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今のところはコメディ…のはず!
🌸side
「須知ー…須知ー…起きろよ…」
俺は須知を起こす。
「ぅん?」
「いや、ちょ…どいて?」
「や…ねむ…」
「だからって俺を抱き枕にするなあぁぁ!」
抱き枕にされてる俺の気持ちも考えろ!
「ちょうどいい…( ˘ω˘)スヤァ」
寝た…え?俺はどうすれば?
ガチャ
入間が部屋に入ってきた。おそらく、俺の叫び声を聴いたか、時間的に起こしに来たかのどちらかだろう。
「あ、いる」
バタン
?は?あいつ、無言で扉閉めやがった。え?泣くよ?俺、泣いちゃうよ?須知の背が高いせいで俺は逃げられないんだよ…この高身長め…
ガチャ
「入間!」
また入間が入ってきた。
「いや、どういう状況?」
「…須知起こして…」
「自分で起こせよ」
「起こしたらまた寝た…」
え?なんか入間、不機嫌じゃない?…なんで?
「あー…納得」
「ん…入間ちゃん…?」
ちょうど須知が起きた。
「どいてもらっていい?」
「ぁ…ごめんねぇ。蘭蘭、入間ちゃん」
須知が謝って俺を抱きしめていた腕を下ろす。
…俺に謝るのは分かるけど、なんで入間にも?
「で?どういう状態だったんだ?」
「んーとね…蘭蘭が徹夜してたから、寝かしたの。そしたら眠くなっちゃったのと、蘭蘭の監視のためにここで寝てた。だって入間ちゃんを起こすよりこっちの方が早かったし…」
須知が入間に正直に伝える。
さっきからずっと思ってるんだけど、なんで入間なん?入間は俺の世話係なんか?
「ほぉう…」
「ひっ…」
あ、入間の重低音が怖すぎる…
俺は逃げようとするも、あっけなく捕まり…地獄の説教が始まるのだった。(ちゃんちゃん)