テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ちゃつうんです。もうなんか書きたくなったらこの部屋ですね。良ければどうぞ。
とろり。口の中でとろけるドロップス。粘着質なその甘みに引っ張られるように目を閉じた。からころとかわいらしい音を立てるドロップスの缶をもてあそびつつ、私は冷たい窓に頬を寄せる。
つかの間の現実逃避であった。私は毎週金曜日にドロップスを口にする。もはや習慣となってしまったその時間は私の唯一の孤独の時間であり唯一の優しい時間だ。
甘く滑らかなそれを舌の上で転がせば、香料がたちまち優しく美しい夢の時間へ引っ張っていってくれる。時にふわふわ、時にゆらゆら。気分によって味が変わる。いささか人工的なその香りは良くも悪くも味蕾の奥に残り揺蕩い落ちていく。
そんな、いっそ蠱惑的なドロップス。宝石のように輝き口の中でぽっと熱を持つような、安らぎ馨るドロップス。冷たい冬の夜には、夢の中へ誘う砂糖の塊を腹へ落そう。
雪の降る晩、私は息をひそめ一人、それを溶かし込むのであった。
ええぇ…なにこれ…みじけぇしかも意味不…だめですね。まぁいいかではまた。
#へたくそだけど許して
コメント
3件
わわ…小説書いてる私からするとほんとすごいですっ…!!私もそんな天才的な語彙力がほしいです😭😭🫶🏻
あら、短いのにすごく鮮やかな情景が浮かびました。毎週金曜日に一粒だけ♡♡♡ドロップス、その人工的な甘さが逆に「現実逃避」の味としてぴったり合ってるのがいいなと。寒い冬の夜、窓ガラスにほっぺたつけて、缶をからころさせながら……孤独でありながら優しい時間、その温度差がぐっと胸にきました。気分で味が変わるっていう感覚も、すごくわかる気がします。