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・下手です
・ちょっぴり嘔吐あります
・転生パロ、死ネタです
・誤字、脱字が酷いです
・ 炭 善 で す
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みんなで見る、ということはせずに一人でこそこそ楽しんでくださいね🤫💭
↓↓↓どうぞ
俺、禰豆子を人間に戻せずに死ぬのか、
そう思った炭治郎の上には、鬼の腕が襲いかかろうとしていた。
「炭治郎!」
ドォンッと稲妻が走った。
誰が目の当たりにしても見惚れてしまう雷の呼吸。
善逸が、助けに来てくれたんだ。
え、?
炭治郎には信じられない光景だった。
霹靂一閃をした善逸は鬼によって投げ飛ばされ木に背中をぶつけ、痛みで身動きの出来ない善逸をいい事に鬼は善逸の首を切り落とそうとした。
が、危機一髪で目に見えない光の速さで善逸は技を繰り出し首を切られることを逃れた。
だけど残念なことに善逸は鬼によって右腕が切り落とされてしまった。
「ぜ、善逸ーーーーッ!!!!!!」
「ッく…、雷の呼吸…ッ壱の方、!!」
「霹靂一閃!!!」
「かはッ!!」
善逸は地面に投げ出された。
そんな善逸に炭治郎は駆け寄る。
「善逸っ、善逸っ!!大丈夫か!?」
涙目で炭治郎は聞く。
「た…んじろ、…、俺は、、、もうダメだ…っ」
「そんな…っ!!!!どうして…!!」
「自分の…鼓動が、段々弱くなってるんだ…っ、もう、多分…俺は、、、…ッ」
「嫌だっ、善逸…!!!!!」
行かないでくれと言わんばかりに炭治郎は善逸を抱きしめる。体に支障が出ない力加減で
「炭治郎…俺の、お願い聞いてくれるか…?」
「聞くっ、聞くから…!!」
「炭治郎…幸せに、なってくれ……」
善逸はそういい残った左手を炭治郎の頬を撫でた。
「なっ、…幸せに…?」
「俺がいない所で…鬼をみんな倒して、禰豆子ちゃんも人間に戻して…お嫁さんも作って、幸せになってくれ…俺を忘れるぐらいに。」
「嫌だ、!!!!善逸がいないと幸せになれない…!!」
「炭治郎………俺も、炭治郎と、生きたかった、な………… 」
ずる、と炭治郎の頬を撫でていた善逸の左手がボトリと地面に落ちた。
炭治郎の我慢していた涙は決壊して、ボロボロと善逸の隊服に落ちてシミを作っていく。
ああ、善逸は、善逸は、もう、どこにもいなくなってしまったんだ。
「……ぅ、うぁ、あああああっ…!」
それから炭治郎は善逸の最期のお願いをちゃんと聞き、幸せになった。
けども、心の穴はポッカリと空いたままだった。こんなに幸せなのに、どうして、何が足りないんだ。
と炭治郎は毎晩毎晩頭を悩ませた。
鬼殺隊員には稀に痣というものを出現させる隊員がいる。その痣を出現させた者は通常の倍強くなれるが、その代償として寿命をごっそりと削られ皆25歳までにしか生きられなくなる。
炭治郎も同じで、痣を出現させた。
20歳を超すと、段々体が弱くなっていき23歳からは寝たきり状態になってしまった。
それからは時間が経つのが早くて、あっという間に25歳になってしまった。
炭治郎は25歳の誕生日の夜に息を引き取った。
そして炭治郎は転生した。
物心がついた頃には前世の記憶があって、よく家族に心配されたのを覚えている。
ずぅっと善逸を探し続けて早11年。
明日から高校生活だというのに。もう前世で善逸達と出会った歳に達してしまった。
正直”あの”頃の歳だから胸騒ぎが酷い。
早く、早く善逸に会いたい、安心したい。そもそも善逸はこの世にいるだろうか?まさか、前世のように…
ダメだ、これ以上考えたらきっと 炭治郎 は壊れてしまう。と炭治郎は判断し目をつぶって夢の中へ落ちた。
もしかしたら、今回の高校で善逸と出会えるかもしれない。
そう思ったら足は案外思い通りに行って、高校へ対する嫌悪感は薄れた。
けど、高校までの道に善逸のような人はいなかった。やはり善逸はいないか、と1人悲しみにくれているともう校門まで着いてしまった。
善逸が居なくちゃ、せっかくの高校生活も楽しくないな、ってうーんと頭を悩ませていると聞き覚えのある声に引き止められた。
「はいストップ。ピアスとシャツ。ちゃんとしまって」
「〜〜ッッ!ぜっ、!!!」
善逸だ!!!
「ギィィヤァァァァアアーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!」
と学校全体、(近所まで)に善逸の叫び声が通った。
「すっすまない、そんなに驚くと思っていなくて…お詫びに、パンどうぞ。」
「ほう?俺が驚かないとでも?いや普通みんな見ず知らずの人に抱きしめられたら驚くでしょうよ!?!?あ、パンありがとね。って持ち込み禁止じゃい!」
善逸が突然叫び出した理由は、興奮した炭治郎に抱きしめられたからだ。
やっと会えた、やっと会えた!!!、と喜んだ炭治郎には理性というものは頭のネジと一緒にぶっ飛んでってしまった。
まあせっかく会えた善逸には記憶は無いけれど。
あんな辛い過去なんか思い出さない方がいいよな、と思って善逸には抱きしめた理由は話さなかった。
ちなみに、善逸は2年らしく、一緒の教室ではないことに炭治郎は1週間落ち込んだ
それから1年がたった。
今では記憶のある伊之助も入って前世のように楽しく過ごしていた。
が、丁度季節の変わり目、体調を崩しやすい時期にあいにく善逸は体調を崩してしまった。
それを心配した炭治郎は家に行こうか?とLANEで送ったが、即既読が着いて、いい。と返された。
が頭も脳ミソも硬い炭治郎は自分で決めたことは絶対に折り曲げない精神で学校を休んでも善逸の家に行く事にした。
幸運なことに前善逸の家へ行ったことがあるから家は分かる。
桑島家と書いてある家のインターホンを鳴らすと、家の主、桑島滋悟郎が出てきた。
「おぉ、炭治郎か。丁度いいところだ」
「桑島さん!お久しぶりです。丁度いいところとは?」
「実は善逸が熱を出してな。ワシらはあまり風邪を引かないものだから、薬などが家にないんじゃ。だから今買ってこようと思ったのじゃが、善逸を家に一人で残すのが心配での、だけど善逸は大丈夫と言っておるから、行こうと思ってたのじゃ!ちなみにお前さん学校はどうした?」
「なるほど!善逸が風邪をひいたという事を聞いて家に行くことにして学校を休んだんです!」
「お、おぉ…そうか。それは有難い。が、学校はあまり休むんじゃないぞ。」
「はい!」
「それじゃあ行ってくるから善逸をよろしくな。」
と家主は出かけてしまい、家の中には炭治郎と善逸で2人きりになってしまった。
一旦挨拶をしに行こうと階段を登り、 善逸 と書いてある部屋にノックをしてから入った。
「ん、じいちゃ…?!?たたたた炭治郎!?ゲホッゴホ、」
「おはよう善逸!って、大声を出すから…大丈夫か?」
炭治郎は善逸の咳が治まるよう背中をさすった。
「な、なんで炭治郎が…?」
「看病をしに来たんだ!」
「ええ…?学校は、?てか移っちゃうよ…?」
「学校は休んできた!善逸に移されて善逸が治るなら別に移っても大丈夫だ!」
「ええ…」
「とりあえず、善逸食欲はあるか?お粥を作りたいんだが… 」
「食欲ぅ?ない。」
「そうか!じゃあキッチン借りるな。」
「いやないって言ってるじゃない!?」
そんな善逸の言葉を無視して扉を閉めた。
そしたら階段を降りていきキッチンへ歩く。
人様の家の冷蔵庫を開ける事はとても失礼だが、これぐらい許してくれるだろうとちょっとした野菜を取り出し、善逸が食べやすいようにとなるべく小さく切った。
お米と一緒に塩を入れながらコトコト煮ると炭治郎特性お粥が完成した。
そのお粥を近くに置いてあったお盆に乗せて階段を上がり善逸の部屋をノックし入る。
「善逸!お粥を作った!少しでもいいから食べてくれ!」
