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※最後にほんのり🤍✖️💙要素があります
舜太 side
仁ちゃんの言葉に時が止まる。え?聞き間違い?いやそんな事はない。確かに聞いた。
願ってもない仁ちゃんからの、言葉。
言った後、恥ずかしくなったのか仁ちゃんは顔を真っ赤にしながら下を向いた。
「……ほんまに、ええの?」
「…ん」
「無理せんでええんやで?怖かったら…」
「無理はしてない」
「仁ちゃん……」
下を向いたまま答える仁ちゃん様子に不安がよぎる。もちろん仁ちゃんとそういう事はしたい。でも強要はしたくない。
仁ちゃんの性格的にも立場的にも抵抗があるだろう。
言葉を紡ごうとした瞬間、仁ちゃんが俺の顔を掴んだ。その表情からは緊張と真剣さが伝わってきた。きゅるきゅるした目で俺を見つめてきてドキドキする。
少しの間があった後、仁ちゃんから俺にキスをした。軽いキスを1回、もう1回、そこから深く。俺に縋りつくように抱きつきながらつたないキスをする。
頭が麻痺するような感覚。仁ちゃんの本気を感じて嬉しさで俺も抱きしめ返す。
今度は俺の番。仁ちゃんの口内に舌をねじ込んで絡めとる。キスが下手な仁ちゃんはすぐに捉えられる。いやらしい音が無音のリビングに響く。
たっぷりとキスをした後に唇を話すと、息切れしてうっとりしたような表情で俺を見つめる仁ちゃんがいた。
もう抑えられない。そう思った。
「仁ちゃん…本当にええんやね?」
「いいって、言ってるだろ…」
息も絶え絶えに強がる仁ちゃんが愛おしい。
仁ちゃんのニットの中に手をいれる。腹筋や脇腹を撫でるようにしながら手を動かすとビクビクと身体を跳ねさせる。声を必死に抑えている。
「仁ちゃんって敏感なんやね…かわええなぁ…」
「っ……」
何か言いたげな視線を感じるが気にせずそのままどんどんと俺の手は上に進んでいく。指がが乳首に届いた瞬間、これまで異常に反応して体を反らせる。
「あッ…!」
初めて聞いた仁ちゃんの甘い喘ぎ声。身体中がゾクゾクと震える。仁ちゃんは自分でもびっくりしたのか咄嗟に口を塞ぐ。
「ふぅん…仁ちゃんって、そんな可愛い声出せるんやね…」
思わずうっとりした声が出る。恥ずかしそうに目を逸らす仁ちゃんが愛しい。
胸全体を触るとどくどくと仁ちゃんの鼓動を感じられた。
こんなに緊張しながら自分から誘ったのだと思うとますます劣情が加速する。もっと、したい。
「ズル、ダメやで?」
余っていた片手でじんちゃんの両手を無理やり退かして固定する。これで声は我慢できない。
「しゅん、たっ」
まるで懇願するように俺の名前を呼ぶ仁ちゃんに余計興奮する。
仁ちゃんは俺を煽ってるの気づいてないんかな?悪い子やね。
「仁ちゃんって本当にえっちやね…」
耳元で囁くとビクリと反応する。首をブンブンとふって否定するがそれすらも可愛い。
動きを止めてたいた指を動かして仁ちゃんの乳首をつまむ。
「んぅッ…!」
封じてる仁ちゃんの腕が抵抗しようとするがもちろん離さない。
恥ずかしさと気持ちよさと怒りの入り交じった仁ちゃんの表情に俺のものは爆発寸前なぐらい反応していた。
やっぱり仁ちゃんのこと、抱きたい。俺のもんにしたい。こんなにわがままやったんや、俺って。
仁人 side
ああ、馬鹿なことを言わなければ良かった。
そんな後悔の考えもすぐに襲い来る快感に吹き飛ばされる。舜太の指が俺の乳首を捏ねくり回してくる。
その度に俺は情けない声が漏れてしまう。自分でも聞いた事のない、いやらしい声。
羞恥心でおかしくなる。それなのに舜太は嬉しそうな顔で俺を見て弄び続ける。
見たことの無い駿太の顔。男の顔。俺の恥ずかしがる姿を、この声に欲情しているのが分かる。
本当に“劇薬”だ。
