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英雄と蛇一族の女性の婚姻から数年後。
とある村に、モンスターの大群が押し寄せた。皆、もうダメかと思った。その時、
ドォンッ
上からまるで隕石のように魔法が撃ち込まれた。それは、モンスターを狙って撃たれる。
だが、まだ数体生き残っていた。すると、
「すまなーいっ!!」
と、少年が剣を振るう。するとモンスターが次々ぶっ飛ばされる。少年と共に、同じように剣を振るい、ナイフが飛ぶ。
そして、モンスターの大群を見事退けた。
「あ、ありがとうございます!!」
と、村人たちは感謝のお礼をこぼす。それに少年は笑顔を向けた。
「いえいえ!ご無事で何よりです!!」
と、少年達はその場を離れようとした。すると、
「ねぇねぇ、お兄さん達、だれ?」
「こら!」
そう引き止める小さな子に、少年は優しく微笑み、笑い答えた。
「僕は天満。“英雄”を目指している者さ!」
と、白髪の髪に1部だけ水色、瞳は海のような深い青の少年。
黄緑色の髪をツインハーフアップにし、アメジストのような鮮やかな紫目の少女。
銀に近い灰色の髪に、快晴のような水色の瞳の少女。
その姿は、かつての英雄・すまないにそっくりだった。
「・・・もしや・・・!」
と、かつて、英雄・すまないに助けられた村の長老はそう驚きこぼした。
英雄・すまないにそっくりな彼は笑顔を見せた。