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第10話スタート.
「ん…」
何やら冷たい感触がして目を覚ます。
そこは先程までいた帰路でも、
自分の家でもなく
ただどこかわからない部屋だけだった.
「どこだ……」
部屋を見回してみると、
その部屋は何もなく、上らへんには鉄格子がついており、そこからは小さな光が3筋ほど流れていた.
帰路での出来事を思い出してみることにした.
思い出せたことを頼りに自分なりに推測してみた.
・ここはおそらく伏見さんが囚われていた場所.
・剣持さんと和解した人がしたわけではない.
↪︎別人であり、こちらもまた剣持さんのこと?
・伏見さんを待っていた時にきた女の人では無さそう
↪︎あの人はなにかしっていた?
このくらいしか今は考えられない.
今スマホなどは当然持っていないため、外部に連絡をする事はできない.
誰かが来るのを待つしかなさそうだ.
「…にしても、どうしようか」
このまま何もしないわけにもいかない.
何かしないと俺は一生ここから出られないだろう.
部屋に何かないか探してみる.
暗い部屋の中をひたすら歩く.
すると、何かが光っていた