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初コメ失礼します!!!今出ているお話全て見させてもらいました!!まじで最高でした!!見てる途中親に見られそうになって必死に見せないようにしてしまいました
見るの遅れました!🙇♀🙏 最高ですね…はい、もう神で良いですよ???この世の神になって下さい。( ^-^) 私から見た貴方。(→神様。) 最後の晴明君も萌えです。( ^-^)👍 続きも楽しみにしてます!🥺👍🙇♀
最高でした! 続き楽しみです!
なんとかこの状況から逃げようとしたけれど、
子供の僕が逃げ切れるはずもなく、あっさりとベットの上に押さえ込まれてしまった。
「あ~…本当に最っ高…♡」
「おにーさんったら怪我をしても全然病院に来てくれないから、
ずっと会いたかったんだ~!♡」
「ひっ……」
鼻歌でも歌いそうな様子で、たかはし先生は無邪気な笑顔を見せる。
今はその無邪気さが逆に怖くて全身がぞわりと粟立つ。
軋む音と共に沈み込むベット。
手錠を付けられている手を掴まれて、
さりと頭上で動きを封じられた晴明は心臓の鼓動が大きく上下する。
「ぁ……、明く……」
そう言葉を発するよりも早く、熱を帯びた唇が重ねられる。
ちゅっ、ちゅっと可愛らしい口づけから始まり、すぐに深く、甘く、
舌を絡めとるような熱へと変わっていく。
「っ…ん……ぅ……///」
「んっ…ッ…っ…ふ…ぅ…!♡」
膝と膝が擦れ合うたびに、ぐっと固く存在を主張する熱が布越しにぶつかり合い、その衝撃が甘美な疼きとなってふたりの欲を湧き立てる。
思わず身を竦ませると、その反応にたかはし先生の喉が低く鳴り、
さらに深く口づけを重ねていく。
一瞬の距離が生まれただけで、銀糸がすっと伸びて、互いの熱を証明する。
「あッ♡♡んぅ…っ♡ッッッ♡♡」
逃れようのない快楽が全身に駆け抜けて、下腹部の奥底がきゅんと締め付けらる。
「おにーさん…」
「へ…?」
「そんなにキスが気持ちよかったの?」
「ふぇ⁉⁉ なに言って……ひゃあっ…!///」
たかはし先生の細い指先は、晴明の固くなった頂点をしっかりと抑えていた。
「あっ…、…ぅ……///」
子供になった晴明の体は、もうすっかり敏感で、
少しの快感で感じるようになってしまっていた。
ただ少しのキスだけで、こんなになってしまったと言うこと。
そんなところを触られていると言うこと、もう全ての事が恥ずかしくて、
晴明は茹でダコのように顔を真っ赤にさせていた。
「おにーさん、手。どけて…?」
シャツを引っ張って隠そうとする手の上に、そっと左手を重ねられた。
早く欲しい、その熱望が、視線だけで伝わってくる。
『いや』『でも』『だって』と言っているうちに、
服を弄られて、小さな薄布が外へと滑らせていく。
「ぁ…や…ぅ…///」
「ねぇ、良いでしょ? おにーさんの可愛いところ、もっと僕に見せてよ♡」
否と言わせないその複数の瞳から目を離せない。
耳元から届く音は、自分の荒い呼吸と、彼の低く甘い声。
逃げ場など既にないと理解して、身体は次第に力を失っていく。
「あ゛♡♡ぁぅ♡♡ゃッッ♡う゛ぅ♡♡」
ぱちゅ、♡と水温を立てながら腰へと打ち付けられ、
晴明はただ甘い悲鳴だけを喉から絞り出していた。
「も゛♡♡もうやらぁッ♡♡♡イッたッ♡イッたからぁッッ!♡」
大きい快楽の波に身体が震える。
イってもイっても、動かす腰を止めてはくれない。
「おにーさんすぐイっちゃうね。かわいい~♡」
彼が医者だからか、ナカも外も、人が一番気持ちいと感じる所を理解しており、
晴明の弱い所を一点に集中して弄ってくる。
「でも、すぐイっちゃうなんて、おにーさんも飽きちゃうよね…」
「ぁ…は、ぇ…?」
彼がそう言うと、腰を止めて、白衣のポケットから細い棒のようなものを取り出した。
「え…なにそれ……」
「これは尿道ブジ―って言ってね、精液の通るスペースがなくなる便利アイテム!♡」
なにか恐ろしい言葉とは裏腹に、
たかはし先生はニコニコとしながら手に持っている物を説明してくれる。
この人の行動はいつも斜め上を行くんだよなぁ、と、のんきに考えていると……。
「はい、おにーさんじっとしててね~♡」
「え⁉ ちょ、やッ……!///」
その言葉に何か嫌な予感がして後ずさろうとするが、時は既に遅く――
腰を掴まれて、手に持っている細い棒を晴明の狭い尿道の中へと押し込まれた。
「い゛ッあ゛♡♡ぁッッッ⁉‼⁉♡♡♡」
その瞬間、視界がチカチカと点滅して、
あまりの強い快感に小さな身体を跳ねさせた。
「あ゛♡♡ぁ…ッはぅ♡……?♡」
(何今のッ、?? 体がすごくビクビクして…?)
