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先輩のトクベツ
【Attention】
skfn より 紫赤 / NL / 女体化 / nmmn / 口調違い等
モブ視点 / モブ自我あり / モブ→→→メンバー表現
上記ご理解できる方のみお楽しみください.。o○
こんにちは!
鈴木です 。
私立六奏学園・2年B組の普通の女子生徒です 。
少し暑さがひいてきた今日このごろ 。
現在トイレに行った友人・新井を待って下駄箱前に居ます 。
新井「 おまたせ〜 」
鈴木「 おそーい ! 」
新井「 ごめんて(笑
さ 、帰りますか〜 」
鈴木「 そうしよそうしよ
てか前にいるの佐藤と高橋じゃない?」
新井「 だね〜
失恋ツインズ〜元気にやってる?」
新井と合流してそうそう 、同じクラスの佐藤と高橋に声をかける 。
彼らは今日失恋(それぞれの好きな子に彼氏がいることが発覚)したため 、2人してテンションが低かったのだが 、大丈夫だろうか?
佐藤「 あー鈴木と新井か
この状況の俺らが元気に見えるか?」
新井「 なんか失恋直後です〜って顔してんな」
高橋「 まんま失恋直後なんだわ 」
新井「 乙。私は週末彼氏とデートだから関係ねーわ 」
高橋「 だるお前 」
新井「 まーまー(笑
それを言うなら鈴木ちゃんもいい感じなんでしょ?」
鈴木「 えへ 、まーねー♪ 」
佐藤「 お前もかよだる 」
そう 、何を隠そう私には好きな人がいます 。
1つ上 、3年A組の紫龍いるま先輩 。
先週までは男子バスケ部の部長として活躍してた爆かっこいい先輩です 。
私はそこのマネとして関わっていまして 。
先輩が部活を引退した今 、部活でいるま先輩に会えないのが嫌すぎる & 部活なしで帰る激レア場面を一目見るために私は今日だけサボりです 。
部活中も私には少し笑顔を見せてくれたし 、他のマネより私を頼ってくれてたので脈アリはほぼ確 。
あとは告るだけ 。
鈴木「 脈アリではあるけどさ〜?
いるま先輩ってば他校の女子からも告られてるし 、呑気ではいられないのよ 」
高橋「 は 、お前紫龍先輩狙いかよ!? 」
鈴木「 なによ 、なんか悪い? 」
高橋「 なんか彼女の噂あったよな? 」
佐藤「 そうそう 、バスケ部の後輩がそれっぽい人を目撃したとかしてないとか 」
新井「 まーモテる人にはありがちな噂だし 、
信憑性はないね〜 」
鈴木「 そーよ!
それにいるま先輩は私のこと好きだから 、その噂はガセだわ 」
佐藤たちのことは否定するが 、不安がないわけではない 。
激モテのいるま先輩のことだから 、何があるかはわからない 。
やはりちゃっちゃと告らねば 。
と 、ここで後ろから可愛い声がかかる 。
暇「 ねーねー鈴木ちゃん 」
鈴木「 暇ちゃん? どした? 」
彼女は同じクラスの暇なつちゃん 。
学年3大美女の1人である 。
暇ちゃんとは特別話すわけではないが 、気さくな性格で関わりやすく 、大好きなクラスメイトだ 。
暇(じーっ
呼び止めたまま何故か私を見つめ続ける暇ちゃん 。
私より少しばかり身長が低いから 、上目遣いになっていて破壊力倍増してる 。
ほーんと可愛いなこのこ 。
リップどこの使ってんだろ …
暇「 ま、鈴木ちゃんなら大丈夫かな 」
鈴木「 な 、なにが? 」
戸惑いまくる私と 、平然とする暇ちゃんの謎空間が出来上がる 。
ここで隣の高橋が「 まさか… 」と小声で呟いた 。
まさかってなんだよ 。
そんな 、”まさか”なわけないよね …?
嫌な想像が頭を駆け巡る中 、暇ちゃんは笑顔で言い放った 。
暇「 いるまはあーしのだから
誰もいるまの隣には立てないよ♪」
思考停止 。
私の口から出たのはなんとも頼りない声だった 。
鈴木「 …ぇ? 」
暇「 取られるわけなんてないけど〜 、鈴木ちゃんならそもそもそんなことしないもんね? 」
鈴木「 ん? ぇ? あ 、しない 、よ? 」
暇「 ふふっ 、 じゃーね 、鈴木ちゃんたち」
鈴木「 …あ 、うん 、またね…? 」
私が何も理解できずにいる中 、暇ちゃんだけが笑顔で走り去っていく 。
ただただ立ち尽くしていると 、私の好きな人の名前が聞こえてきた 。
暇「 いるま〜 」
紫龍「 ん 、なつおかえり 」
暇「 荷物ありがと〜
ねー今日カラオケいかない?」
紫龍「 ありかも
最近行けてないしなー 」
暇「 でしょでしょ!はいこれ決定事項ね 」
紫龍「 はいはい(笑
なつ姫の仰せのままに〜 」
暇「 なにそれ(笑 」
2人で手を繋ぎ歩いていく暇ちゃんといるま先輩の背中を遠目に眺める 。
ちらっと見えたいるま先輩の顔は 、私が見たことないほど優しくて 、幸せそうな笑顔だった 。
新井「 す 、鈴木ちゃん… 」
佐藤「 俺たちにちゃちゃ入れっからー 」
高橋「 因果応報だぞー 」
鈴木「 …うん 。 」
佐藤「 がち落ち込みかよ… 」
新井「 …今日は久々にカフェ寄って帰ろうか 」
鈴木「 …うん 、お願い 」
高橋「 強く生きろよ鈴木〜 」
高橋の言葉をよそに 、先程の2人の表情を思い出す 。
暇ちゃんなら諦めもつくか …
さらば、私の恋心 。
私欲作品、お付き合いいただきありがとうございました🙌🏻