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【影。視点】

なんか吸血鬼って力強いらしいんだけど、その強さを今まで自覚したことはなかった。まぁ怪力が生かされる場面あんまないし、あったとしても俺より奏とかプテさんとかポン酢の方が力強いし。

でも……


バッ


「「「しゃああああ!」」」

あるま「ばかばかばか」

はた「え?」


開始十数秒。あっという間に勝敗が決してしまった。これ、奏にバカって言えなくなったな。こんなに強いと思ってなかったんだけど。

だって綱引きの練習一回も参加できてないんだもん。わかりようがないじゃん。


あるま「かげまる?」

影。「思って以上に自分の力が強くてびっくりした。」

あるま「何してんねん!」


練習ではこんな圧勝しなかったのに、なんなら練習全負けしてなかった?なんていう会話がちらほらと聞こえる。ごめん、俺が入ったからや……。

もちろん一年が一番最初に終わっていて、二、三年はかなり拮抗している。と見た瞬間に2年の戦いが終わった。勝利チームはもちろん2年B組。まぁこれも想像通り。奏がいつか言っていた物理的な力ランキング。


プテさん、ポン酢、奏、俺、ふじみや。


普通に考えて一位二位vs三位五位なんかそりゃ一位二位が勝つだろ。

この綱引きなんてA組vs B組じゃない、もう俺らの有無で勝敗決まるようなもんなんだから。

三年の試合も終わった。結果は3B勝ち。ここはクラスの力の対決だったかな。


影。「え?てか僕らプテさん達と戦わないといけないの?」

あるま「勝てないね。うん。」

はた「手加減してほしい切実に。」


2回戦は1A vs 2Bと1Bvs 2A。戦う前から結構勝敗わかってる気がするんですけど。


――


試合終わり。まぁ思っていた通り、プテさんたちに俺らは勝てず、同じようにアベレージたちも奏達には勝てず、どちらの試合も2年の勝ちとなった。


次の試合は1年vs3年。正直この試合は勝ちたい。3Bとの戦い。


笛の音と共に一斉に綱を引く。3年と言うこともあってさっきより少し手応えを感じたが、これも特に負けそうと言う感覚はなく俺らのクラスの勝ちになった。まぁ正直これも想定内。というか、綱引きは結構勝敗わかってたところはあったね。

隣は3年が順当に勝ち、2年vs3年も想像通りどちらも2年の勝ちだった。綱引き、やってみて思ったけど手加減するのめっちゃむずいな。走るとか飛ぶとかは簡単だけど、ちょっと引っ張るだけで相当の力が出ちゃうから持つだけとかにしないと無理。でも持つだけにすると見るからに手抜いてるのがバレるし。


あるま「手加減できんの?」

影。「いや、そんな力入れて引いてないんだよ。だけどとんでもない力でる。」

K「わかる。これ手加減っていうかやらないって選択肢しか取れない」

みや「それでとやかく言われんのもめんどいしね」

プテ「それなー」

せと「化け物だなまじで」

ポン酢「さっきの瀬戸さん達と一緒ですよ」

はた「あぁ……w」


午前中のプログラムは全て終わり、昼休みになった。

人間って面白い【短編集】

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