『ふぅ、緊張する、』
私は学生
あまり親とは連絡を取らず
別居をしている
高校生が一人暮らしなんてありえない
そんなことは引越し早々近所の人に言われた
でも、高校生が一人暮らしをしてはだめなんて規則は無い
私は引越した時、隣の人に挨拶をしようと思い
玄関を出た
(はーい)
お母さんであろう女の人が玄関をでてくれた
『お隣に引っ越させて頂きました〇〇です!
一人暮らしで不安なことはありますし、
隣なので迷惑をかけることもあるかもしれませんが今後よろしくお願いします!)』
(あら、中学生?随分若いけど)
『高校生です!親と仲が悪くて、』
(あぁ、ごめんなさいね、こちらこそお願いするわ!ここら辺、高校は1校しかないのだけど、1人で大丈夫?私も〇〇ちゃんの手助けならいくらでもするわ!)
『1校、ですか?』
(えぇ!私は母子家庭で一人息子がいるんけど
敬語は使うのに
ちょっとやんちゃでね
今、リビングにいるから、挨拶がてら
呼んでみようか?)
『ご挨拶できるなら!』
(ちょっと待っててね!今呼ぶから!
狐ーお隣に引っ越した〇〇ちゃんと
挨拶する?)
「…どっちでもいい」
(ほら!挨拶!)
「……よろしくお願いします」
『あ、はい!よろしくお願いします!』
(〇〇ちゃんが良ければなんだけど、
この子と同じ学校に行く?
そうしたら登下校一緒に行けて安心だし!)
「母さん、勝手に話進めないでくださいよ」
(いいじゃないの!せっかくの同級生よ?
仲良くしてあげなさい!)
『狐、さん、?が良ければ私は全然!』
(わかったわ!狐もそれでいいわよね?)
「なんでもいいです」
『今後よろしくお願いします!では!』
(えぇ!よろしくお願いします!狐も!)
「よろしくお願いします」
お隣さんが母子家庭かぁ
親子は大変だな
私もまだ引越しの物は終わってないし
明日ははやく学校に行かなきゃだし
やることが多くて今日中に終わるのか
心配だけど
頑張ればできる
『んん、ねむ、』
朝6時
学校は近くても電車通学と
お隣さんから言われた
家を出なければならないのは7時
なぜこんなにも早く起きたかと言うと
狐さん達がいる方では無い
逆のお隣さんから
怒鳴り声が聞こえた
きっと狐さんたちも起きてしまっただろう
それほど声量は大きかった
『今日から学校かぁ、全然休めてないな』
独り言を呟くのは昔からだ
用意をしなければならないのは
片付けが苦手な自分にとって
1番嫌いな事だが
やらなければならないことはしっかりやらなければと思い
深夜まで頑張ったつもり
睡眠は4時間ほどしかとれていないだろう
お隣さんは私の息子と一緒に登校すればと
挨拶の時に言っていたが
狐さんからいいよの一言ももらっていない
『一緒に行っていいのかな、』
少し不安な気持ちもあった
1人で行くのには道を教えてもらわなければならない
自分から言いに行けないタイプの私にとって
彼の部屋に行くのはいやだ
そんなことを考えながら準備をする
長い髪をポニーテールにし
制服を着る
パーカーを羽織り服装は終わった
あとは朝ごはん
パンを焼けばいいのかな
気軽に食事をできるのはそれくらいだし
パンを食べ終わり
時刻は6時29分
あと少しで家を出なきゃ
鞄を手に持ち
玄関に向かう
するとそこには人影があり
出るのが怖かった
恐る恐る外に出ると
そこには狐さんがいた
『うわ!え?狐さん?』
「どうしましたか、そんな慌てて」
『いや、なんでここに居るんですか?
