﹏美埜の家。夜﹏
ぴーんぽーん
チャイムがなる。
「はーい」
画面には、寧々ちゃんが写っていた。
久しぶりだなぁ〜こうして人が来るの、お泊まり以来かな
〔あっ、皆んなで来たよ〜!〕
後ろを指さす寧々ちゃんの後ろには、友達や、クラスメイトが立っていた。
「今あけるね」
そういい、玄関に向かった
ガチャ
せーのっ!
「?」
なんの事だか、首を傾げる
お誕生日おめでとうっ!!!
一斉に皆が祝ってくれた。
ケーキ屋の袋を持っている人もいれば、大きな荷物を持っている人もいるし、
ずっとスマホを触ってる人もいる。
一年に2回も誕生日祝ってくれるって、しあわせだなぁ
「へへっ」
「ありがとうっ!」
「さっ」
「入って入って〜」
みんなをリビングに呼ぶ
〔久しぶりに美埜ちゃんの家きたな〜〕
〈相変わらず綺麗だね!〉にっ
にっと笑うのは、やめてくだされアオちゃん。私が、持たないのですの
「じゃあスケジュールどうりに」
来た時に何するか考えても決まらないだろう。
そう思いみんなで何にするか決めていた。
〔プレゼント渡しねっ!〕
〈じゃあ皆で渡しましょ♡〉
アオちゃんがにっこり笑うと、あまりの可愛さに耐えきれなくなった茜くんが倒れ込んでいる。
「あはは…」
【時計回りで渡すんでしたっけ?】
〔そうだったね!〕
〈じゃあ私からかな?〉
《そうだね!》
╴
《皆》
╴
〈美埜ちゃんっ!〉
〈お誕生日おめでとう♡〉
「ありがとう♪」
それから沢山プレゼントを貰い…
「こんなに…嬉しっ」
【次は…】
【ケーキっすね!】
〔誕生日と言えばのケーキね!〕
〈みんなで考えて作ったの♪〉
「ありがとう…」
まじでありがとうしか出てきませんわ!
【じゃあロウソクの火つけますね】
ジュッ
カチッ
周りが真っ暗になった
【出来ました!先輩っ!】
可愛い…
いやっ、今そんなこと考えてる場合かっ!
〈お願い事をどうぞ〜♡〉
「えっと。」
「これってお願い事絶対に言わないと叶わないんだっけ」
〔ううん!多分だけど叶うと思うよ!〕
〈後ででもいいから教えてね♡〉
モテオーラが、半端じゃない
「は、ハイ…」
ふぅ〜
2度目の誕生日ケーキ
《パチパチ》
《おめでとう〜!》
「ありがとう!」
今日で何回言ったことやら
┄その後。┄
【あっそーいえば美埜先輩の願い事ってなんすか?】
「このまま幸せな時が、続きますよう…」
ばっ
言っちゃダメだった!
なんで、■たし◇っちゃって…あれ。?═┈゚■○まっ□◇﹉あっ
「にっ!って願ったの♡」
【…?】
【いいっすね!】
「ねぇ…光君」
【はいっ!なんすか?】
「光君って、好きな人いるの?」
■△╍┇
【は/】
【い、今は…?/】
「も〜可愛いな光君はっ♡」
【そ、そうっすかね…/?】
〔あっ美埜ちゃ〜ん!〕
〔こっちクッキーあるよ!〕
「ほんと?行く行く〜!」
▽■﹏*﹉…﹌……、………
〈はいっどうぞ♡〉
「ありがとう♡」にまぁ
〔?〕
〔うんっ!〕
「というか…私、みんなの秘密知りたいな♡」
〔ひ、秘密…?!〕
〔(あれ、?美埜ちゃん。あんな笑い方だっけ…?それに)〕
〔(喋り方も違う気が…)〕
「ね・ね・ちゃんっ♡」
〔あっごめんねなにか言った?〕
「なんにもぉ?」
〔(やっぱり違う…)〕
■だ、┉┄﹋ガウ、┅♡○ネガッテナイ゚*╌ソンナ△┇ฅコト…
﹋誕生日会が、終わり。﹋
「ばいばーい♡」
ガチャンっ
「はぁ」
「このキャラ疲れますの」
「早く貴方。願い事をもう一度言ってくだりゃんせ♡」
「や■っ」
「そうですの…」
「なら。」
「お話だけでも聞いて下され、美埜様♡」
「な、□にっ?」
「私は貴方の誕生日の願い事で生まれた怪異ですの」
「だから貴方の願いを叶える。貴方のミカタなのですの♡」
「■たし◎願って┆まれた……?」
「そうですの!そうですの!」
「だからもう一度願いを言ってくださいな♡」
「願゜٩なんて、言■な△わっ!」
「言わない…分かりましたわ」
「ならチカラずくで」
びゅんっ
「■魂ちゃ○っ!」
ぼんっ
『ハー..言わないでって言ったでしょ?』
『美埜』
「うぅ…■子┊ん〜!」
『…それで君は美埜に何したの?』
「私は…美埜様の願い事を叶えにまいってきたんですの♡」
『美埜の姿で?』
「これで美埜様の、死から逃げることが出来るんですわよ」
「そしたら7番様も嬉しゅうございましょう?」
『嬉しいけどね』
『俺は本物の美埜がいいかな』
「あら…気に食わなかったですの?」
「なら…私が世界を作って見せますわ!」
「これで美埜様はちゃんと結婚も、できますの♡」
「私がいる限り。貴方。7番様ともね♡」
『偽物の世界…ねぇ』
ばっ
「花子○んっ?」
グラッ
『ちょっと悪いけど…本物の美埜には秘密の話なんだ』
バタッ
「美埜様?」
「7番様には私敵わないですの。」
「それでは…また会いましょう♡」
「花子くんっ♡」
『全部は真似出来ないみたいだね』
「う…■れ…?」
『美埜っ…』
「ここっ何△?」
『そこはね、あの怪異の境界』
『気を付けて罠かもしれない』
「花■くんっ……」ぐすっ
『俺言ったよね?』
『願い事を口に出したらどうなるか知らないって』
「ゴメン■サイ」
『はい』
『多分俺がそっちに行かない限り、…』
「えっと…■子く◇声が…」
『そう、声が途切れて聞こえるから、』
『それに守れないからね』
『多分だけど、ずっとそこに居たら記憶が消されてずっとそこから出れなくなる』
「えっ…△だ…」
『ちょっとだけ、我慢してて。』
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おぉ どうなるんだ〜?