桃「…なんて…。」
赫「だから、桃面白くない」
赫「感情も言葉も全部反動しないでAIみたい。」
赫「なんていうの?」
赫「…配信とか動画だけ無理矢理テンション上げてやってるのかなって」
桃「…そんなことないッ」
桃「だって。ッ」
どうして?
上手くやってたはず。
赫「怒らないからさ?」
赫「実はめっちゃ溜めてるんじゃないかって。」
桃「…違う」
赫「…なら俺を納得させれる?」
赫「造られてないって」
赫「これが桃なんだって。」
桃「……。」
わかんない。
何言えばいい?
どうしたら赫が納得してくれるの?
反論ってなに?
そうです。って従ってる方が楽だよね?
だっていつも。
そうしてきた。
桃「…。」
赫「何もないってことでいい?」
桃「…うん。」
赫「…なんで感情を出さないの」
桃「…そうしてなきゃ…ッ」
赫「俺らさ、前までは各家で配信してた。」
赫「でも今は一つ屋根の下でみんないる。」
赫「そのうち全員気づく」
赫「……嘘でもいい、桃なりに言い訳探せ」
赫「心の整理がついたら話せ」
どうして。
見透かされた?
嘘。
俺が怯えてしまったから?
桃「また…怒られちゃうかな、」
_
赫「…。」
怒られる、ね。
赫「…嫌な話だ。」
こんな予想している話が本当なら最悪だ。
まぁそうじゃないと願うが。
_
紫「…いつも赫の隣座るのに。」
桃「…。」
赫「…んな警戒しなくても責めたりしねぇよ」
桃「…。」
瑞「なに、喧嘩?」
瑞「やめてよ~?」
翠「……やっぱりAIみたい」
紫「ぇ?」
翠「何か特定のこと言わないと反応しない」
翠「なんかそんな感じ。」
翠「感情も」
赫「…翠、やめとけ」
翠「…どうして?」
黄「…てか2人は喧嘩したの?」
紫「いやそうなんじゃねぇの?」
赫「…桃、なんか喋れ、」
桃「…ッ」
何言えばいいかわかんないじゃん、
黄「…喧嘩なら謝っt」
桃「ッポロポロッ」
それが
俺らの前で初めて桃が心から出した感情だった。
赫「ぇッ、ちょっ…」
黄「うぇッ!?ごめッ」
俺らも慌てたよ。
その後黄が必死に笑かそうとするし。
赫は何かを悟った顔をしたし。
翠はご飯で励ますし。
瑞が慌ててゲームに誘うし。
何したらいいかわからないよ。
なぁ桃。
お前に俺らはどうしたらいい?
_朝
翠「…おはよ。」
赫「…ん“~…おはよ“”…」
紫「喉治せ、」
黄「ね“む“ぃ~“”」
紫「…ゾンビ」
瑞「大変っ!!!」
紫「朝からうるさいって」
瑞「いやそんなことより!」
瑞「桃くん見たい人いない!?」
翠「見てない」
赫「知らない“”」
翠「どうしたの、」
瑞「いないんだよ…、」
瑞「昨日のこともあるし、怖くて」
赫「流石に心配しすぎじゃ?」
赫「桃がそんなことで居なくなるとか」
瑞「だってッ!」
瑞「こんな紙あったらッ…」
赫「…は?」
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かみさく、、 おっかけよ、、