~夜~
父「おい、なんか言ってみろ」
母「妹がどれだけ怖い思いしながら 怒られたと思ってるの?!」
父「お前は一番上として 何もできてないな」
私「っ…」
一番上として、お姉ちゃんとして 何もできてない
私が一番嫌う言葉だ
父「次やったらはっ倒すからな。」
私「はい…」
~深夜~外
私「…」(あぁ…何も考えれられ無い…)
猫「ニャ〜」
私「猫…」
黒猫は私に近寄り私を見る。
私「撫でて欲しいの?」
猫「ニャ〜」
私の言葉に応えるように鳴く。
私「こうかな?」
私は恐る恐る頭を撫でる。
猫「ニャ〜」
スタスタと黒猫は何処かに歩きだす
[カラン…]
私「何か落とした?」 (あ…指輪落としてる…嵌めてみよ…)
私は指輪を嵌める。
私「う…」
~黒猫の部分はスキップします~
「起き…さい…」
私「ん…」
??「主様、起きてください。」
私「…」
??「良かった…目が覚められましたか、 貴方をずっとお待ちしておりました主様。」
私(ベリアン…じゃあ此処は)
べ「私の名前はベリアン·クライアンと 申します。」
私「ベリ…アン…さん…」
[ポロ…ポロ…]
べ「あ、主様?!」
私(涙…止まらない…)
[ガチャ]
??「失礼するよ。おや、ベリアン。 やっと主様が居らしたんだね♪」
べ「ルカスさん、 それどころではありません!」
ル「そんなに焦ってどうしたんだい?」
べ「主様が何故か泣きだしてしまって…」
私(何も考える事ができない… 考えられ無い…分からない… どうして泣いているんだっけ…)
[ギュッ]
べ「主様?」
私はゆっくり立ち上がりベリアンに 抱きつく。
私(寂しい…)
こうしていないと私の傍ならまた何処かに消えてしまいそうで寂しくて離れたく無い
だけど…
私「?!すみません…」(あ…)
気が付き、手を離して謝る
私(嫌われたり…してないかな…?)
コメント
4件
コメありがとうございます! リア主は自分にどうしても 自信が持てないもので💧
大丈夫大丈夫!ベリアンなら嫌わないって知ってるから!もっと自信を持って(*´˘`*)