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続きです
【雄英高校・深部緊急会議室】
室内は凍りつくような静寂に包まれていた。正面の巨大なモニターには、戦闘訓練場での「惨劇」が映し出されていた。
それは訓練という枠組みを完全に踏み越えた、永久による一方的な「処刑」の記録だった。
爆豪と緑谷を地面に叩きつけけようとし、氷点下の殺意を浴びせる彼女の瞳には、
ヒーロー候補生としての光は微塵もなかった。
根津校長 「さて。映像は語るまでもないね。彼女が爆豪くんと緑谷くんに向けたのは、
制圧ではなく、明確な『抹消』の意志だ。これは雄英の歴史においても、極めて特異で深刻な事案だよ。」
セメントス 「事実だけを見れば、これは傷害未遂、あるいは殺人未遂に相当します。
いかに相手に非があったとしても、生徒がここまでの殺意を持って同級生を襲った以上、
除籍処分は免れない。それが『合理的』な判断ではないでしょうか、相澤先生」
相澤 「、、、いや。俺は除籍には反対です。」
オールマイト 「相澤君、しかし。あの二人は今も医務室だ。彼女の個性が及ぼした精神的ショックはすごく深い。」
相澤 「分かっています、だけど、これを見てください。」
相澤がリモコンを操作すると、別のモニターに「過去の日常風景」が次々と映し出された。
そこには、職員室の誰もが予想だにしなかった永久の姿があった。
上鳴 「永久ー飯ー。」
永久 「ノートまとめてから行く。」
耳郎 「字、汚。」
永久 「黙れ。自分が分かればいい。」
芦戸 「これなんてかいてるの~?」
永久 「、、、」
切島 「ほら!」
永久 「うるさいうるさい。上鳴、飯。」
上鳴 「屋上行こうぜー!」
永久 「パン買ってきてよ。」
上鳴 「えぇ?!俺パシリ?!」
麗日 「ウトウト、、、」
永久 「、、、」
永久があられと風を用意し、冷風を送る。
麗日 「!(ヒヤッ)」
永久 「、、、起きろ。(口パク)」
麗日 「ありがとう!(口パク)」
永久 「、、フンッ」
八百万 「敵愛さん。今日一緒にパフェを食べに行きませんか?
私、カフェというものに行ったことがなくて、友人と一緒に行くのが楽しいとインターネットで
知りました!ぜひ一緒に行きませんか?」
芦戸 「えー!あたしも誘ってよ!ヤオモモ!」
八百万 「芦戸さんも行きましょう!」
永久 「、、、パフェ、行く。」
八百万 「まぁ!うれしいです!迎えの車を呼びますね!」
永久 「歩いていくのがいいよ。そういうものでしょ。」
八百万 「!そういうものなんですね!勉強になります!」
永久 「、、ほかの人も誘お、、」
八百万 「いいですね!誘ってきます!」
峰田 「上鳴、、見ろ、、この動画の美女を!」
上鳴 「うぉー!すげぇ、、くそエr」
永久 「おい。」
2人 「ビク!」
峰田 「ぁ、あ、敵愛、、」
上鳴 「と、永久!お願いだから相澤先生には!」
永久 「公共の場以外で見ろよ。、、別に言わないけど、次教室で見たら凍らすから。」
2人 「イェッサー!!!!」
口田 「(何かを伝えたいが、緊張で言葉が出ない。)」
峰田 「何が言いたいんだよ~、おいらわかんねぇぞ?」
永久 「峰田黙れ。」
峰田 「え、わ、わかった、」
永久 「ほら、書けばいいじゃんか、」(紙を渡す)
カキカキ
永久 「、、なるほどね、峰田がキモイと、」
峰田 「えっ!!??!」
永久 「はは、冗談冗談。峰田は敵チームの妨害に行ってほしいってさ、」
峰田 「了解!」
口田 「!、、敵愛、、さん、、、あ、りが、、と、」
永久 「喋れるじゃんか、いい声だし、これからもっと声聞かせろよ、」
口田 「!!、、う、ん、」
峰田 「敵愛すげぇ、、!!」
上鳴 「、、、?、、永久、飯食う時マスクはずさねぇの?」
いつもマスクの下部分を少し持ちあげ、中に食べ物を入れてる感じ。
切島 「体育祭の先生の時は外してたのに、」
永久 「、、あのときはね、、、ていうか、見たいの?」
瀬呂 「えぇー、、見たいというより、、まぁ、、見たいけど、」
上鳴 「だって永久ってサングラスにマスクってさ、顔全然見えないんだもーん。
かわいい顔してんのか、かっこいい系かわからねぇし!」
永久 「うわっ、きっしょ。やっぱ男嫌い。一人で食べよっかなー、」
上鳴 「え!?!?嘘嘘!!!外さなくていいから!!!!」
切島 「一緒に食おうぜ!!!!」
瀬呂 「上鳴!!お前のせいで永久怒ったじゃねぇか!!!」
永久 「、、ははっ、、怒ってないよ。
いっつも、面白い反応してくれるよね、見てて飽きないんだケド。」
3人 「!!!」
永久 「ぇ、、なに、、その反応、」
上鳴 「いや、、、(笑った顔が可愛すぎ、、)」
切島 「なんでもねぇぜ!(かわいい、、」
瀬呂 「それより早く食べようぜ、(KA☆WA☆II)
相澤 「これすべて、学校の防犯カメラに写っている画像です。」
根津 「これは、!、、、永久くんの笑顔なんて見たことないのに、、」
オールマイト 「意外と優しい、、」
相澤 「意外と、は余計です。」
根津 「でも、生徒の仲良くする映像って一番ほほえましく思えるよね!」
相澤 「極めつけは、これ。
特待生として、家を貸しているでしょう?