早く行かなきゃ間に合わないですよ?』
「それはあなたも同じでしょう
母さんが〇〇ちゃんが不安だから不安だからうるさかったんですよ
だから一緒に行くんです
〇〇さんは道もまだあまり知らないでしょう?」
『た、確かに知りませんけど、』
「ほら、早く行きますよ
電車は6時45分からです
軽く1時間はかかります」
『は、はい!』
彼を前に私は後ろを歩く
狐さんって意外と優しいんだな
初めはやんちゃと言われたが
あまりそうは思えない
優しい1面もあるのを知った
[えーまもなく6時45分、6時45分の電車がきます
黄色い線より後ろでお待ちください
もう一度繰り返します]
「電車では私の隣に座っていてください
危ないですから」
『は、はい!ありがとうございます!』
電車が来るとみんな乗り始める
案の定取られていない席があり
角で座ることが出来た
あと1時間もかかる
表をみたけれど8時半までにつけば
いいらしい
暇だし音楽を聞こうと思い
イヤホンをとる
これにしよ
好きな音楽をながし、少し眠いから寝よう
瞼をとじた
[えーまもなく7時45分到着の〇〇駅につきます、えー降りる方々は降りる準備の方をしてください]
「〇〇さん、起きてください」
アナウンスと共に耳元で聞こえた狐さんの声
「もうそろそろつきますよ
ほとんど乗っている人達は学生なので
離れる可能性が高いです
気をつけてくださいね」
『あ、は、はい』
プシューという電車が止まる時になる音
扉が開くと同時に多くの人が降りる
「行きますよ」
手を引かれ電車をおりる
「私はいつも遅刻してから行くのですが
〇〇さんはどうします?」
『えぇと、転校初日から遅刻は流石に』
「でしたら校門は8時までですので
走らなければ間に合いませんよ」
『他の人たちは…?』
「いつも走って向かう姿が見えます
そんな面倒なことに体力を使いたくないので私は歩いて行きます」
『そ、そうですか』
「〇〇さんは部活など決まっておりますか?
もしないのであれば科学部に入ってきてもらいたいのですが
1人転校してしまいまして人手不足といった所でしょうか」
『は、はい!まだ部活は決まってないので!』
「そろそろ走りましょうか」
『え!』
「遅刻は嫌と先程言っていませんでしたか?」
『あ、ごめんさい!はしります!』
電車から降りて数分が経った
最近は運動をしていないから
自分が狐さんについていけるのか
不安だけど
狐さんに迷惑はかけたくない
《あ、あの、道をお聞きしたいのですが》
『え?』
走っていると後ろから男性の声が聞こえた
見るとそこには困っているような男性がいて
道を私に聞きたいようだ
『あぁ、ごめんなさい!私最近引越してきたばかりで道はあまり知らないんです!』
《学生?僕の家でお茶でもしようよ》
『ごめんなさい!急いでいるので!』
《そんなこと言わずにさぁ》
手を掴まれた
狐さんは私の手を引っ張ってくれながら
歩いていたため
すぐに気づいてくれた
《前の人はだぁれ?》
『こ、怖いので、やめてください、』
《ほんとにちょっとだけだからさ?
いいじゃn》
「なにしてんの?いい歳した大人が」
《…あ?》
「俺たちこれから学校に行くんだよ
お前なんかに構ってる暇なんてない」
《なんだよ、お前!がきが大人に歯向かうな!》
「…話が通じないのは年齢のせいか?
〇〇さん、行きますよ」
『は、はい!』
《覚えとけよ!》
「転校初日から大変ですね、〇〇さん」
『た、助けてくれてありがとうございます』
「男性が女性を守るのは当然のことです」
狐さんが敬語を外しているのを初めて見た
「もう間に合わなそうですから
授業さぼります?
誰もあなたがくるなんてことは知りませんから」
『で、でも』
「勉強なんて家でできればそれでいいんですよ
教師なんて本当はいらない存在です」
『ここまできたなら、』
「うちの学校は遅刻には厳しくてね
毎回遅刻する時は校門にいる教師が
一人一人に怒ってるんですよ
ここまで聞いてもまだ行きたいと感じますか?」
『ど、どちらでも、』
「そう、でしたら私のもう1つの家に行きましょう 学校生活は面倒で近くに家をたたせてもらったんですよ」
『は、はぁ、』
「明日は絶対に行きましょうね、学校」
『はい!』
彼のもう1つの家に案内された
初めて男性の家に入ったけれど
意外と整理整頓がされており
とても広かった
「ゆっくりしていてください
なにか飲みもの持ってきますね」
『あ、ありがとうございます!』
狐さんは紳士だなぁ
まだ会って数日もない私と仲良くしてくれて
「どうぞ」
『ありがとうございます!』
何かは分からなかったけれど
色的にはカフェラテなどのコーヒーだろう
1口飲むとそれはとても甘く
なにか不思議な味がした
『あ、ま』
「ふふ、甘いですか」
『はい、これ、なんですか?』
「カフェラテですよ、媚薬入りの」
『え?び、やく、?』
「はい、媚薬は感度がよくなりましてね
よく子供を作る時、何かをする時に
使われるそうです」
『な、なんでそんなもの、』
「私は初めて会った時はなんとも思いませんでしたよ
あぁ、これも言っておきましょうか
私はお気に入りの人以外には
敬語を使いませんから」
『え、じゃ、じゃあ、』
「そうです、〇〇さんは私にとって
お気に入りの存在です
こんなこと言ってる間にも
身体が暑くなってきたでしょう」
確かにカフェラテを飲んだ際すぐに身体が
暑くなったのを感じた
「即効果の物を買ってよかった
〇〇さんに助けてくれる人なんて私以外
いませんよね?
