第11話スタート.
何か、光っているものを見つけた.
「これは……ナイフ、?」
それは錆びていない、おそらく新品のナイフだった.
「ここでは何が起きるかわかりませんし…」
そう思い、護身用としてポケットに入れた.
他にも何かないか探してみるものの、それらしいものは見つからない.
鍵が見つかったり…
なんて考えていた自分が馬鹿だった.
鉄格子の前に行く.
鉄格子を掴んで揺さぶってみるが、ぴくりともしない
「やっぱりダメか…」
今は大人しくここに居よう.
そう考えて、壁を背もたれにして座った.
突如、眠気が襲ってきた.
「…別に…誰もきてないし……いいか」
俺は夢という闇に堕ちた.
コメント
4件
初コメ失礼します。 続きが気になりますね、これどうなってしまうのか、、