/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
その日の放課後
紫桜）帰りてぇのに帰れねぇ笑
教室の床でクルンとくるまり寝ているオレオ達のせいで帰りたくても帰れない状況になってしまった
紫桜）全く……お前ら寒くねぇの〜？
寒くないのか〜？なんて聞いてもコイツらは返事をせず気持ち良さそうに寝ている
教室には桜と蘇枋と楡井くんが居てオレオ達を眺めている
紫桜）お前らは帰らねぇの？
桜）彼女一人残して帰るかっての
紫桜）？？別にこの子達がいるから良いよ？
桜）だからって残して帰るかっての
紫桜）？？まぁ、いいか…
窓辺の夕日に当たるようにオレオ達は寝返りを打ったりして本当に可愛い
桜）そうだ紫桜
紫桜）ん？
桜）今日ってクリスマスだろ？
紫桜）あ〜……そうだね、この子達と遊んでると日を経つのが早いなぁ笑
桜）だからよ帰る途中で何かプレゼント買おうぜ
蘇枋）！！それは名案だね
紫桜）別にいいけど…なんか欲しいのあったの？
桜）いーや！貰うんじゃなくてあげてぇの！
紫桜）そ、そうなの？
蘇枋）確かに…いつも貰ってばっかりだし……夏休みも
紫桜）別にいいのに…あんたらただでさえ金ないっしょ？
桜）そ、それはそうだけどよぉ…
紫桜）……あ、じゃあ選んで欲しいな！私は別にバイトしてるからお金あるし
桜）選ぶだけでいいのか？
紫桜）もちろん！お願いしていい？
桜）おう！
オレオ達が起きたあと桜と蘇枋で行こうかと思ったのだが…一さんと梶さんも追加で買い物に向かった
紫桜）ん〜…何がいいかな……
(ワンちゃんズはお外でお利口に待機中(ちゃんとリードは繋いでおります))
桜）ピアスとか？
紫桜）ん”〜…ピアスもいいけど…コップとかも良いかなぁ……
悩んで居ると首に何かが当たり驚いて胸元を見ると猫の可愛らしいネックレスがあった
紫桜）あぇ……
驚いて後ろを見ると梶さんが後ろにいてタグを持ってた
紫桜）そ、そのタグは一体…
梶）ソレの
紫桜）そ、それって……もしかしてネックレスですか…？
梶）そ、買っといた
紫桜）なんで！？
梶）ん？プレゼント
頬に軽くキスをされ軽く唸ると頭を優しく撫でられ更に右手の薬指に何かを嵌められ右手の薬指を見ると指輪がはめられてた
紫桜）…梶さん！
梶）いーからいーから、似合ってる
紫桜）で、でも…
梶）いいから
梶はそう言って私の後ろから離れた
紫桜）んぇ…(に、逃げた…)
指輪を1回外し内側を見ると何か彫られていてよく見ると「梶蓮の嫁候補」と彫られていた
紫桜）ｯ///(あ、あの人はァ……///)
何も無かった様に指輪をはめ直した
プレゼントを選んでもらった後
紫桜）〜♪(可愛いピアス選んで貰ったし可愛いマグカップも選んでもらっちゃった♪)
一）あれ…何その指輪とネックレス
紫桜）んぇ…あぁ、梶さんから貰って…
一）ネックレスと指輪を…？しかも薬指？ ）
紫桜）あ、まぁ…
桜）…取られた……
紫桜）はい！？
蘇枋）着けるならみんなで買った指輪でしょ
紫桜）えっと…ご、ごめん……？
蘇枋）外そ？
紫桜）も、貰ったやつだから……流石に外せないよ…
蘇枋達は少し不機嫌そうな顔をしたが渋々引き下がってくれた
紫桜）ご、ごめんね……？
申し訳なくなって全員の頬にキスをすると唸るのをやめて一さんが私を後ろから抱き締めてオレオ達を連れて帰ろうとしたら一さんに「最後にイルミネーション見てケーキが買えそうならケーキ買って紫桜の家に行こうぜ」と言われそれもいいなぁと思いルイにぃに遅れるのとケーキを買って帰ると伝えてから夜になるまでのんびりタイム
夜6時
紫桜）すっかり暗くなったね〜寒く無い？リツ
リツ）ｽﾘｽﾘ…
紫桜）寒く無さそうだね笑
リツの頭を撫でていると桜が後ろから抱き締め「寒くねぇ？」と聞いて来たから頷くと「ならいーけど」と言って離れて隣に座ってきた
紫桜）お前らも疲れてきたか〜？ごめんなぁここまで連れて来ちゃって
オレオ達の頭を撫でてから首を撫でて背中を撫でるとしっぽを振ってニコニコの笑顔を見せてくれた
紫桜）疲れてない？お水買って来てあげるよ
一）水か？あるぞ
紫桜）あ、ありがとうございます
一さんからお水を受け取り水入れのお皿に水を入れて3匹の前に置くと勢いよく飲み始めた
紫桜）ご、ごめんねごめんね……疲れてたのにね
水を飲ませた後に何時も持ち歩いてるカバンの中からドッグフードを出してお皿に出すと勢いよく食べ始めた
紫桜）ご、ごめんね……家に帰ったらまた沢山あげるからね
3匹がご飯を食べたあと私達はイルミネーションを見て全員を連れて家に帰った
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