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黒木夫人から亜漕に連絡があった。「アンドレそっちに行って無いかしら?」「アンドレはトルコに帰国しました。」夫人は驚くとおもいきや、「やっぱりねえ。ホストクラブに中東のオトコがいるじゃ無い⁉満腹寺のアンドレってやつが率先してホストのバイトを勧めてるって言ってたわ。あたくしも本当にあのオトコに愛想が尽きたわ。」
亜漕は返答のしようも無く、「縁が無かったと思えば良いじゃ無い。これ以上夫人は損害被る事も無いし…」と言った。
「本当よ。私もあなたみたいに早く尼僧になって面白おかしく暮らしたいわ。」「まあ、凄く面白いわけじゃ無いけど、そうねぇ、経験豊富な夫人に『悩み相談』をお願いしようかしら。」「そういう事なら張り切って出来るわ。」
亜漕は話しながら名案を思いついた。「栄光」の老いらくの恋の相談はうってつけだ。
「じゃ、今度うちの『栄光』で色んな色恋の悩み相談に乗ってあげてちょうだい。」