「あー、うん。」
と善逸がスプーンを持つと、カランッとお盆の上に落ちてしまった。
「あ、あれっ?持てない…」
「熱のせいで力が弱くなってしまっているんだろう。あっそうだ、熱を測っていなかったな。お粥を食べ終わったら測ろうか!ほら、俺が食べさせてあげるから口を開けてくれ。」
「えっ、食べ…!?!?」
「なんだ?いらないのか?」
「たっ食べる…」
言われるがまま善逸は小さい口をあっと開けた。それに従って炭治郎もスプーンにお粥をすくってふーっふーっとした後に善逸の口の中へ優しく入れた。
善逸の口の中に入ったお粥は、野菜特有の苦味はなくて、塩が以外にまろやかとしていて、米は柔らかく病人にも簡単に食べられるものだった。
思わず善逸が「うまっ…」と声を漏らすとそれに反応した炭治郎は「ありがとう!」と満面の笑みで言った。
それから善逸は病人にとっては結構の量のお粥をペロリと平らげてしまった。
「おいしかったよ。ご馳走様。」
「良かった!それでは熱を測ろう。ちなみに体温計はどこに…」
「さっき測ったからそこの机に置いてある。さっきは37.5℃だった」
「しっかりと発熱しているじゃないか、、」
炭治郎はピッと体温計の電源を入れて善逸の脇に入れて腕を抑え込む。
ピピピッとなった体温計を善逸の脇から出してみると、38.2℃と表示されていた。
熱が上がっているじゃないか…と思わず顔をしかめると、何かあった?と善逸が体温計を覗こうとした。
が、見られると以外に体調が悪くなってしまうので、見られないように体温計をしまってお粥を乗せたお盆を持ってドアの近くに行く。
「それじゃあ、俺は洗い物をしてくるから。何かあったら呼んでくれ!」
と言い残し炭治郎は善逸の部屋を出た。
それから熱に従って善逸の体調が悪くなるのはすぐだった。
お粥を食べてからちょっとして感じていた胃の不快感はどんどん拡張してハッキリとした吐き気になっていた。
せっかく炭治郎の作ってくれたお粥を吐き出すのは勿体ないし失礼だという考えももちろんあったのだが、そんなことで吐き気と戦っている場合ではないと善逸は判断して重たい身体を起こしてトイレへ駆け込んだ。
ドアを閉める気力もなくて、開けっ放しでトイレの蓋を開けて嘔吐く。
「げぶ、…ぐ、っえ…」
バシャバシャバシャと嘔吐く度に吐き出されるソレが気持ち悪くて目を背けたくなった。
生理的な涙 が溢れ、おまけに鼻水、汗まで流れて顔はぐしゃぐしゃになってしまっていた。
炭治郎は善逸が完食してくれたお粥の鍋、小皿、スプーンを洗っていた。丁寧に洗って、洗い終わって善逸の部屋に行って様子を見ようと思ってキッチンを離れようとした所、突然ガチャっとドアが空いた音がした後にバタバタと音がしたものだから、どうしたんだろうと思って階段の下から2階を見るも、当然階段の下からは見えるはずもなく登っていく途中で、嘔吐く声とバシャバシャとした水音がした。
まさか吐いているのか!?と急いで階段を上がって善逸を探す。善逸はトイレに居て、急いでトイレへ駆け寄る。
「善逸!大丈夫か!?」
サスサスと善逸の背中をさする。
「ぉ”えっ…!ぅッぶ、げぇっ!!…ゲホッゴポッ、ぇほっ、”ごめ…おかゆ……」
「ああ、苦しいな…お粥のことなんて大丈夫だ!それより善逸が心配だよ…無理してお粥を食べていたのか、?」
「ううん…急に…ん”、ッ、げぇ……うう…」
「そうか…苦しいな、、」
それからは善逸は吐いては苦しんで吐いては苦しんでで、胃酸しか出てこなくなっても吐いて、やっと治まった頃には善逸はぐったりとしてしまった。
