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目覚めた場所は、たらいの部屋のベッドの上だった。そして、隣には腹立つほどに寝顔も整っているたらい。
ん”…アキラ、?
たらい、おはようございます
今何時…
8時頃ですけど?
用事でも?
今日、仕事やなかった?
いや、休みです
マジかまじか、
じゃあ、もうちょっと寝るど
そう言って、私の事をどこにも行かせないと言わんばかりに、抱き寄せる。
少しの罪悪感と、幸福感を味わった。
あぁ、思い出させたくなんかない。ごめん。
このまま、二人きりで居たい。
えぇ、寝ましょう。
お、ぅ…。
寝るの早いな、おい
~
今日もいつも通りの時間に起きた。
俺は、前世から引き継いでいるものが多いから、寝る時間なんてさほど要らないし、二度寝とかもってのほか。出来た試しがない。
ふと、横を見ると隣で気持ちよさそうに奏斗が寝ていた。特に何かを思った訳でも無く、ただ奏斗の頭を撫でたら、奏斗は撫でた俺の手を握った。
可愛いかょ…ふぁ〜
ん、?
あ、ごめん奏斗
起こしちゃった?
んー、ん”
…手握って寝たっけ?
頭撫でたらお前が握ってきたんだよ笑
え!
僕ったら、優秀
違うだろ笑
…あれ、セラ二度寝むりなんだっけ?
うん
いいよ、俺下いるし寝てな?笑
やだー、
セラを一人にはしないー…
絶対この場面で言うセリフじゃないだろ笑
セリフですぅ…、
起きる、
はいはい、笑
…セラー、連れてって
いや、自分で歩けよ笑
別に持てないことは無いけど
…歩く
ほら、行こー?笑
ん、