TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

開園後

香澄)お、やっと放送が来たか

7時になるとアナウンスが流れ少しずつ人の波が動き始めた

ツッキー)寒くありません?

香澄)平気〜ツッキーは?それに研磨も

研磨)平気、香澄が手握ってくれてるからね

香澄)そう?




入園

香澄)さてさて!何乗る?

にぱっと笑って聞くと木兎が「じゃあジェットコースター!!」と言って腕を引っ張られジェットコースターまで連れて行かれ…乗らされた結果……

香澄)か、かすみちゃんよった……

すが)うぷっ…し、しぬ……

木兎)え〜!

香澄)な、なんで…おまえら……よってねぇんだよ…めのまえぐるぐるする…つっきぃ…

ツッキー)やめてくださいぼくだってよってるんです……

香澄)く、くろぉ…

クロ)なんつーか……おつかれ

ツム)おっしゃもっと乗るで!

サム)北さんも行きましょ〜

北)ええけど…置いてって平気か?

クロ)俺見てるし電話できるし大丈夫だろ

北)ならええけど…ツムー!サムー!あんま離れへんところにしてや〜!

2人)あーい!

北)んじゃ頼むで

クロ)おう!

宮兄弟と北は離れ木兎もひとりでピューっとどこかへ行ってしまい赤葦は木兎を探しにピューっと離れてしまった

香澄)あ、あいつら…げんき……だろ…

ベンチでぐったりしてると見かねた研磨が飲み物を買って来てくれた

研磨)大丈夫…?水飲める?

香澄)あ、ありがとぉ…

ペットボトルを受け取り水を飲み少し落ち着いたあと酔いやすい私、ツッキー、スガさんと保護者的立場のクロと研磨はゆっくりめのアトラクションを乗った

香澄)ツッキー!見て見て!なんかイベントやってるみたいだよ!

ツッキー)イベント?

香澄)どうやらサーカスみたいだね〜あとマジックだ!

目を輝かせているとスガさんに手を引っ張られる形でイベント会場に向かった


会場

スガさん)香澄はここに座ってるべ!食べ物と飲み物買ってくんべ!

香澄)い、いいよ?別に買ってくるよ?

スガさん)いーべ!それより月島と黒尾と孤爪頼むべ!

ツッキー)言われなくともそばに居ますよ〜

香澄)??

ツッキーに手を引っ張られ立たされきょとんとしているとツッキーは私が座っていた椅子に座りポンポンと自分の膝を叩いていたから座ろうとしたらクロに手を引っ張られクロの膝に座らされた

香澄)べ、別に座れるよ?ていうか離して?恥ずかしいから

クロ)ただでさえ人が多いから節約節約〜

香澄)う、うぅ…///(めちゃ恥ずい///)

とてつもない恥辱を味あわせられた…

顔を手で覆って暫く俯いていると司会者の声が響き前を向くとサーカスやマジックが始まろうとしていた

初めはサーカスだった

ジャグリングやパントマイム…まぁ、サーカスと言うよりも大道芸に近かった感じだ

次にマジック…

マジシャン)では今からこのコインが消えて観客の誰かから現れます!それでは行きますよ?スリー…ツー……ワン!

マジシャンがコインを握り次に手を開くとコインが消えていた

香澄)おぉ〜

クロ)すげぇな…

目を輝かせてマジシャンを見ているとマジシャンと目が合い急いで目を逸らすとマジシャンが私の方を指さし「それでは!こちらのお嬢さんに出て来てもらいましょう!」と言って私に近付いてきてソッと手を差し出して来てキョロキョロと周りを見るとクロが笑って「いってらっしゃーい」と言って私の右手を掴んでマジシャンの手に乗せられマジシャンは逃がしませんと言わんばかりに手を掴んで私はステージの上に上がらされた

香澄)え…く、え……くろたすけ…

クロに助けを求めようとしたらマジシャンが「お姉さんのお名前は〜?」と言ってマイクを向けて来たから渋々「か、香澄……です…」と答えるとマジシャンはにぱーっと笑って「それでは!この美しいお姉さん!香澄さんの手から先程消えたコインが現れます!よーく見てくださいね?」と言って私の右手を握り「スリー…ツー……ワン…」と唱え次にマジシャンの手が離れると私の手のひらには先程マジシャンが握って居たコインが私の手に乗っていた

香澄)あぇ…いつの間に……

マジシャン)て事で!このコインはお姉さんにあげマース!

香澄)へ!?

マジシャン)あ、あともういくつか付き合ってもらいマース!

香澄)ちょッ

クロ達の方を見たら嫉妬でもしているのか怖い顔をしていた

まぁ、マジシャン結構イケメンだし……クロ達ほどじゃないけど

香澄)わ、かりました…

先程渡されたコインを机に置きマジシャンの準備が終わるのを少し待っているとマジシャンが「あ、実はお姉さんのポケットに変わったものが入ってるんですよ、知りません?」と言われスカートのポケットに手を突っ込むとキングのカードがあった

香澄)へ!?な、え!?(さ、さっき入れられた?でも…マジシャンが触ったの私の手だけ……だよね?)

マジシャン)あれぇ?まさかお姉さんのポケットに入ってるなんて…いやぁ、お姉さんごめんなさいね〜僕が触るカードってなんか意思持ってんのか勝手に動いて〜笑

そう言いながらカードに手を伸ばし…カードをつまむとカードがポンっと消えた

香澄)へ!?

