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🏐 ハイキュー夢小説 第24話
「公開処刑、第一種目! 及川徹の午前3時の言い訳がひどすぎるwww😇」
*午後4:00・○○の家*
及川「……えーっと、○○ちゃん?」
私「なぁに?♡」
及川「……その後ろにいる大人数の皆さんは、何をしていらっしゃるのでしょうか?」
私「え? 公開処刑の観客だけど???www」
及川「観客の人数じゃないんだけど!?!?!?!?」
そう。
私の家には現在、とんでもない人数が集まっていた。
青葉城西高校。
烏野高校。
音駒高校。
稲荷崎高校。
ほぼ全校合同イベントである。
花巻「いやぁ〜、退院祝いにこんな面白いイベントがあるとはwww」
松川「及川の黒歴史、ついに本人の前で公開か」
岩泉「自業自得だ。諦めろ」
黒尾「それでは皆さん、お待ちかね!」
宮侑「及川徹・公開処刑大会、開幕やぁぁぁ!!!!!」
日向「うおおおおおお!!!!!」
西谷「祭りだぁぁぁ!!!!!」
北「……みんな、近所迷惑にならんようにな」
全員「はーーーい!!」
及川「俺の味方、北さんしかいない……!!😭」
北「及川くん、そもそも午前3時に何をしとったん?」
及川「北さぁぁぁん!?!?」
私「wwwwwwwwww」
第一種目:午前3時の窓男、本人による言い訳会見
私はホワイトボードを持ってきた。
そこには大きく書かれている。
『午前3:07 病院の窓に張り付く及川徹』
その下には、あの伝説の写真。
窓の外からニコニコ手を振る及川さん。
及川「ちょっとぉぉぉ!! その写真を大画面みたいに見せないでぇぇぇ!!!!!」
角名「大画面じゃないけど、拡大しといた」
及川「仕事が早いんだよ!!!!!」
私「それでは、被告人の及川徹さん。あの夜、なぜ午前3時に窓の外にいたのか説明してくださいwww」
宮侑「被告人、前へ!」
及川「裁判なの!?!?!?」
花巻「はい、言い訳スタート!」
及川さんは咳払いをして、急に真面目な顔になった。
及川「……あの日、俺は家にいました」
岩泉「知ってる」
及川「○○がちゃんと寝てるか気になりました」
松川「うん」
及川「それで、どうしても顔が見たくなりました」
黒尾「うんうん」
及川「……だから、会いに行きました」
私「……うん?」
及川「以上です!!!!!」
全員「短っっっっっwwwwwww」
私「いや、待ってwwwww」
私はホワイトボードをバンッと叩いた。
「なんで午前3時なの!?!?!?www」
及川「……夜だったから?」
岩泉「時間帯の説明になってねえだろ!!」
花巻「夜だったから窓に張り付くって何!?!?www」
松川「新種の生き物かよwww」
黒尾「夜行性の及川徹」
523
はむ
61
101
30
研磨「……分類、窓男」
日向「窓男って生き物なんですか!?」
影山「んなわけねえだろボゲェ!!」
私「wwwwwwwwww」
及川「ちょっと!! みんな俺を何だと思ってるの!?!?」
全員「窓男」
及川「声揃えるなぁぁぁぁ!!!!😭」
*追加尋問:彼女に会いたかっただけ?♡
黒尾「はい、では次の質問です」
黒尾さんがマイク代わりのペットボトルを持った。
黒尾「及川くん。○○ちゃんに会いたかったのは分かりました」
及川「うん……」
黒尾「でも、普通は玄関から行きませんか?」
及川「……はい」
黒尾「病院の窓の外にいる必要は?」
及川「…………」
宮侑「なんで窓やったん?」
及川「……その……」
花巻「その?」
及川「……ちょっと、かっこいいかなって……」
…………。
………………。
全員「はぁぁぁぁ!?!?!?!?!」
私「かっこいいと思ったの!?!?!?wwwww」
及川「いやっ、違う!! 今のは語弊が!!」
松川「午前3時の窓男がかっこいいと思ってたのかwww」
岩泉「お前、どこの少女漫画のヒーローだよ!!」
黒尾「少女漫画じゃなくてホラー映画だろ」
角名「タイトルは『午前3時、窓の外に彼氏がいます』」
