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続きです
相澤 「、、敵愛、、」
保健室のベッドに永久は寝かされていた。
相澤 「、、、」
永久 「、、、」
その寝顔は先ほどの暴走とは打って変わって、年相応の幼い子供の
純粋な寝顔だった。
相澤 「、、、ずっと、我慢してたんだな、、もう大丈夫だ、
一応幼馴染二人と距離を置ける環境にしたから、席も、上鳴、切島の横だ、」
永久 「っ、、、、」
相澤 「!、、、(起きた?)」
永久 「、、せん、せぇ?」
相澤 「あぁ。、そうだよ、」
永久 「、、私、、さっき、勝己とデクを、、」
相澤 「あの2人なら大丈夫だ。それより、敵愛。
お前の処罰が決まった。」
永久 「!」
相澤 「林間合宿までの間、幼馴染二人とは絶対に関わらないこと、
それと、」
永久 「林間合宿まで、?、、行けんの?!」
相澤 「いけるよ。お前ほどの実力がある生徒を林間合宿に行かせないほうがもったいない、」
永久 「、、ねぇ、せんせ、」
相澤 「なんだ。」
永久 「、、人を殺しかけたのにさ、なんでこんなに軽い処罰なの?」
相澤 「お前の本質と今回犯した行動全く異なるものだったから、」
永久 「本質、、、?」
相澤 「友達、ほしいし、友達といるのが好きなんだろう?
ふざけるのも、話すのも好き。」
永久 「!!」
相澤 「なんでお前がそんなに感情を出さないのか、深くまで漬け込む気はないけどさ、
、、、存分に楽しめよ、高校生活。」
永久 「、、せんせいって、「学校生活は学ぶだけだ」とか言いそうなのに、、
、、、、なんか、印象変わった、」
相澤 「、、俺の高校生活は、大事な人がいなくなったから、
嫉妬、、みたいなものも入ってるよ、楽しむな、学べって、思うこともある、
性格悪いことにな、、」
永久 「大事な人、、?いなくなったって、、死んだ?」
相澤 「、、死んだというより、行方不明のほうが言葉的にあってる、」
永久 「、つらかった?」
相澤 「、、あぁ。山田がいなかったら、俺は、、、、、
、、、、、、、いや、なんでもない。忘れてくれ。」
相澤 「それと、上鳴とか切島とかと、仲良くしろよ。それも処罰の一つな、」
永久 「ごほーびじゃんか、」
相澤 「ならよかった。、、
そうだ。お前あいさつしたことないだろ、」
永久 「挨拶?」
相澤 「明日、教室にはいるときにしてみろ。」
永久 「、、、え恥ずかしい。」
相澤 「命令な。」
永久 「クソが」
パタン。
、、、行方不明、、
一番ややこしいやつじゃん、
翌日。
永久 「、、、」
ガラガラ
永久 「、ぇ、、っと、、、お、、おはよ、、」
「「「「・・・・・・・・・」」」」
ほら、無言じゃん。
永久 「ビクッ!」
上鳴 「元気そうでよかったぁ!!!!!!」ガバッ、
永久 「抱きつくな、」
上鳴 「いいじゃねぇかー!」
耳郎 「あんた、それセクハラ、」
峰田 「胸ねぇし、中性的だからセーh」
芦戸 「溶かそうか???」
永久 「よろしく、」
峰田 「ごめんって!!!!!」」
切島 「おはよう! 待ってたぜ永久! 今日もいい天気だな!」
瀬呂 「そんな蚊の鳴くような声だと聞こえねーぞ! おはよう!」
八百万 「おはようございます!!」
上鳴はずっと永久に抱き着いたまま。
爆豪 「、、、ッ、、」
緑谷 「っ、、、」
相澤からもう2人は接触禁止と聞かされているようだ。
それと、緑谷と爆豪に揉めるなと言ったらしい、
だから爆豪は今日は無駄に緑谷に突っかかっていない。
上鳴 「、、そういえば、俺ら、、赤点かもしれねぇんだ、、」
芦戸 「あたしも、、、」
砂糖 「おれも、、」
切島 「俺も!」
永久 「なんで切島は元気なんだよ」
切島 「漢前が一番!落ち込んでてもすぐ立ち直り、次に向けてガンバr」
永久 「暑苦しい」
切島 「ヒドイッ!」
永久 「ははっ、男でも心は弱いんだね、」
瀬呂 「ひでぇー!!」
数時間前
重苦しい沈黙が、四方の壁を圧迫している。
パイプ椅子に座らされた爆豪と緑谷の前に、相澤がいつになく冷徹な、
底冷えのするような視線を投げかけて立っていた
相澤 「お前たちが何を考えているかは察しがつく。『謝りたい』『あんな風にするつもりじゃなかった』だろ?
