こんにちは
早速どうぞ
⚠注意⚠
何でも許せる方のみどうぞ
看護師の声が聞こえた。もう、朝なのだろう。今日も、ずっと眠っている1日が始まる。そう考えていた。
アレ……?
身体が動ける…?
私は、驚いた。突然、自分の声が出る様になったのだ。しかも、身体も動ける。どういう事だ?何故、いきなり動ける様になったんだ?
ソレよりも、太陽の日差しが眩しい。ゆっくりと瞼を開けると、真っ白いカーテンに天井が見えた。窓からの日差しで、つい目を細めてしまった。
そうこうしていると、近くに居た看護師が私に気づいたのか、持っていた体温計を落とし、口を手で抑え目を丸くする。質問をしようとした際、我に返った後は、看護師は急いで何処かに走って行った。
私は、自分の手を広げたり握ったりしてコレは現実なんだと知った。まさか、自由に身体が動けるなんて。
コツコツと言う足音と共に、医者らしき人物が中に入って来た。ゆっくりと身体を起こし、医者らしき人物に質問を投げかける。
「あの”……私…”は、…」
久し振りに声を出したせいか、喉が掠れた声だった。
医者と会話をし、今の私の状態、戦後の話、等を話した。分かった情報はほんの一部だが、ソレでも情報は大事だ。私は、黙って医者の話を聞いた。
今後どうするのかと言う話になった途端、医者がこう言った。
「実は………」
「貴方が目を覚ましたら教えて欲しいと言う方が居まして……」
その人物の名は、何故か教えてくれなかったが今日も来てくれると思うから、その時にその人物と会話をして欲しいと言われた。
いったい誰だと思っていると病室の扉が開いた音が聞こえそちらに視線を移す。
「!?」
「は…?」
ソビエト……?
読んで下さり有り難う御座います
それでは、さようなら
コメント
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今日も今日とで最推しカプが可愛い