親とは仲が悪いらしいですし
ねぇ、俺の言うことだけ聞いて生きてくれません?」
『やッおかしいッこんなッの♡♡』
「効いてる姿も可愛らしいですね
俺が居なければ生きていけないような存在になってくださいよ」
『やだッやめッはなしてッ!♡』
「躾が必要ですね、〇〇」
『ああ”ッはな”し”てッ♡♡』
「まだこれでも半分もいってませんよ
慣らしてないからでしょうか?」
『む”りッむり”だか”らぁッ〜♡♡
ぜん”ぶい”れたら”おか”しく”なっちゃ♡』
「全部入れた状態で射精をすれば
〇〇さんは妊娠してしまいますよ
高校生で妊娠なんて、誰も聞いて嬉しくないでしょう、でも私は嬉しいですよ
〇〇さんとの子供ができるんですから」
『やッ”にん”しんしたく”ないッ〜♡♡』
「1回抜いて精を飲むか、このまま全部入れて中に出すか、どっちがいいですか?」
『ど”っちも”や”らッ〜♡♡』
「〇〇さんは欲張りですね、どっちもやってあげますよ」
『や”だッやらッあ”あッ♡♡』
「腰さえ掴めばあなたはもう逃げられません
私の言葉に逆らわないように」
『つ”かま”ないれッ”♡♡』
「〇〇さんが言うことを聞いてくれれば
掴みはしませんよ」
『や”だッ”ん”あッ〜♡♡』
「ほら、飲めよ、全部」
『ん”んあッ”う”ぁッ♡』
「ちゃんと全部飲みましたか?」
『て”いれない”れッ♡♡』
「よし、全部飲めましたね
次はー子供作りですね」
『ん”ああ”ッむり”ッや”らッ〜♡♡』
「逆らうな、と言いましたよね」
『”あ”あ”あッや”ぁッた”すけてッ〜♡♡』
「〇〇さん、全部入りましたよ」
『か”んかく”おか”し”くなっちゃ”うよ”ッ〜♡♡』
「媚薬はすごいですね、人をこんなにもさせるなんて」
『あ”ッう”ご”かない”れッ♡♡
だ”め”なとこ”はいっ”ちゃッ〜♡♡』
「だめですよ、逃げようとしちゃ
もう射精しますね」
『い”やあ”ッむ”りッだ”からッ〜♡♡』
腰を掴まれ身体の中心が熱くなる
『あ”つ”いッん”あぃ”ッ♡♡』
「これで子供ができますね、〇〇さん」
『は”ぁん”んあッい”ぅあッ♡♡』
「これで”俺がいなければ生きていけない”
ようになりましたか?あなた一人では
子供を育てられないでしょ?」
『は”いぃッもお”き”ちゅね”さッがい”なきゃッ
い”きて”けない”からッすて”ないれッ〜♡♡』
「私があなたを捨てることなんてする訳ないじゃないですか♡」
『あ”あッまた”ッ♡』
「〇〇さん、明日のためにもう寝ましょうか
俺のを入れたまま」
『こ”れい”じょッ”おく”はいっ”たらッ♡♡
ほ”んとにッ”くる”っちゃ”うよ〜♡♡』
「次反抗的な態度を取れば
また全部飲んでもらいますし
精を出しますよ
ほら、はやく寝ましょう」
『お”くッ”おくッ”こ”しふ”らない”でッ♡♡』
「腰を振れば奥に入るので」
『ね”かせ”てッくだ”さいッ♡♡
おね”がい”しますッ〜♡♡』
「しょうがないな、でも入れたまま
寝てもらいます」
『わ”かりま”したッ♡♡』
「返事ができてえらいですね」
この言葉が聞こえた頃には
もう力がなくなった私は
寝てしまい
狐さんのを受けながら眠った
コメント
2件
狐さんがドSになっているだと?ぐへへへへ