だが、そんな安い言葉は今の永久には届かない。それどころか、お前たちの声そのものが、
あいつにとっては精神を削り取る不快なノイズだ」
緑谷 「、、す、すいません。僕たちのせいで、永久ちゃんがあんな、、でも、せめて、ちゃんと話を、」
相澤 「『話』などさせない。緑谷、爆豪。本日より林間合宿が終了するまでの間、
お前たち二人に対し、永久への一切の接触を禁止する」
爆豪 「ッ! ふざけんな、隔離すりゃ済むって話じゃねぇだろ! 釈然としねぇ!」
相澤 「釈然としないのは敵愛の方だ! お前らがガキのように意地を張り合い、
戦場という神聖な場所を私情で汚し続けた結果、あいつは壊れたんだ。
いいか、これは『喧嘩両成敗』なんて生ぬるいもんじゃない。お前たちは、
一人の優秀なヒーロー候補生の心を殺しかけた加害者だ。その自覚を持て。」
緑谷 「加害者、、」
相澤 「そうだ。あいつが今朝、他のクラスメイトと挨拶を交わしているのを見ただろう。
あいつはあの中では笑えるんだ。だが、お前たちが視界に入った瞬間に心臓が凍りつく。
お前たちの存在そのものが、あいつにとっては『毒』なんだよ」
爆豪は顔をゆがみ、言葉を失う。
緑谷以外の小さいころからの付き合いがある友人で、唯一自分のことを完全否定しなかった
敵愛永久という特別な人が、自分をついに突き放したことへのショックだと思う。
相澤 「接触禁止のルールを徹底しろ。廊下ですれ違うな。食堂では10メートル以上離れろ。
そして何より、絶対に二人の不仲を見せるな。 もしあいつの見える場所で小競り合いを始めたら、
その時点で二人とも林間合宿への参加資格を剥奪し、無期限の停学処分にする」
緑谷 「、、はい。分かりました。絶対に、永久ちゃんの前では、、」
相澤 「これは永久を守るための措置だが、お前たちへの『試練』でもある。
自分たちのせいで拒絶された仲間が、自分たちのいない場所で笑顔を取り戻していく。
それを遠くから黙って見ていろ。それが、今の自分たちに欠けているものが何かを理解するための、唯一の罰だ」
爆豪 「、、、、クソが」
爆豪は吐き捨てるように言ったが、その瞳には怒りよりも、かつてないほどの自己嫌悪が滲んでいた。
相澤は出口を指差し、短く告げる
相澤 「行け。あいつの平穏を邪魔するな。それが今、お前たちが唯一できる『償い』だ」
重い足取りで退室する緑谷と、
怒りと自己嫌悪で早く帰る爆豪の背中を見送りながら、相澤は深く息を吐いた。
二人を切り捨てるのではなく、自らの「毒性」を自覚させることで、永久が最も求めている
「静かなA組」を取り戻そうとする、彼なりの苦渋の決断だった。
はい、どうでしたか!
てか、38,39、40話かな?
どっちもいいねが1000以上あったんですよ!
誰がしてくれたかの目星はついてるけど確定じゃないし、
許可も取ってないので名前は出しませんが、
いいねしてくれたかた!
3116文字!終わります。
コメント
22件
今回も面白かったですー! 永久ちゃんよかったね〜! 続き楽しみにしてます!!!
♡1000にしました!!!!!! 頑張って下さい!!!!!!!!