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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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卒業生の💚ちゃんが出てきます。

なんならこっそり付き合ってます。

大丈夫だよって方はこのままスクロールしてご覧ください。









💚「…。」

10月31日。そう巷ではハロウィンと言われるみたい。え?なんでそんな事言うの?って?

私も昨日まではハロウィンって仮装とか見て可愛い〜って思ってたよ。

…昨日まではね!!

💙「な”ぁ〜まちこちゃん!」

私の近くでドラ猫の様な甘えた声を出すのは、元グループ仲間のしろせんせー。

私が卒業してからも、今もこうして交流している。

…まあ。皆には内緒だけど付き合ってるんだよね。


💚「えぇー!!だってコレだよ?」


そこには、せんせーが用意したコスプレ衣装

【にゃんにゃん!ネコナース!】

と共感性羞恥心大爆発な破廉恥な物を私にお願いお願いと甘えてくる。


お互い猫は好きだよ?だけど…ねぇ??

ネコがナースって…ねぇ?

ジトーと私がせんせーの方を見ていると、とにかく着て欲しいんだな。ずっとお願いのポーズで見つめてくる。


💚「はあ。…分かった!」

💙「…!!!」

パアァ〜と明るい顔をして喜ぶせんせーに笑ってしまう。

💙「馬鹿野郎!これが男ってもんだ!浪漫なんだ!バカヤロー!」

私はせんせーからコスプレ衣装を受け取る。

そして…

💚「せ・ん・せ〜♡」

やっぱり私達は似てるな〜。

💚「はい!着てね♡」

💙「俺ら考えること同じやな〜。」

私が是非せんせーに着て欲しいと思ったのが、やっぱり名前にせんせーってついてるじゃん?

💚「やっぱ医者でしょ👓✨」

背が高いから白衣似合うだろうなぁ〜ってのでチョイスしてみましたっ!

💙「ほなら、お互い着てみるか?」

💚「お?見せ合いっこってやつ?」

💙「えぇやんえぇやん!まちこ〜見せてくれよ」

馬鹿言ってないで着替えるよ!と伝え私は風呂場に移動する。せんせーはそのままそこで着替えるみたい。ってか白衣きるだけだしね。もっと違うコスプレ買えば良かった〜。

パタンとドアを閉め、いざ着替えてみる。

💚「おぃコレ…。開きすぎじゃないか?」

胸の谷間が見えそうなあり得ないナース服を着て、猫耳カチューシャを装着してせんせーのいるリビングに向かう。

💚「ちらちら。」

💙「はよう入ってこんかい!」

💚「ど、どうかな?」

💙「……ありやな。」

💚「せんせーもありだな〜。」

やっぱり背が高いしスラっとしてよく似合ってる!

💙「…。あれやな。」

何か閃いたのか、また良からぬ事を言ってきそうで私は少し身構える。

💚「な、なんだよ。」

💙「ハロウィンやし。」

💚「お、おん。」

💙「Trick or Trick!!」

💚「発音よっ!」

💙「まちこちゃん!どうするん?」

💚「…ん?」

発音の良さに驚いてみたがもう一回考え直してみるとコイツ恐ろしいこと言ってやがる!!

💚「イタズラかいたず…ら?」

💙「せやねん!」

💙「…で、どうするん?」

💚「え?w…無理ですよ?」

💙「なんでぇ?お医者さんごっこは?」

💚「しませんよ?」

💙「せんせーやで!?」

💚「知ってますよ?」

こんな真昼間から出来るかーい!とせんせーに負けない位ツッコミをいれる。

💙「えぇツッコミ!流石私の流派。」

💚「wwww」

返し面白いなぁーと笑っていると、あ、なるほどなとか独り言を言い出した。こわ〜。

💙「ちゅーことは、昼やなかったらえぇんや!」

💚「はい?」

💙「ほなら夜な!まちこちゃん!」

💚「そーゆー事じゃないんだよw」

💙「たぁ〜っぷりお医者さんごっこしような♡」


あ、これ逃げられないやつだ。と思い、私は諦めて頷いた。



+++++++++++++++++++++++++++++++++

前回💛💜がハロウィンではないですがコスプレ衣装のプレゼントだったので、💙💚でハロウィンでコスプレをイメージして書いてみました。

センシティブにしてやろう〜と思ったのですが 笑

せんせーがどんな立ち回りなのかイメージがつかなかった為、手前で終わりました。

ここまで読んで頂きありがとうございます✨


蓮見。

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