「ん〜♪今日”は”いい朝ですの♡」
「あっ、えっと」
「毎朝してるのがめーるって言うものかしら?」
「…じゃぁ」くすっ
「いつもの私よりいい学校生活を、おくらせてあげる♡」
「美埜様っ♡」
「◇れっ?何処﹌ら声✡…」
「ふふっ」
「さようなら♡」
シュパンッ
「あっ■…」
ズンッ
「1度してみたかったんですの♪」
「ガッコウセイカツ♡」
こんにちは…本物の白羽美埜です…
うわぁああんって泣いてます。あのっ…あの
私より綺麗で美人な怪異にっꐦ
ということでっじゃなくて!!これから私はどうなるんですか?!
死ぬ?!
いや花子くん見えてる時点で死んでた?!
どちらにせよ偽物の私がアオちゃんや寧々ちゃんに酷いことしないといいけど…
ピロン
「あっこれがめーるって言うものですのね!」
「ふふっ」
「ヤシロネネ…あぁ…私が見た記憶に写っていた子ですわね」
え?記憶見られたの私?
ちょ、恥ずかしいんですけど…
﹏
〔おはよ〜!〕
「おはよ〜!」
〔今日も同じ時間に向かい行くね!〕
「分かった!」
「ありがとう!」
﹏
なんでそこは似てるのよっ
というか…ここの境界…和風で綺麗だなぁ…
いやいや、鏡見ないと…この偽の私を監視よっ!
「よしっ出られますわ♡」
ぴーんぽーん
「あ、えっと」
「はーい!」
キャラ変えた…
〔あっ美埜ちゃーん!来たよ!〕
「今行くねっ♡」
「今からずっとこのキャラですの…?」
「疲れますわ…」
「んんぅ…」
ガチャ
「おはよ〜♡」
〔今日早いね〜!〕
「なんか目覚めちゃってね〜」
〔…うん!〕
「…♡」にまぁ
はぁ…その笑い方やめて…恥ずかしい…
後語尾にハートつけないでよっ!
┉それから色々あり。放課後いつもの場所┉
【花子っ!】
『あっ少年…?』
【どーした?また考え事か?】
『じゃっ、少年だけでも伝えておこうか』
【んだ?】
『少年はさ、今の美埜おかしいと思わない…?』
【そ、そうか…?】紳士心〜
『そっか』
『信じられないかもだけど…』
『今の美埜は…』
だだだっ
「花子く〜ん!!」どーん!
『あっ』
『まっ偽物って言うことだけ覚えといて…』(ボソッ)
【は……】はて
「あっ光くんももういるんだ♡」
やめてぇ…もうこれ以上変な喋り方しないで…((メンタル崩壊
ぎゅっ
はっ、て、手を握った…本物の私もまだしてないのにっ…!!
「今日も頑張ろ〜ねっ♡」
【ハッハイッ!/】
「ふふ」
〔遅れた〜〕
「あっ寧々ちゃんっ!」
〔ごめんね〜遅れちゃった〕あたふた
『大丈夫』
『後…ヤシロ』
〔ん…?〕
『後で2人だけで話させて』
〔ふっ2人だけ…?〕
『そーそー』
「あっ、ねぇ〜」
「花子くん私もだめ?♡」
もうダメだ…私のメンタルが持たない…
『…ヤシロと話したいから』
『ダーメ』
「…む、…」
えっやばい人だって現実だったら!!