「善逸…ずっとトイレにいたら体が冷えてしまうだろう…部屋に戻ろう?」
「つかれた…」
トイレの壁に寄りかかりながらも話す善逸は匂いを、 嗅がなくても分かるほど疲れきってしまっていた。
「そうか…それだけ吐けば疲れるよな……そうだ!」
なにかを閃いた炭治郎は善逸を姫抱きして部屋に戻った。善逸はもうそんな事にツッコミを入れるほどの気力は残っていなくて炭治郎のされるがままだった。
「善逸、一度熱を測ろう。もしかしたら上がってしまっているかもしれない」
「ぅん…」
ピピピピと体温計がなり、炭治郎が体温計を見ると38.8℃と表示されていた。
流石の炭治郎にも動揺を隠せなかった。
「高いな…」
「どれぐらい…」
「それは…!内緒だ!とりあえず善逸は寝てていてくれ!俺もここにいるから。な?」
「うん…」
善逸を寝かしつけようとお腹をぽんぽんしていると5分も経たずに咳まじりの寝息が聞こえてきた。
炭治郎は言った通りにずっと善逸の傍にいて、善逸が寝返りを打った時の衣擦れでさえ急いで善逸の方を見ていた。
それから20分程たって、家主、桑島滋悟郎が戻ってきた。話を聞くと店で偶然ずっと会えていなかった友達と会ってしまい、挨拶ぐらいでも、と話をしていたらこんな時間になってしまったらしい。
炭治郎が桑島さんが買ってきてくれた冷えピタを善逸の額に貼る。
薬は起きてから飲ませようと思った瞬間善逸が起き上がった。
「ぜ、善逸…?そんなに急に起き上がったら、」
「ゲホッゲホ、…はぁっ」
「ほら、無理をするんじゃない。
「炭治郎…炭治郎…」
と、うわ言のように炭治郎を呼び始めた。
「善逸?どうした?」
「うっうぅ…炭治郎…!!!」
急にボロボロと涙を零し始めたものだから炭治郎はギョッとした。
「善逸!?大丈夫か?どうした?どこか痛いか…っ!?」
「わぁぁ〜〜んっ、たんじろぉ〜っ!ごめんなさいぃぃ!!」
「んんん、???どうしたんだ…!?謝らなくても大丈夫だぞ?風邪を引いてしまったのは善逸のせいでは…」
「違うのぉぉっ〜!!俺、俺…!!炭治郎の事幸せにできなかったぁぁ〜!!」
「幸せ、?俺は善逸と友達になれただけで幸せだそ?」
「違うっ違うっ!!ううう〜…ふぇぇぇん!」
言葉を探しているのか口を開いては閉じてモニョモニョ口を動かしている。
一体何を言いたいんだろうか?俺は善逸と友達になれただけで幸せなのに…
「前っ、前!炭治郎俺がいないと幸せになれないって」
「…っえ、?それって…前世の、善逸、思い出したのか…!?!?」
「うん、っ夢の中にあの時の事が出てきて〜〜っっ!!!!あぁぁ〜〜〜〜〜ん!たぁんじろぉ〜〜〜っ!!!」
「善逸、!思い出してくれたんだな…!良かった、良かった、…っうわぁぁん!」
その日は2人とも抱き合って泣いた。
その泣き声に気づいた桑島さんが善逸の部屋に入ろうとしたけれど、会話の内容を聞いて辞めたらしい。(桑島滋悟郎も記憶あり)
その後は善逸に、言われた通りに幸せになったよと言ったらまた大号泣してしまった。
ちなみに大号泣してしまったので善逸の熱は酷くなった
「善逸」
「んー?」
「俺と一生を遂げてくれないか。」
「えっ………俺でいいの…? 」
「ああ。俺と、っ結婚してください!」
「た、たんじろ…っ是非ぃ〜!!!うへへぇ…!!!」
「善逸っ、気持ち悪い笑い方をしながら泣かないでくれ〜〜!!」
「酷いよぉ〜!炭治郎も泣いてるじゃ〜ん!」
おわり。