いつもは何も考えずに見ていられるのに色気を帯びた、男の顔をしている舜太に俺も興奮していた。心臓の鼓動が止まらない。触っている舜太にも伝わっていたら恥ずかしい。
舜太は俺の服を捲りあげ、俺の上半身のほとんどが顕になる。
「ここ、ビンビンやん。男でもこんなに感じちゃうんやね」
挑発するような表情の舜太を睨みつけるが余計に喜んでいるようだった。
そうすると舜太の頭が俺の胸に近づいてくる。まさか、と思うともう片方の乳首にヌメっとした感覚が走る。
「やっ、あっ、しゅんっ…!」
やめてくれと言おうとするがそんな言葉を出す余裕はない。舜太は俺の表情を観察するように見ながら舐め回してくる。
上目遣いで俺を見る舜太に羞恥心をさらに刺激される。それが、余計に俺を興奮させていた。
必死に声を推し殺そうとして目を閉じる。見られたくない、俺のこんな情けない姿。
「もっとかわいい声、聞かせてえな」
そう思っていると舜太がそう言うと共に俺の乳首を吸い始めた。
「なっ…んうっ♡」
これまでと違う刺激に頭がチカチカする。
赤ん坊のように俺の胸にしゃぶりつく舜太の姿に快感と同時に愛おしさが込み上げる。
「しゅんっ♡たぁ♡もう…っ♡ 」
必死に声を振り絞って限界を訴える。俺のものはデニムをパンパンにしていた。
「乳首だけでそんなに感じたん?ほんまにエッチなんやねぇ、仁ちゃんは…」
俺の乳首から口を話すと唾液が舜太の唇にツリーを作る。その姿すらとてもいやらしくて、恥ずかしくて、興奮した。
「あっ…♡」
舜太の手が俺の股間を撫でる。デニムの上からだからもどかしい。もっと近くで、触って欲しい。そんな風に思ってしまう自分は本当にいやらしいのかもしれない。
「俺のもかなり限界やけど仁ちゃんのはもっとやね」
そう言われて舜太の股間を見ると確実に大きくなっていた。
「…んだよ、お前も俺の、身体…触るだけでそんなにしてんじゃん……」
「当たり前やん。仁ちゃん可愛さぎるんやもん。反応も、声も」
「ぐ……」
笑顔でカウンターを返されて思わず顔を覆ってしまう。恥ずかしげもなくそんなことを言うな。
「苦しいやろ?すぐ気持ちよくしたるから」
返事をする間もなくチャックを下ろされ俺のものが顕になる。ガチガチに立ち上がっていて顔が真っ赤になった。
「仁ちゃんのだと思うとこれも可愛く見えてくるなぁ…」
優しく俺のものを握る。それだけで腰が上がってしまう。
「ふふ、もっと触って欲しいんや?」
「ちが、あッ♡ん♡」
敏感になっているものを激しく扱かれる。
「ほら、限界なんやろ?イってええで?」
俺のものを弄りながら舜太は俺の表情を楽しんでいる。こんな姿、見せたくないのに。
そう思えば思うほど快感が大きくなる。
「仁ちゃん、好きやで……」
目の前でそう言われた瞬間、限界を迎えた。
「しゅん、たっ!あ、うっ…〜〜〜っ…」
声にならない喘ぎ声が出て、吐精する俺のものを舜太の手が受け止める。
息を切らしながら舜太を見ると嬉しそうに満足げな顔で俺を見つめていた。射精した瞬間の顔を全部見られていたのだと思うと恥ずかしすぎる。
「可愛かったで、仁ちゃんのイく時の顔」
俺の意図を察したのか、素直な言葉なのか分からない事を言いながら俺の顔を撫でる。
これが抱かれることなのだ、と分かっていた。それでも恥ずかしい。年下の男にいいようにされて恥ずかしい姿を見られて…。
経験した事のない羞恥に身体が震える。でも多分、それだけではない。俺の身体はちゃんと悦びも感じていた。認めたくないが。
「…お前は、意地悪だ…。俺ばっかり、こんな……」
思わず恨み言を呟くと舜太はさらに笑顔になる。なんなんだコイツは…。
「じゃあ、仁ちゃんも俺のしてや」
「……え」
「リード、したかったんやろ?」
挑発的にそう言いながら舜太が自分のものを出す。すっかり立ち上がったそれを見て、思わず生唾を飲む。
舜太が俺の手を取りそこに導く。