マジシャン)またどっか行った!次はどこだ〜?また観客の皆々様のところに行ったのかぁー?悪いカードだなぁ…

香澄)も、もう……カードが怖い…

マジシャン)そんなカードが怖いお姉さんにプレゼント〜!

香澄)ぷ、プレゼント……?

マジシャンが帽子の中からまたまたカードを取りだし「このカードに模様がありますよね?何の模様ですか?」と聞いてきたから「えっと……バラ……です」と答えるとマジシャンは笑って「そう!これはバラの模様が書かれたカードです…もしこのカードからバラが出てきたら?」と言うもんだから頭をハテナでいっぱいにさせているとマジシャンは笑いながら「まぁまぁ見ててくださいよ」と言ってカードを1度グシャグシャに握り…次に手を開けるとそこには確かにバラがあった

香澄)ほ、本物…?

マジシャン)もちろんです!

マジシャンは私にバラを渡して「ほら、お姉さんはバラが似合いますね……いやぁ、流石僕!センスがいい!」と言いながら観客席に向かい歩き「所でみなさーん僕のカード知りません?お姉さんに照れて返っちゃったのかなー」とか言いながら席をグルグルと歩き回りスガさんの横で立ち止まり「あ、みーつけた」と言ってスガさんの頭を触るとカードが出て来た

香澄)で、出てきた…

スガさん)マジか笑

マジシャン)いや〜見つかった見らつかった!ついでにお兄ーさんも前へGO!

スガさん)俺!?ちょ、俺は良いんで!

スガさんがそう言うとマジシャンがスガさんの耳元で何かを囁いたあとスガさんは駆け足で私の横に来てそっと腰に腕を巻き付けた

香澄)す、スガさん…?どーしたの

スガさん)いや……(あいつ…香澄が怖がってるの知って俺を前に呼び出したな…)

香澄)??

マジシャン)ささ!僕のお手伝いをしてくれるのはこのお二方!お兄さんお名前は?

スガさん)……菅原孝支…

マジシャン)孝支さんね〜、じゃ!お兄さんの好きな物でも当てようかなーその後カードゲームね!

スガさん)…香澄、良い?

香澄)んぇ、別にいいよ?

スガさん)…わかりました

スガさんはマジシャンの問に答えるとマジシャンはニヤッと笑って「じゃあ紙になんでもいいから書いて下さいよ、恋人とか好きな食べ物とか……なんでも」と言って私達に背を向けスガさんは私に「目瞑ってて直ぐに書くから」と耳元で囁いてきたから目を瞑ってしばらく大人しくしていると「書きました」とスガさんの声が聞こえ目を開けるとマジシャンの人もこちらを見ていた

香澄)(紙は…クシャクシャにしてる…誰にも見せないためかな……)

誰にも見られないようにちゃんと書いた後ろの面を表にして紙を丸めていた

マジシャン)さてさて!お兄さんが書いたものをこの僕が当ててあげましょう!まぁ?こう見えて僕凄いんで?

スガさん)じゃあ当てて下さい

マジシャン)……紙に書いたものは…食べ物ですね?あなたの好物…そうだなぁ…甘いもの…よりも多分辛いものですね?

スガさん)答えませんよ?これでもポーカーフェイスは得意だし

マジシャン)手厳しいなぁ笑

香澄)(私の事じゃないんだ…まぁ、簡単にバレるか)

マジシャン)さて…そろそろ答え合わせと行きましょうか

マジシャンはしばらく間を置いたあと「貴方が紙に書いたものは…麻婆豆腐ですね?しかも激辛の……あなたの好物ですね」と答えるとスガさんは紙を広げてマジシャンに渡すとマジシャンは紙を観客席に向け観客席からは歓声が上がった

香澄)スガさん教えたの?

スガさん)教えてねぇべ?あいつにさっき言われたのは「彼女さんが怖がってるから早く行ってあげて」って言われたからすぐに来ただけだべ

香澄)…(確かに……会話をしている気配は無かったし…話し掛けられた瞬間すぐに来たし…)分かった

マジシャン)あー!そうそう!

マジシャンがそう声を上げこちらをくるっと向き「お姉さん…この遊園地に10人くらいの旦那さんと来てますね?1人目はお姉さんの隣にいるお兄さん……あとこの会場に5人居ますね?あと他の5人は…バラバラに行動してるのかな?ある3人は今はジェットコースター……1人はもう1人を探して探されている人はバイキングに乗ってるね」と的確に当てられた

香澄)!!(見られてた!?)

思わず身構えるとお兄さんは笑って「そんなにも警戒しないでくれよ、おねえーさん 」と言ってきた

香澄)(どこでバレた?見られていたとしか…それにアイツらが今どこで何してるかなんてなぜわかった……)

マジシャン)あ、今みなさんどうせマネージャーとかに監視させてるって思いましたね?全然違いますよ!このお2人に見せても全く構いませんぐらいです!

スガさん)じゃあ嫌じゃなければスマホとか…見させてくれません?

マジシャン)えーえーもちろん!はい!

スガさんがマジシャンのスマホを受け取り色々調べそれだけじゃ満足ならないのかマジシャンの身体検査をするとそれらしいのは見つからなかった

スガさん)マジだ…

マジシャン)でしょ?さてさて!そろそろ皆さんお待ちかねカードのマジックに入らせていただきます!

マジシャンはにぱっとまた笑ってカードのマジックを始めた

この日のイベントはカードのマジックを最後に幕を閉じた

面倒臭いあいつらの飼い主はこの私(?)ハイキュー

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

38

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