていた。
「な、ん、ですか…それ…」
「トラゾー知らないの?なら、教えてあげるよ。身体に」
「ぇ」
腰からお尻にかけて何か冷たい粘液様の物が垂らされる。
「ヒッ…⁈」
「冷たいけど我慢して。でも大丈夫、すぐに熱くなると思うから」
「な…っ、ひぐっ…!!」
後ろに何かが入ろうとしている。
それがクロノアさんの指だということに気付くのに時間はかからなかった。
「ぃ゛ッ、やめ、!、クロノアさんっ!やめてっ、やめてくださいっ、何して…⁈」
「キツ…」
「ひゃあっ⁈ぁ、さ、わ、んなぁ…!!」
どの指か分からないけど、無理矢理入ってきたそれが中で曲げられる。
「ひゃぁぁっ⁈」
「……みっけ」
そこを執拗に指で押してきたり擦り上げてきたりして、全く知らなかった感覚に目を見開き口からは自分じゃないみたいな声がひっきりなしにあがった。
「や、ぁッ、や、だ、ぃや…っ」
逃げ場がなくて、手も使えず。
自由な脚で蹴り飛ばそうかとも思った。
でも、こんな目に遭わされていても良心は残っていて俺が蹴ることでクロノアさんに怪我をさせてしまったらと思うとそれが怖くてできない。
「抵抗しないんだ?ハジメテっぽいのに随分と落ち着いてるね」
耳に響く湿った音。
クロノアさんの手によって自分から出ていると思うと顔から火が出そうだ。
「ひんッ!」
「このローションのお陰でもあるけど、柔らかくなるの早いね。もう3本も簡単に俺の指、嬉しそうに飲み込んでる」
「そ、ん、なわけッ、!ひんんンっ!!」
中のナニカを指できゅっと挟まれる。
電流が駆け巡るような感覚に腰から力が抜けた。
それでもへたり込めないのはクロノアさんに腰を掴まれてるから。
猫が気持ちよくなってお尻を高く上げてるような格好と同じだ。
「はな、っ、し…ッ」
「雌猫みたい」
「〜〜っ///!!」
「んー…そろそろいいかな」
指がソコから抜かれて、違和感というか変な感覚がなくなってホッと力を抜く。
「安心してるとこ悪いけどコレが何かを知りたかったんだろ?今からなにか分かるよ」
「ぅ、え…?」
クロノアさんが手に持つ尻尾の根元の棒みたいな物が当てられる。
「俺の指抜いた途端、すげぇ寂しそうにヒクついてる」
ググ、と入ってくるソレ。
何なのかを気付いた時には遅かった。
「ぃぁああっ⁈」
「こんな太いのも簡単に入っちゃうんだ。へぇー?」
圧迫されてお腹が苦しいし変な感じがする。
「前立腺押さえながらの方がいいかな」
ぐぷっと押し込まれ、さっきのしこりみたいな場所を抉られるように押さえつけられた。
「ひぃぃいんッ!!?」
「で、」
カチッとスイッチを押すような小さな音がした瞬間、中のソレがブルブルと震え始めた。
「ひゃぁあんッ⁈いや、ぃ゛やだぁあっ!!」
怖い。
何もかもが怖い。
知らないことを分からさせそうで。
覚えそうで。
「トラゾー、猫は嫌とかやだって喋らねぇの」
刺激のせいで緩く勃つ俺のモノをクロノアさんが優しく握り込み擦ってきた。
「やら、ぃやっ、やめて、やめッ!くろのあさんっ!」
「最大にしたらちゃんと啼くかな」
振動が強くなって擦られていた俺のモノから白濁が吐き出される。
「ナカの刺激でイッちゃったの?だいぶ淫乱な雌猫だなぁ…」
顔を伏せ腰を高く上げた四つん這いの状態だから自分のモノから垂れる白濁を見て泣く。
大事な友人と思ってた人に、大切な配信仲間にこんな目に遭わされるなんて。
一個上でも兄みたいだなと慕っていたのに。
全部裏切られた。
「ぁっ、!んぁ、ひ、ゃぁッ!」
たらりと垂れるソレを指で掬ったクロノアさんが先端部分に塗り込むように爪を立ててきた。
「ひぁあンンッ!」
そのまま後ろからのしかかられ腰にクロノアさんのモノが当たる。
「___!!?」
服越しでも分かるくらい大きく反応してるソレに身体が強張る。
「ほら、にゃんって言わんとずっとこうやって俺に犯され続けるよ」
「っ、ぁ、ゔぅ…ッ」
ふるふると首を横に振る。
できれば全部やめてほしい。
「……ふっ」
耳元で小さく笑ったクロノアさんがそのまま囁いた。