「ほら、触ってや、俺の」
そう言われてぎこちなく手を動かす。さっき、舜太にされたように。でも上手くできない。
笑顔だが少し息の荒い舜太にドキドキと鼓動がなる。俺の手で、ちゃんと感じているのだ。そう思うと身体が熱くなる。
俺のものがまた反応するのを感じる。先程射精したばかりなのに。
「仁ちゃんに触られてるってだけで最高に気持ちええわ…それに、触ってるだけでそんなえっちな顔して…」
思わず手の動きが止まる。舜太の顔に見とれて自分がどんな顔をしていたのかなんて考えていなかった。
「…はは、仁ちゃんにはまだ早かったかなぁ?一緒に気持ちよくなろな」
そう言うと舜太は俺をぐいと引き合わせて俺を膝に乗せるような体勢にする。いつの間にか立ち上がっていた俺のものと舜太のものが自然とくっつく形になる。舜太の熱がそこから伝わってきて声が漏れる。
舜太は俺の手の上に自分の手を重ねて二つのものを擦りはじめる。指の感触だけではない。俺のものと舜太のものがぬるぬると擦れ2つの刺激で頭が飛びそうになる。
「あっ、あ、っこれ、やば…っ、い」
俺は快感に飲まれて手に力など入らない、舜太はそんな俺の手を握ったままお互いのものを刺激する。
「じんちゃんの手、気持ちええよ…」
荒い息を吐きながら舜太が囁いてくる。舜太のそれからも興奮しているのが伝わってきた。
舜太が俺に欲情していることにも高まってしまう。好きな男にこうやって愛撫されるのは、こんなにも気持ちよくて罪深いのか。
「あっ、んうッ…舜、太…っ」
もう限界だった。身体も心も、全てが。必死に舜太に縋り付く。
そうしないと快感で本当におかしくなりそうで、どうにかなってしまいそうで怖かった。そんな俺の頭を舜太が撫でる。
「うん、一緒に、な?」
そう言ってさっきよりも激しく扱き上げながら俺にキスをする。
「んっ、ふうっ、んっ…〜〜〜〜っ!」
舜太に口内を蹂躙されながら息継ぎの度に喘ぎ声が漏れる。射精の瞬間、舜太に思い切り口付けられて息苦しさと解放感で意識が遠のくような感覚がした。
舜太が口を離すと少し息を乱しながらも俺に微笑みかけてくる。
どちらのとも分からない精液が俺の腹に吐き出されていた。
「…今日はここまで、な」
しゅんたは俺の頬に口付けながらティッシュでそれを優しく拭き取る。
「挿れるのはもっと準備せんと、仁ちゃんのこと傷つけたくないから」
息切れで上手く話せない俺にそう笑顔で言う。
「…何でこういう時だけ、変な気遣いできるんだよ……」
「普段からそうやろ?」
「どこが……」
反論しようとするが力が入らない。それを見て舜太が俺を抱き上げる。
「服だけ着替えて一緒に寝よ。お風呂は明日でええやろ?」
「風呂には、入りたい…」
「こんな状態でお風呂なんて危ないで?俺と一緒に入るならええけど」
「……じゃあ明日で、いい…」
「も〜こういう時はかわいないなぁ」
そう言いながら笑う舜太にいつも通りの空気を感じて少し気が楽になった。
きっとこれからは普通に振る舞える気がする。そんなふうに思った。
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「なんかさぁ…舜太と仁人距離近くない?」
「元からそうじゃない?」
撮影から戻ってきたはやちゃんが訝しげな顔をしながら俺たちに話しかけてくる。はやちゃんはみんなの様子をよく見ている。結構鋭いんだよね。
「いや、なんか……仁人の表情も柔らかくなってるっつーか……」
まあ、それがどういう意味なのかは全然分かってないんだけど……。
「そう?なんも変わらへんと思うけど。佐野さん疲れて考えすぎてんちゃうん?あ!それよりさー!」
うーんと悩む様子はやちゃんの隣りでだいちゃんはほかの話をはじめる。自分の興味のないことにはとことん無関心で分かりやすい。
