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あらすじ
桃は中学時代から水に惹かれていたが高校に入り、水が赤、黄に執着していると感じ、堕とすために、緑、紫と作戦を立て始め、現在に至る。
今回は『微R』が含まれます。苦手な方はご覧にならないことをおすすめします。
水side
最近桃くんを見かけない。
もともと……と言うか今でもすごく好きな人。桃瀬蘭くん。
初めて会ったのは中学2年。廊下ですれ違った時に筆箱を拾ってくれた。きっと一目惚れだったと思う。
生徒代表で、成績も良くて、顔もいい。
何より、彼の言葉と笑顔が格別に大好きだった。とても優しくて、暖かい。
ただ最近はそんな彼が消えてしまった。高校3年生あたりから、滅多に見かけなくなってしまった。
水にも顔を向けてくれなくなり、生徒会室で会ってみたらあの態度。
知ってるよ。桃くんのこと。桃くんのことは誰よりも水がわかってる。
いっぱい水のこと見に来てたでしょ?会話も全部聴いてたでしょ?知ってるよ。水は桃くんをずっと見てた。2年生から、ずっと。
だから知っている。
最近あの2人とよく喋っていることも。
突然、桃くんの笑顔も言葉もどこかに行ってしまった。代わりに帰って来たのはあの桃くん。
自分のために動く。最終的に自分が良ければ、どれだけの人を使おうが関係ない。
叶えたい願いでもあったのか、そんな桃くんな気がした。
なんで、桃くんッッ、戻って来て。あのころの桃くんは………
ズキズキッッ
どんな桃くんでも好きだよッッ?”でも“ッッ………
ズキズキズキッッッ
でもって何?どんな桃くんも大好き。今とか昔とか、前とか後とか関係ない。
ズキズキズキッッッ、
水は桃くんの全部が好き。なら……
『どんな桃くんだろうと愛せるはず______。』
ズキンッッッ!
______どんな桃くんも、どんな姿でも、ちゃんと愛せば______
桃「あ、いた。水」
水「桃くん⁉︎」
なんで、⁉︎もう下校時刻のはずじゃッッ……
桃「話したいことがあって、追いかけて来た」
水「っ、?話したいこと?」
というか、今の桃くんッッ………なんか、
怖いッッ、
いつもの桃くんじゃないッッ、
桃「そう。…………場所変えよっか」
水「ッッ、」
できれば早く帰りたい。赤くんのことも、黄ちゃんのことも、あの3人のことも考えないといけないのにッッ、
でも、………
水「わかった______」
水「…………桃くん、話したいことって?」
ここ、空き教室やん、入れたんや………
桃「あー、まぁ、一旦そこ座って。疲れたでしょ?」
水「あ、ありがとう、結構しんどかった、w」
ストンッ(座)
さっき学校中走り回ったせいでくたくたやし足痛すぎ………
桃「…………水、最近忙しそうだね、w」
?いつも……通り、?
水「赤くんいないからねー、………早く助けないとボソッ」
赤くんのことも桃くんから聞き出せたら………、
桃「…………ねぇ、水」
きらら
72
4
ぴよ
44
零
230
水「ん?」
桃「水はさ、」
水「………………え、」
いきなり?もちろん好きだけど………好きなんだけどッッ、
桃くん、目が笑ってなッッ………
やっぱ、いつも通りじゃないッッ、
水「………ッッ、桃くん、」
桃「なに?」
水「怒ってる、?」
桃「”怒らないよ“。水が答えてくれるなら」
水「…………」
桃「………でも、答えてくれないなら、」
水「ッッ、!」
桃「何するかわかんないニコッ」
桃くん、ずっと前からすでに壊れてたんだッッ、
きっと今の桃くんなら敵味方関係なく殺人だって容易くッッ、………
…………なら、水の答えはもう決まってる。
これがきっと正解……というか、こうするしかない。
多分、水が、桃くんが水を好きなことを知っているように、
桃くんも水が好きなことを知ってる。
ちゃんと答えないと、
黄ちゃんと赤くんを守るためにも。
“桃くんを助けるためにも。”
桃side
『水も桃くんのこと大好き』
桃「っ!」
そうだよね、水は賢いもんね、きっと世界で1番俺のことをわかってる。
でも俺もわかるんだよね。水、まだ赤とか黄のこと考えてるでしょ。知ってるよ、ちゃんと。
…………まぁ、いいや。これで水は
桃「ねぇ、水、お腹すいた?」
水「ハァ、ハァ、ッッ………//」
桃「クスッwかわいーね❤︎」
水「んッッ、……ッッ////♡ピクッ」
桃「ご飯食べよっか❤︎」
水side
桃くん、楽しそうでよかった。
“ここ“に来てからずいぶん機嫌いいし、
桃「はい、水♡」
コトッ(置)
水「ボー、………」
………これ、”盛ってる“、
わかんないけど、なんとなく……
やばッッ…頭働かなくなってきた、
ふわふわするし………どうしよう、
…………”どうしよう“?
桃「早く食べないと冷めちゃうよ?♡」
スッ(手触)
桃「こうやって、スプーンですくって、」
「はい、水、どーぞ♡」
水「ボー、……」
水「パクッ、」
モグモグモグ…ゴクッ(飲)
桃「どう?」
水「おいしい、」
桃「そっかニコッ」
ほら、ここでこうやって話せば桃くんは笑ってくれる。
桃「水」
水「、?」
桃「俺のことは?好き?」
もともと、大っ嫌いだった。
いつも誰にも自分を見せなくて、成績にだけこだわって。
ヘラヘラしてて、前髪”だけ”ピンクで。
まるで”詐欺師”見たいだなって、気持ち悪くて仕方がなかったけど。
紫『桃、なんであんな頑張ってるか知ってる?』
水『え?』
紫『お前に見てほしーんだとw』
水『っ!そうなんですね、』
水「あ、筆箱、」
桃「はい。どうぞニコッ」
初めて見た彼は全然詐欺師なんかじゃなくて、すごくかっこよくて。
水「あ、ありがとう、//」
決めたんよね、昔。
どんな桃くんも、どんな姿でも、どれだけ犯罪に手を染めたとしても
______どんな桃くんも愛すよ♡
桃水 end.
赤ちゃんも、水ちゃんも………なんでなんッッ、
なんでみんな………なんでッッ、
………お腹すいたな……”飲まないと“。
追加情報
水
もともと桃のことを嫌っていたが、筆箱を拾ってくれたのをきっかけに好きになる。
少しずつ変わっていってしまう桃を見て、どんな桃でも愛すと決意。
自分から桃に堕ちにいった。
桃
水に一目惚れする。
最初はちょっとした恋心だったが、水が他の人と仲良くしているのを見てから少しずつ壊れていく。
最後には水の周りの人を消したいとまで思う。
とにかく水を愛している。
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