「トラゾーは俺にずっと犯されたいんだ」
「ひぅ゛…」
そうじゃない、やめてほしいからと口を開こうとしたら、後ろに突っ込まれてるナニカをぐりっと押された。
「〜〜ッ、ぁ゛!!?」
「前立腺よりも奥の方がトラゾー気持ちいいんだ。分かった」
わけが分からずぐりぐりと前と後ろを刺激され呆気なくまたイッた。
「まぁ、ここから出られたとしてもトラゾーはもう元の生活には戻れないか」
中で振動していた物の動きが急に止まって、さっきのクロノアさんの指のように抜かれる。
「ぁ、ふッ!」
「ほらまた寂しそうにしてるよ?トラゾーのナカ」
衣類を寛げる微かな音がして、ぴたりと無機質な物と比にならない熱のあるナニが充てがわれる。
「俺、トラゾーのことすごい好きなんだよ。ずっとずっと前からこうやって触れたかったんだ。だから俺にとってはめっちゃラッキーだったよ、こうやってトラゾーのこと啼かせて犯せるチャンス貰えたんだから」
「やめ、て…嫌、です…お、俺ッ、クロノアさんのこと、そういう意味じゃ、…」
「知ってるよ。トラゾーに向けられてるものが俺と違うことなんて分かってる。…でもだからと言って俺がここでやめる理由にもなんないよ」
「ひっ!」
太い部分が入ってきて、前立腺を撫でられる。
「ひにゃぁあッ!」
「わ!上手に啼けたね♡」
腰を進められる度に押し上げられる圧迫感と苦痛から前に逃げようとしたら腰を掴まれ引き戻された。
「怖いからって逃げちゃダメでしょ。…しょうがないな、もうちょっとゆっくりしてあげたかったけどトラゾーが好きな結腸抜いてあげる」
「に゛ぁッ!!?」
強い衝撃に一瞬意識が飛びかけた。
そしたらそれは許さないと、項を噛まれながら背後からめちゃくちゃに突かれる。
「ひ、にッ、にゃぁっ…んにゃぁぁ…ッ」
「そうそうじょーず。可愛いよトラゾー♡」
もうそれ以上入らない場所にぐりぐりと先端が押し付けられる。
「ふにゃぁあっ♡!!」
「ずーーーーーっと、こうして犯してやりたかったんだ。誰かに盗られる前に奪わないとって、自分のモノにしないとって思ってたんだ」
「に、ひにゃッ、や、やりゃぁぁ…っ!」
男同士でもできることは知ってた。
けど、こんな、暴力的なまでの快楽を叩き込まれるなんて知りたくなかった。
「俺だけを見て欲しい。俺だけに笑ってて欲しい、俺の前でだけ泣いて欲しい俺にだけ怒って欲しい。トラゾーの感情も表情も全部全部全部俺だけのモノにしたい。こうやって気持ち良すぎて怖くなって喘ぎ啼くトラゾーをずっと見ていたい。もう誰にも渡さないし触らせない。トラゾーが俺のこと好きになってくれるまで身体に教え込んであげる。俺が愛してるのはトラゾーだけだよって、こうやって」
「んにゃぁぁッッ♡♡!!?」
身動き取れないくらい抱き締められて、クロノアさんのモノでナカを叩きつけられる。
「にゃ、っ゛♡、も、っぉ゛♡にゃ、いた、のにぃぃ♡♡あいへ、っ、どぁ、あけてぇ…っ♡たす、けでえ…ッッ♡!!」
「まだまだ啼き足りないのかな♡」
拘束具を外されて繋がった状態で背面座位の体勢を取らされる。
自重によってぐぽっと更に深いとこに入ってしまって首が仰け反った。
「〜、〜〜゛〜ッ⁈、_、__♡♡♡!!?」
「こんなハート飛ばして悦んでるくせに。ま、猫って気まぐれで気分屋でツンデレだし、甘えん坊な部分もある可愛い子だし」
恋人同士でするような抱き締め方をされる。
「それを調教するのが愉しいんだから」
「ふにゃ゛ぁ♡」
「トラゾーだって気持ちいいでしょ?こんなにダラダラ垂らして、…ココなんて触ってもねぇのに勃ってるよ」
両方をきゅっと摘まれて爪先で引っ掻かれた。
「ひッ、んぁあ゛〜〜ッ♡♡」
精液じゃない水のようなモノを吹き出す。
ソレが足元を濡らしていた。
「あ、ぁあ、ぁ…ッ」
サァと血の気が引く。
大人にもなって漏らしたという事実に。
青褪めた顔でクロノアさんの方を振り返ると、瞳孔が開ききった興奮した表情で俺を見つめていた。
「トラゾー乳首で潮吹けちゃうんだ♡」
「ぁ゛ひぃぃッ♡♡」
