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テオside
しくじった。
急いでミアレの細道を走る。
後ろからは組織が追ってくる。
何故この街に来て安心してたんだろう。
この街なら大丈夫だと思ったんだろう。
何故昔の事を気にせずに生きてきたんだろう。
俺が勝手に抜けて…。執着心あるボスからは逃げられない筈なのに…。
テオ(このままじゃダメだ、迎え撃とうッ!)
ザッと足を止め相手方の策略を探す、きっと逃げるのを諦めた俺をポケモンで叩きのめしてくるはずだ。
だから、そこを俺がやり返せば……。
「もう鬼ごっこは終わりか?」
テオ『ヒュッ!』
息が苦しいッ、何で……何であんたがここに!?
テオ『…ッははっ、もう既に解散したボスが俺に何の用だよ…。』
?「なんだ、その生意気な返事は、教えたつもりないがな?」
テオ『俺はもう抜けたッ!だからお前らなん関わりないッ!!』
?「そうか。」
ゆっくり近づいてくる男に身体が動かない。
すぐ目の前に来ると
?「お前が大切にしてる奴らを壊したっていいんだぞ?」
怖いッ、俺は未だにコイツに恐怖心があるんだッ、やだ。止めてくれッ!俺の大事な人達を壊さないでッ!!
カラスバ「テオッ!」
バッと目を開けると不安そうなカラスバの顔。
カラスバ「何や?悪い夢でも見とったんかい?大丈夫ゆで、俺が全部救ったるし守ったる。」
テオ(何でこんな俺にも優しくしてくれんだよ……。過去の俺が犯罪者犯罪者だと知ったら離れていくくせに……、でも、離れたくないッ!そばに居たい。)
カラスバside
ホンマにアホやなぁ。
俺が何も知らんで置いとるとでも?
全部知ってんで、お前の過去。
それでも置いときたいのはお前が好きだからや。例え犯罪者でも俺は揉み消したる。お前は何も気にせんと俺の傍におったらええ。