もちろんプライベートなところにカメラはないですが、カメラを仕掛けているのは、ご存じですよね。」
根津 「うん。雄英入学試験から感じていたヴィランの才能、
そしてヒーローへの嫌悪感、少しでも内通者と思わせるような行動を記録するために、
仕掛けたカメラだ。」
相澤 「、、敵愛。友達家に上げてます。」
相澤 「俺も驚きました。すべての教師にはじめはヒーロー志望とは思えなような
睨みを利かせるのに、高校で出会った人を家に上げる、、信頼が感じられます。」
上鳴 「おー、永久の家でかいな!」
切島 「親は?」
永久 「いない。この家、雄英に貸してもらってるやつ。」
瀬呂 「あ、そっか、特待生か!」
永久 「たぶん監視だよ、、それよりも、靴並べろや。」
切島 「あ、わりぃ!」
上鳴 「爆豪と同じで変なとこちゃんとしてるんだよな~、、」
永久 「なんか言った????????」
3人 「イイエ!!!」
ゲーム中
永久 「、、、チッ、、」
上鳴 「永久弱ぇー!!(笑)」
瀬呂 「ざぁこざぁこ!」
永久 「黙れ死ね殺すぞカス。」
切島 「永久、こっちのボタンで攻撃するほうがこのキャラクターは有利だから、」
永久 「、、、!たしかに、遠距離攻撃のほうが立ち回りやすい、、、」
切島 「へへっ、訓練とかじゃ、永久のほうが強いけど、ゲームだったら教えれるよ、」
永久 「、、調子乗んなよ。」
上鳴 「なんかNo,1にもこんな一面があるのっていいよな!」
永久 「、、もいっかい、次は勝つ。」
上鳴 「受けて立つ!」
すべての映像を見終わった教師は会議に会議を重ね、ついに処罰を決める。
相澤 「あいつは本当はいいやつです。
ただいまは、毒に侵されている状態、、、
本日より林間合宿終了までの期間、敵愛に対し以下の処置を講じます。
これは彼女への救済であり、爆豪と緑谷への実質的な罰でもあります。」
座学、実技、移動、私生活の全てにおいて、両名を敵愛の視界から排除する。
あの二人が視界に入るだけで彼女の精神は摩耗する。物理的に「存在しないもの」として扱う。
そして、幼馴染として今までかけることのなかった一人が欠けるという苦痛を爆豪、及び緑谷にくらわす。
上鳴、切島、瀬呂、耳郎、八百万、芦戸など。
記録上、彼女が心を許していることが
確認された生徒たちと同じ班に固定する。彼女に必要なのは、反省文ではなく「信頼できる他者」との対話だ。
オールマイト 「しかし、それは爆豪少年たちにはあまりに過酷だ!」
相澤 「過酷なのは、彼らのせいで理性が壊れた敵愛の方だ。あいつらにはこう伝えます。
『お前たちは彼女にとっての猛毒であり、お前たちが近くにいること自体が彼女のヒーロー生命を奪う』と。
謝罪すら今は許可しない。彼女が再び笑えるようになるまで、二人は『拒絶』の罰を受け続けてもらう。」
根津校長 「決まりだね。退学でも謹慎でもない。彼女を『正しい日常』の中に繋ぎ止め、
あえて爆豪くんたちとの関係を断絶させる。これが、彼女の精神を繋ぎ止めるための、最も合理的な選択だ」
【数刻後 廊下】
会議室から出てきた相澤の前に、不安げに待機していた切島と上鳴が駆け寄る
切島 「先生! 永久はどうなっちまうんですか!? 退学なんて、、!」
上鳴 「あいつ、本当は俺らのボケにも付き合ってくれる、マジでいい奴なんだよ!」
相澤 「、、、安心しろ。お前たちには、重い任務を与える。あいつをこれまで通り、
ただの『クラスメイト』として笑わせてやれ。爆豪たちのことは忘れさせていい。頼んだぞ」
はい、どうでしたか!
いやー結構書いた。ほめてくれ。
3042件・僕のヒーローアカデミア・3位
712件・ヒロアカ夢小説・3位
7973件・ヒロアカ・5位
296件・ヴィラン連合・1位
3212件・女主人公・8位
になりました。ありがとうございます!!!!!!!!!
最近コメントしてくれる人も増えて、学校でのストレスが減りました。
友達も減ったけど、、ボソッ
ハイ、以上!!!!!!
4030文字!終わります。
コメント
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