優🍀「優🍀です!」
優亜「優亜です。」
優🍀「今回は!」
優亜「今回は?」
優🍀「🦁🤪で、兄弟パロです!」
優亜「兄弟パロ…か」
優🍀「てことで、」
俺は、小さい時から、あにきのことが好きだ。…もちろん、兄として。あにきは、優しいし、頼りになるし、なにより、かっこいい。
🖤🦁「あ、まろ、おはよう!」
💙🤪「あにき!おはよう!ギュウ」
🖤🦁「おあ!wヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙」
💙🤪「えへへ///」
俺が悩んでる時は、いつも助けてくれた。勉強とか、人間関係とか、すべてあにきに話していた。そして、あにきは必ず俺に、
🖤🦁「よう頑張ったな。偉いで。」
と言う。その一言だけでも、俺は頑張れた。そんなあにきでも、逆らえない人がいる。…親だ。俺とあにきは親にいつもストレスをぶつけられる。殴られ、蹴られ、ディスられ、挙句の果てには、寒い外へ追い出されることもあった。…兄は自分を心配する前に、まず、俺を心配した。
🖤🦁「寒くないか?大丈夫か?」
💙🤪「あにきは?」
🖤🦁「俺は大丈夫やで。心配すんな。」
俺は正直、あにきが、すごく心配だった。1番殴られてるのはあにきだからだ。でもあにきは、ずっと笑顔で、俺を守ってくれた。ずっと、ずっと兄さんといたかった…いたかったんだ。
💙🤪「あにき?」
俺は、いつも通りあにきの部屋に行って、あにきと話そうとした、なのに…あにきの姿はどこにもなかった。手紙もなしに、出ていってしまった。俺はまだ、中学生で、あにきは、高校生だった。…辛かった。唯一話せたのがあにきだけだったから。あにきは、俺を裏切ったんだ。俺は勝手にそう思いこんだ。
あれから月日が経った。あにきの年になってしまった。今、あにきは何をしているのだろうか?結婚でもして、新しい家族で、幸せに過ごしているに違いない。俺は、それが憎かった。ずっとそばに居てくれると思ってたのに、、未だに連絡はこれっぽっちもない。手紙もない。あにきは、俺の事を嫌いになってしまったんだ。だから俺を裏切ったんだ。そうに違いない。…ちなみに、親も、家を出ていった。だから俺は、独りだ。孤独だ。そんな時だった。
\ピンポーン/
💙🤪「はい、」
🖤🦁「…久しぶりやな。まろ。」
💙🤪「あにき?!」
驚いた。もう二度と、あにきと会えないと思ったからだ。あと、もうひとつ、昔よりも髪が長くなっていたからだ。
🖤🦁「あれ、父さんと、母さんは?」
💙🤪「出てった。」
🖤🦁「なんでなん?」
💙🤪「知らない。」
俺は初めて、あにきに冷たい態度をとった。どうしても、無言で出ていったあにきが許せないからだ。
🖤🦁「…ごめんな、まろ。」
💙🤪「何が?」
🖤🦁「勝手に出ていってしまって。」
💙🤪「どうして、どうして出ていったのさッ(泣)」
🖤🦁「…おいで。」
💙🤪「…ギュウ」
🖤🦁「なあまろ、落ち着いて聞いてくれるか?」
💙🤪「うん、」
🖤🦁「俺は、夢があるねん。」
💙🤪「どんな?」
🖤🦁「歌手になるんや。」
💙🤪「歌手?」
🖤🦁「…俺の歌、好きやったろ?まろ、」
💙🤪「あ、そういえば、そうやった、」
そうだ、あにきは、歌が好きやった。俺も、あにきが歌っている姿が大好きだった。
🖤🦁「やから、歌手になるために、たっくさん修行したねん、」
💙🤪「そうやったんや…じゃあ、なんで俺は連れていかなかったんや?」
🖤🦁「連れていこうとしたんや…やけど、無理やった。」
💙🤪「え?」
あにきによると、出ていった前日、歌を歌っていたら親に見つかり、バカにされたらしい。それに腹が立って、反論したらブチギレられて、すぐに出ていけ!と言われ、すぐに出ていったらしい。そして、髪を伸ばした理由は、俺のことを思い出したかったかららしい。(俺の好みのタイプはポニーテールと伝えていた。)…あにきは、決して俺を裏切ってなんかいなかった。今まで憎んでいたのをすごく後悔した。
💙🤪「…そうやったんや。怒っちゃって、ごめんな?」
🖤🦁「こちらこそ、ごめん。えっと、ここに来た理由はな、まろに、ずっと言っておきたかったことがあるからや。」
💙🤪「どういうことや?」
🖤🦁「…チュ」
💙🤪「?!」
🖤🦁「こういうこと。意味、分かるか?」
💙🤪「え?え?///」
理解ができなかった。急にキスをされたからだ。
🖤🦁「俺はな、まろが、弟としてではなく、男として、好きなんや。」
💙🤪「…それは、俺もかもしれない。」
🖤🦁「え?」
💙🤪「なんか、あにきがいなくなったら、すごく胸が締め付けられた。」
🖤🦁「…まろ(泣)」
💙🤪「…とりあえず、これからもよろしく、ね?」
🖤🦁「はい(泣)」
俺とあにきは、兄弟という関係から、恋人という関係に変わった。…今は、あにきと幸せに暮らしている。あにきの夢はどうなったかと言うと、うーん…なんと言ったら分からないが、「叶った」と言ったらいいのだろうか。歌手として、大活躍をしている。一方俺は、高校3年生で、勉強を頑張ってる最中だ。分からないところは相変わらずあにきに教えて貰っている。…またこの生活に戻って、俺はすごく幸せだ。これからもずっと…
優🍀「なんかわけわからんことになったぁぁぁ」
優亜「もうごっちゃごちゃw」
優🍀「リベンジしてぇw」
優亜「wwww」
優🍀「てことでw」
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