困惑で頭の中が『?』になっていると、再び腰が動き始める。
「ひァ⁉‼♡♡んぁ゛ッ♡♡♡ァ゛♡♡ぅ゛♡ッッ♡♡」
「やめッ♡♡゛おく゛ッ♡ダメってばぁッッ♡」
「あーッ♡ほんとっ、おにーさんの中ちっちゃくてヒクヒクしててカワイ~♡♡」
付けられている手錠が『カチャッカチャッ』と音が鳴り、
拘束されているのがなんとも不便でもどかしい。
「あ゛ぁ♡♡ぅ♡♡い゛ッ♡やだぁッ♡♡イきたいッ♡のにッ♡♡なんでッ♡♡♡」
敏感な前立腺をずちゅずちゅと掠める度に、
溜められていた熱が、放出しようと喉元まで登って来た。
けれど、その熱は吹きだされなかった。
なぜなら、先ほど中へと入れられた無機質な金属の棒のせいで、
その満杯な尿道には精液の通るスペースはなく、出るとしても透明な愛液程度だった。
「やらッ♡♡やだやだやだッ!♡♡♡コレぬいてよぉッ!♡♡♡♡♡」
「うーん…あともう少しだけ頑張ろうね♡♡」
「うあッッ♡♡あ゛♡♡ぁッ♡♡だしたいぃッッ♡♡あッ♡♡」
そうして、ますます激しく、そして深く抜き差しを繰り返される。
ベットの軋む音と、二人の肌がぶつかり合う濡れた音が、部屋中に響き渡る。
「んぁッ♡♡こりぇやらぁッッ♡♡むり゛らからぁッ♡」
「おッ゛♡♡ぉ゛♡ぐ♡ッ゛♡♡しんじゃぅ゛♡ッ゛♡♡ぁ♡」
「大丈夫だよ~♡人はこんなので死にはしないから♡♡」
「もし死んじゃっても僕が新しい体を作ってあげる♡♡」
「きっと、おにーさんは美人さんで綺麗になるんだろうなぁ~♡あ゛ークソ興奮する♡♡」
回らない意識の中で、恐ろしい言葉が聞こえた気がする。
けれど、今の僕にはそんなことに関与している理性はなかった。
「あぁ゛♡♡う゛♡ぅ♡ッ♡♡おにゃかッ♡♡くるしッッッ♡♡♡♡」
「う゛ぅう♡♡うぅッ♡もッ、やだぁ!!♡♡」
「ぐすッ♡♡イきたいッ♡♡えぐッッ♡もッ、イかせてよぉッ!♡♡ひッく♡」
「…ッ♡ はぁ~……♡」
ポロポロと晴明は頬を濡らすしていると、回らない意識の中で、大きなため息が聞こえた。
その行為が彼のリミッターを外してしまったのだろう……。
「…あ゛ー♡もう少し我慢してもらおうと思ったのに…ッ♡♡」
「おにーさんのそんな顔見たら僕が我慢できないよ♡♡♡」
彼が興奮気味にそう言うと、尿道ブジ―を抜かれて先ほどよりも強く追い立てられる。
やっと抜いてくれたと安堵するよりも先に、今まで我慢していた快楽の波が一気に押し寄せて、
その質量に体が耐えられずガクガクと震える。
「む゛りぃ♡♡むりッ♡♡ぉ゛ッ♡♡ッッ♡♡♡」
「あ゛ッぁー~ーッッ♡♡♡♡」
びゅる、と熱い液が奥まで出されたことにより、晴明の可愛らしい先端からも びゅっと飛び出し、白いシーツに零れる。
「ぉ゛♡♡あ゛♡♡ぁ♡は…ぅッ♡♡♡」
(う゛♡♡なにこれッ♡目の前チカチカするしッ♡きもちいの止まんないッッ♡♡)
(頭ぼーっとする……♡きもちいッ♡♡」
「はッ…ぅ…ん…♡ふぅ…♡♡」
(でも…これでやっと終わる………ッ)
そう思ったのも束の間だった。
「……ぇ」
見上げた先にあるのは、まだ熱の引かぬ、灼けるような瞳だった。
その赤い瞳の奥は、先ほどの行為で満たされたはずなのに、
まるで尽きることを知らない泉のように湧き続けている。
「………ぁ…あき……く………?」
途切れ途切れで、震え混じりに読んだ名は、答えてはくれない。
ただ、熱を宿した瞳のまま、『もう一度』そう告げるように、手が再び晴明の頬へと伸びる。
「おにーさん。ね、お願い♡♡」
「あ、………ぁ…も、むりだよ………これ以上やったら…………」
壊れてしまう。
そんな言葉を告げる前に、
たかはし先生は子供の自分よりも、幼く無邪気な笑顔で答えた。
「大丈夫だよ♡ おにーさんが壊れちゃっても僕が何回でも治してあげるから♡」
「ぁ……そんな…………ッ」
抗えない、抗うすべもない。
熱に満ちた口づけが重なる。
その瞬間、晴明は悟る。
自分はまた、この人の欲に溺れてしまうのだと。
そして再び、二人は甘美な渦へと吞み込んでいった。
最後までご覧いただきありがとうございました🌻