やだ。
【あっせ、先輩っ】
「…ん〜?」
【あっ。いえ…な、なんにも…】
「ほんとに何にもないの?」きゅるん
【ハッハイッ】
照れる光君可愛いけど…
いや今そんなこと考えてる場合かっ
┅掃除終わり。ヤシロとアマネ┅
スタスタ…
『ん…』
『あっ来た?』
〔うん…来たよ!〕
『それで話なんだけど』
〔…〕ごくり
『今の美埜ってなーんか変だと思わない?』
〔は、花子くんもそう思うっ?!〕
〔やっぱり変だと思ったのよ〜!〕
〔なんか乙女っぽくなってるし?〕
〔急に話し方違うし〜!!〕
『それでね』
『今の美埜は偽物なんだ』
〔えっ…?〕
そうだよね普通この反応
『怪異が美埜の体を奪って美埜のふりをしているんだ』
〔ふ…ふり?〕
〔じゃあ今、美埜ちゃんはっ?!〕
『その怪異の境界』
〔じゃあ早く助けないとっ!〕
『それじゃっ明日来てね〜』
〔あっ花子くんっ〕
あ、行った…
〔美埜ちゃん…〕
心配してるの…か
ウレシッ
﹏次の日。16時の書庫﹏
『土籠〜』
《なんですか》
『怪異の境界に行きたいんだ!』
《はぁ》
《それなら2番に言ってください》
ひょいっ
あっ、ヤコさん
《もうっなんで私なのよッ!》
『きつねうどん…』
《き…》
《嫌よっ》
『きつねうどん…』
《わ、わかったわよ》
《着いてきなさいっ》
═階段═
《それじゃあ行くわよ》
〔またここ…〕
《いち》
《に》
《さん》
《しっ》
┉┉
〔あれ…?ここは…?〕
【あっまたあん時のっ!】
《着いてきて》
《それで。多分ここがその怪異の境界に繋がる場所よ》
〔た、多分…〕
《あんまり情報がないんだから》
《私のせいじゃないんだからね》
《さっさと行ってちょうだい》
ダッ
╌???╌
どぼん
〔きゃっ〕
【だ、大丈夫っすか?】
【先輩】
〔あ、光君!ありがとう!〕
『ここが…あの怪異の境界らしいね』
〔ここに美埜ちゃんが…〕
【居るかもしれないんすよね…】
〔っ〕
〔待っててね美埜ちゃんっ!〕
待つ…待つよォ!!
あれ…なんか鏡が…
『よしっここで使うのがこの鏡〜!』
〔鏡?〕
【それをどーするっつうんだよ】
『まぁまぁ見てて』
『おーい美埜〜聞こえる?』
「は、花子くん?」
『ん、!声も戻ってるね、いまどこら辺に居るとか分かる?』
「えっと…和風なところ?」
『他に目立つものとか』
「なんかすっごい眩しい時計塔があるよ」
『分かったすぐ行く』
「うんっ!」
〔い、いつもの美埜だ〜!〕
「寧々ちゃんっ?!」
「こんな危ないところに…大丈夫なの?」
〔美埜ちゃんを助けるためだからねっ!〕
「うぅ…」
パリッ
『あっ』
「ありがとう…」
バリバリっ
『美埜っ聞こえる?』
「あれ…鏡が…われて…」
パリンッ
『あっ…』
【鏡が…!!】
『とりあえず、探そうか』
〔美埜ちゃん待っててね!〕
【絶対見つけ出します!美埜先輩っ!】
「うぅ…ひっく」ぐすっ
〔へ…〕
〔み、美埜ちゃん。?〕
「寧々ちゃん…?」
「寧々ちゃんだ〜!」にぃっ
『駄目だ!ヤシロ!下がって!』
〔えっ?〕
どろっ
〔ひっ〕
『あんまりむやみに近ずかないでね』
『危ないから』
【先輩は何があっても俺が守るっす】
〔ありがとう…〕
〔美埜ちゃん…〕
【あっおい花子】
『ん?』
【あの時計塔って】
【美埜先輩が言ってたやつじゃねぇの?】
『確かに…鏡にうっすら写ってたのと同じ』
『周りを探してみよう』
〔わかったわ!〕
【任せろっ!】
『み~の~!』
〔美埜ちゃ〜ん!〕
【美埜先輩~!】
「ぅっ、だ、誰…?」
『え、美埜…?』
『もしかして…遅かった…?』
「なんの事ですか…?」
コメント
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今日1日寝てないのに学校です最悪です((自業自得))