この作品はいかがでしたか?
110
この作品はいかがでしたか?
110
今回 完結 です((
。
すたーと。
桃 視点
「 黄先 先輩 !! 」
「 ゆらら ん とこの 、 後輩じゃん 。 どうしたの ? 」
「 し ー たん って … 、 その 、 好きなタイプ 居ますか … 、、 」
「 … あ ー ? 笑 」
「 昨日 しお から 恋愛 相談 受けたんだよね 」
電撃が 走った 。
元から あまね は 圏外 だった ってこと ?
希望も何も 、 最初っから なかったの ?
「 好きなタイプ も なにも 知らないけど 、 」
「 君みたい に 真っ直ぐな子 の 方が 好きだと 思うよ ? 」
どう言うことだろう 。
めいたん は し ー たん の 好きな人 を 知っているのだろうか 、
「 いや 、 まぁ いいや ! ありがとうございます ! 」
「 いえいえ 🎶 」
背中を 向けた途端 、 ゆらち先輩 と めいたん の 喋り声が 聞こえた 。
「 いや ー 、 青いね ー 、 笑 」
どっかで 聞いたような セリフ 。
先輩 たち なりの 応援の 仕方 だったりして 、
あるはず の ない 妄想に 耽りながら 、
昨日よりも 明らかに 軽い 足取りで 教室へ 向かった 。
黒 視点
なぜ … 、 なぜ 僕は今 、 あまね ちゃんに 壁ドン されているのだろうか …
〈 時は少し前 〉
「 し ー たん ! 好きです ! 付き合ってください ! 」
真っ直ぐな瞳が 僕を ロックオン する 。
気を抜いたら 今にも 心を 撃ち抜かれちゃうような 、 僕の知らない 感覚 だった 。
「 ごめん 、 僕 … 、 恋愛感情 とか 本当にない 、 」
“言ってしまったら もう 取り返せない”
いつしか 姉が 呟いていた 言葉 。
今の 僕には 、 それが 怖くも 、 鬱陶しくもなくて 、 素直に 受け入れることができた 。
「 恋愛感情 なんて いらない ! 」
どんッッ
「 ちゃんと あまね を 見て欲しい だけなの … っ 」
なぜ 壁ドン なんだろうか 、
僕より 背は ずっと 高い 、 でもやっぱり 、 可愛すぎる 。
「 僕はちゃんと 見てるよ 。 」
あまねちゃんの 、 いや 、 大切な人の手を撫でる 。
僕なんかより 大きくて 、 でも 安心感の ある 優しい手 。
ちゅッ …
その 手に 、 惚れさせる言葉が ない 僕の 、 1番よく知る 愛情表現 を プレゼント 。
「 僕に 恋愛感情 ってやつ 、 教えてくれないの ? 」
混乱する あまねちゃん は 、 ちょっと 新鮮 で やっぱり 可愛い 。
「 あまねでよければ 、 !! 」
悩んだ末の 返事も 、 あまねちゃん らしかった 。
変に飾らず 、 キミらしい 。
僕の心は 、 もう キミイロ の パレット に なっちゃってる みたいだ 。
はい完結 !
番外編 欲しければ 描く ! 以上 !!
コメント
29件
急な壁ドンとキス、、!? 美味しかったです(?