はやちゃんは流されるようにだいちゃんの話にのり、2人のことについては考えるのをやめたようだった。
だいちゃんがこういう事に興味がなくて良かった。……のかな…。
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だいちゃんのソロショット撮影中、壁に寄りかかっているとよっしーが隣に歩いてきた。同じく壁によりかかるようにして俺の顔は見ない。
「……あのさ、その…ちゃんと、効いたわ」
歯切れが悪い言い方でよっしーが報告してくる。
「見てればわかるよ。あ、はやちゃん何か勘づいてそうだから気をつけてね」
「……ありがと」
「ううん、別に。だいちゃんも一応フォロー?してくれたし……」
「いやそうじゃなくて、その、色々アドバイスとか助けてくれてありがとう、って」
俺は少しきょとんとする。よっしーがこんなに素直にお礼を言うなんて。恥ずかしかったのかよっしーが俺を睨む。
「…なんだよ」
「いや、なんか珍しいなーって」
「お前悪口言ってる?」
舜太の素直さに学ぶものがあったのか、それともそんな風にお礼を伝えたいほどいい事があったのか…クスクスと笑ってしまう俺によっしーはバツの悪そうな顔をする。後者の方が大きいのかな?
まあ、でもこうやって礼を言われるのは悪い気分じゃない。
…いいなぁ、舜とよっしーは………。
「……じゃあ、さ」
「うん」
「そのお礼に、俺の恋愛もにもアドバイスしてよ」
「……え?お前好きな人とかいんの」
「まあね」
「マジで!?…あ、でも俺になんか聞いても分かんないぜマジで」
心做しかテンションの上がるよっしーに笑ってしまう。こういう話、好きだよね。まあよっしーが期待してるのとは違う話なんだけど。
「ううん、よっしーに聞くのが1番わかると思う」
「……はあ?」
困惑したよっしーが俺の視線の先にいるだいちゃんに気づいて、まさか……なんて引きつった顔をしている。
「また今度、よろしく」
笑顔で言って撮影終わりのだいちゃんに近づいて行った。無邪気に俺に笑顔を向けるだいちゃんは俺のただのメンバーだと思っている。
俺も使えたらこの関係も変えられるのかな、“劇薬”を。
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こちらで続きを読みたいと言って頂けたのに2話目の掲載を忘れており……🫠すみません…!
続きが読みたいと言ってくださった方ありがとうございました!
なんか後日談書いてたら自然としおたろうに……。
この話は完結ですがこれの続きでしおたろうも書きたい気持ちです。
濡れ場って難しいですね…攻め攻めの❤️ちゃんと男としての葛藤と快感の狭間で揺れ動く💛くんを書くのが好きなんですがワンパターンになっていて…(でも好きだからこうなっちゃう🫠)(そしてその心理描写が書きたいがために💛くん目線で書きがち)
♡喘ぎにしようかと思ったけどなんか違うな…となり結局いつも通りにしました。ポイントで使うぐらいならありなのかな…。嫌な人もいるかな…と悩みます。小説って難しい!
更新しすぎて読むの飽きるかなー!とか思いつつ衝動が来るとつい書いてしまうので…まったり読んで貰えたら嬉しいです。
色々忙しいので一旦おやすみターンに入りたいけどまた衝動がやってくる気がしてなりません🫠
コメント
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いつも素敵なそのじんをありがとうございます!質問なのですが私も投稿しようと思っているんですけど作パロとか歌詞パロって著作権侵害になったりするのでしょうか?以前他の方が投稿してるのを見たことがあるのですがネットにはダメだと書いてあってやっぱりやめた方が良いのでしょうか? ここで聞くことじゃないのにすみません🙇♀️

#心音くん愛され
#ご本人には関係ありません