研磨「……怖い」
日向「俺だったら気絶します!!」
影山「俺も嫌っす」
及川「飛雄ちゃんまで!?!?!?」
私は笑いすぎてソファに倒れ込んだ。
「やばいwwwww かっこいいと思ったは無理wwwww」
及川「○○ぉぉぉ!! 彼女なんだから、ちょっとくらいフォローしてよぉ!!」
私「だってぇ……っ、ふふっ……!」
及川「……そんなに面白い?」
私「うん!!!!!!」
及川「即答!?!?!?」
*決定的証拠、再び*
すると、角名くんがスマホを操作した。
角名「ちなみに、写真を拡大すると……」
及川「待って」
角名「窓の外で、めっちゃ笑顔」
及川「待ってって」
角名「しかも、ピースしてる」
及川「それは言わなくていいよねぇぇぇ!?!?!?」
私「えっ!? ピースしてたの!?www」
角名「ほら」
画面に映ったのは——
暗闇の窓の外。
満面の笑み。
そして、しっかりピースサインをする及川徹。
✌️( ᐛ )✌️
…………。
私「ぎゃはははははははwwwwwwwwww」
花巻「お前、記念撮影してんじゃねえかwwwww」
松川「会いに来た記念www」
岩泉「帰ったらスマホ見せろ。まだ証拠があるかもしれねえ」
及川「岩ちゃん、警察の捜査みたいになってる!!」
宮侑「これアイコンにしたら最強やん!!」
全員「それな!!」
及川「やめろぉぉぉぉ!!!!!」
私は涙を拭きながら、及川さんの隣に座った。
「……ねえ、徹?」
及川「……なに?」
「会いに来てくれたのは、嬉しかったよ?」
及川「…………!」
「でも、次からはちゃんと玄関から来てね? 心臓止まるかと思ったんだからwww」
及川「……うん。ごめんね」
さっきまで騒いでいた及川さんが、少しだけ申し訳なさそうな顔をした。
及川「……心配だったんだ。ずっと眠ってたから、また何かあったらって……」
私「……徹」
及川「でも、もうしない。約束する」
私は、及川さんの手をぎゅっと握った。
「……うん。約束ね♡」
及川「……○○……!」
花巻「はいはい、感動シーン終了〜!」
松川「まだ第一種目の判定が残ってるぞwww」
及川「えっ、まだやるの!?!?!?」
*第一種目・判定結果*
公開処刑・第一種目
被告人:及川徹
午前3時に会いに行った理由
合格♡
彼女を心配していた気持ちは認める。
窓の外にいた理由
有罪😇
かっこいいと思っていたことが発覚。
ピース写真の永久保存
満場一致
写真の削除申請は却下されました。
及川「最後の判定おかしくない!?!?!?」
私「はい、第一種目終了〜!!www」
全員「いえええええええい!!!!!」
及川「……○○」
私「ん?♡」
及川「……俺、彼氏だよね?」
私「うん♡」
及川「……好き?」
私「大好きだよwww」
及川「……じゃあ、写真消して?」
私「やだ♡♡♡」
及川「なんでぇぇぇぇぇ!!!!😭」
*そして、第二種目の発表*
黒尾さんが、ニヤリと笑った。
黒尾「さーて、次の競技は……」
宮侑「『彼氏・及川徹の恥ずかしいLINEを読み上げる大会』やぁぁぁ!!」
及川「…………」
及川「……え?」
私「…………」
私のスマホには、昨日の深夜に届いたLINEが残っている。
『○○、起きてる?🥺』
『会いたくなっちゃった♡』
『俺の好きな子♡』
そして——。
『責任取って?笑』
私「…………ふふっ」
及川「○○? その笑顔、何?」
私「徹くん♡」
及川「……はい?」
私「次は、LINEのスクショ祭りだよ♡♡♡」
及川「岩ちゃぁぁぁぁん!! 助けてぇぇぇぇ!!!!!」
岩泉「知らねえ。自業自得だ」
全員「wwwwwwwwww」
——第24話・完結
コメント
1件
もう最高すぎてずっと笑ってたww 及川さんの「かっこいいかなって」で全員が固まるシーン、あそこ一番好き。ピースしてる写真の✌️( ᐛ )✌️が脳裏に焼き付いて離れないです。一度はしんみりさせといて、花巻さんの「感動シーン終了〜」でぶった切る流れも絶妙で、作者さんのリズム感が光ってました。次回のLINE公開も楽しみにしてます!