こねられて摘まれて引っ掻かれて、赤く腫れてしまうくらいまで弄ばれる。
「ん、ぅ゛うゔっ♡!!」
「忘れてるよ。ちゃんと、猫語で啼かないと」
「っ⁈、」
クロノアさんが尻尾のついた玩具を再び手に取ったかと思うと俺のモノに巻き付けてスイッチを入れた。
「んにゃああぁあッッ♡♡♡!!!」
「そうそう。いい声だよ♡」
人の手じゃ出来ない動きに、逃げ腰になって無意識に後ろに下がる。
「ひぁ゛あっ♡!!?」
「自分から媚びるなんて可愛いね。お望み通りもっといっぱい突いてあげる♡」
抵抗しようとした両手は取られ下に引っ張られる。
「〜〜〜づ、にぁ゛ぁ゛♡♡!!!」
「交尾中の猫同士ってさ、オスがメスを逃さないように首元噛むんだよ」
項を舐めて吸われてびくりと肩が跳ねる。
「トラゾーは孕むことできないけど、ちゃんと雌だって認識させないとダメだから中には出すね?」
「ま゛!っ、てぇ♡、やら、!や、っ、に゛ゃぁぁ゛ッッ♡♡!!」
ドクドクと脈打つクロノアさんのから奥に精液を注ぎ込まれる。
その熱さに眩暈がしそうで、頭がクラクラする。
「欲しそうにビクついてる♡中出しも嬉しいんだね♡」
抜かれるどころか硬度など全く変わらない、寧ろ更に硬さも大きさも増したモノで塗り込まれるように奥を抉られる。
「に、ぅ゛っ♡!!」
その動きのせいで逆流してきて意図せず奥の方で出された白濁を飲み込んでいく。
「あはッ♡嬉しいよ、ちゃんと俺の飲み込んでくれて♡」
巻き付けられ縛られてるせいで、何も出せない俺のモノはピクピクと痙攣してる。
なのにイッた感覚にはなっていて。
「メスイキまで覚えたの?すげぇねトラゾー♡」
止まらない絶頂感に、クロノアさんが身じろいだだけでもびくんと腰が跳ねる。
「にゃんッ♡♡」
がちゃりと音がしたのはその直後だった。
「あ、開いたのかな?」
「ぬ゛ぃへ、♡かく、に、ん、しにゃ、いと、ぉ…♡」
「開いたあとにすぐに出ろとは書いてないし、ドアが開いたんなら安心してトラゾーのこともっと犯せるね♡」
「………ぇ、♡⁇」
クロノアさんは喉で笑って俺の腰を掴んで上下に揺さぶってきた。
「にゃ゛っ♡♡ぁ゛!と、ま゛っ♡も、も゛ッ、ぉわ゛りッ♡♡しにゃ、いれ゛ぇ゛っ♡♡」
腰を掴むクロノアさんの手を剥がそうにも力が入らなくて、軽く引っ掻くみたいになるだけだった。
「猫の爪研ぎみたい♡可愛い抵抗だね♡?」
「ふにゃぁ゛あん゛♡♡♡!」
「黒猫は甘えん坊で賢くて好奇心旺盛な子なんだけど、まさしくトラゾーじゃん♡」
「ゃぁぁ゛♡!やめ゛て、くら゛ッ♡ひゃいぃ…♡♡!」
「言ったでしょ?好きになってもらうまでやめないって。俺は身体だけの関係になるつもりねぇし、ちゃんと心も俺のこと好きになってもらわんと意味ないからね♡」
「にゃんん゛ン♡♡!」
「トラゾーだって啼くの嫌がってたのに、にゃんにゃん啼いてんじゃん♡」
こうでもしないと出られないし、泣いてもやめてももらえないから。
その筈だと、自分に言い聞かせるしかなくて。
背けたい事実から無理矢理目を背ける。
少しだけ膨らむ下腹部をクロノアさんが撫でてきた。
「ココにたくさん注いであげる。俺のこと好きになるまでずっと♡」
俺の中の優しいクロノアさんが崩れていく。
「俺だけの飼いネコになってね、トラゾー♡」
いつの間にか首に巻かれる首輪。
「あぁ…可愛い♡すっごく似合ってるよ♡」
ちりん、と鈴の音が鳴る。
「俺だけの猫♡」
所有欲、独占欲を表す首輪を巻かれた俺はクロノアさんに飼い殺しにされる。
こうやって快楽で追い詰められて、自分のことを好きになってもらうまで。
俺がこの人のことを恋愛として好きになる頃には完全な飼い猫になってしまってるのだろう。
媚びて可愛がってもらうのを待つ猫に。
首元で鳴り続ける鈴の音と、自分から出る喘ぎ啼く声が媚びを売るように変わっている現実から、逃げることができないことを察してクロノアさんの動きに合わせて俺は泣いていた。
【脱出成功です。無事、猫として啼けました。そのまま一生飼われ続けてください】