違う
zmは裏切り者じゃない…‼︎
でも
裏切り者じゃない証拠がない
rbr「…」
こんな時に言い返せればいいのに
zmみたいに
____回想
ここはA国
元々俺はA国出身
…w軍にいる事情は今度説明する
「目の色気持ち悪い…」
「こっち来ないで」
「俺らと同い年なのに背ぇちっちゃw」
「黙っててつまんない」
「行こ」
rbr「ぁ…」
俺は目の色が桃色だ
珍しい色
この国は、黒や茶色が多い
それに、俺は実験台
自由時間にしか外に出れなくて
友達がいない
だから
よくいじめられた
仲間外れにされた
rbr「こんな色に生まれなければ…
この国に生まれなければ…ボソッ」
何度も思った
毎日が辛くて
もう消えちゃいたい、そう思った
____
××「なぁ、こんな所でどうしたん?」
rbr「だれ…?」
××「俺は____
zm!!よろしくな‼︎」
rbr「ぇ…っと…よろしく…?」
zm「名前、なんて言うん?」
rbr「rbr..」
zm「rbrか!
毎日ここにいるん?」
rbr「…うん」
zm「じゃあ、明日も来るな‼︎」
rbr「分かった」
zm「もう行かなきゃ…またね!」
rbr「またね…!」
____
「うわ、またアイツいるよw」
「他の国からのスパイじゃねぇの?w」
「てか、zm優しい〜」
「本当は嫌なんじゃないの?w」
zm「そんなわけないやろ」
zm「rbrは俺の親友だし、スパイじゃないわ」
「チッ…なんだよこいつ…」
「行こうぜ」
rbr「zm…!」
rbr「言い返しちゃダメだよ…
zmまで仲間外れにされちゃう…」
zm「rbrがいるんやったら
仲間外れにされてもええよ」
rbr「‼︎」
それからも俺たちは、ずっと一緒に遊んでいた
楽しかった
実験で辛かったけど
zmに会えるなら耐えれた
…なのに
コメント
2件
zm…とっても優しいんやな… 2人に救いがありますように 続き楽しみにしてます!