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akn 「」
fw 『』
〖これは 俺 の記憶〗
※タイトル変えさせていただきました
君の
声、瞳、顔、性格、行動、仕草
全てが愛おしい
これは俺の記憶
授業が終わり昼休み
俺はいつも通り 屋上に向かい始めた。
(やっぱ昼は屋上で食べるのが1番だな)
そんな事をいつも思っている。
( ガチャ
俺は少し驚いた。
(あれ、珍しいな。誰だろ)
いつもは俺1人だけなのだが
今日は先客が居たようだ。
『…!』
その男の子は俺の存在に気付いたのか
少し驚いた様子で振り返った。
「…」
俺はその男の子を凝視してしまった
同じ学年ではない、恐らく1年生だ。
なのにスラっとした体で
綺麗な顔目立ちを していた。
その綺麗な紫色の瞳は真っ直ぐに
俺を見つめていた。
「あ、えと、1年かな…?」
そう口にしながら
俺はその瞳に吸い込まれるかの様に
男の子の元まで向かった。
『あ、1年っす。』
「やっぱり!俺は2年。よろしくね」
『先輩か、よろしくお願いします』
わ、俺より身長高いじゃん
羨ましいな…
そんな事を思いながらも、俺は男の子に質問をした。
「えっと、名前、なんて言うの?」
『俺…?不破 湊って言います』
湊って言うのか…
その男の子は にっ と笑って見せた
「湊くんか〜。いい名前だな〜」
『そうすか?ありがとうございます。えっと先輩は?』
あ、言ってなかった!
そう思いながら
「俺は三枝 明那って名前だよ〜」
『明那さんか。ありがとうございます!』
さん付けか〜
「明那さん、じゃなくて、明那でいいよ!」
『えぇ?でも先輩ですから…』
礼儀がきちんとしている!
当たり前か…?まぁいいや、感心!
「ん、駄目!お互い呼び捨てにしよ?もっと 仲良くなりたいしさ!」
『…じゃあ呼び捨てにします、!明那、改めてよろしくね?』
「うん!よろしくね、湊!」
俺は嬉しい気持ちで心が溢れていた。
別に、好き、とかじゃないと思う…けど。