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どうも、またまたお馴染みの人です。
今回は曲パロのリクエストを頂いたのでそれに挑戦していこうと思います！曲パロ初めてだけど書けるかな…（笑）
めちゃくちゃ大好きな曲が来て本当に吃驚した。れるりりさんは良い……（しみじみ）
ではもう早速書いちゃいましょう。
曲パロ初 故 下手注意
センシティブ要素 少 有かも
他キャラ 沢山出てきます
ら 攻 ぐ 受
両片思い
ら 🟰 ｢｣ ぐ 🟰 『』
――――――――――――――――――
g 視点
いつものように俺の家でだらけて、2人でソファに座ってゴロゴロとしていたら急にらっだぁが口を開いた。
｢ぐちつぼってさあ｣
『ン？何？』
｢好きな人とか居ないの？｣
その言葉にビクッと心臓が跳ねてしまう。
いや、目の前の貴方ですよ貴方。言えるわけないんだけどな。
『い、居ない。』
ぎこちなくそう返事すれば、
｢ウソだぁ、今動揺してたでしょ。
誰誰〜？｣
心を読まれてるかのように現実を突きつけられる。
『何回聞かれても教えねーから！』
｢えぇ〜。中学生かよ、頑固… もしかして俺とか？笑｣
『なッ、んな訳無いだろ！！（笑）』
｢ま、だよな〜。｣
そんな何時もの様に戯けた事を言えば、らっだぁはスマホを弄り出した。
あぁもう、俺の気持ち全然気付いてねえの ？
気付いてて思わせぶりして遊んでるとかじゃなくて？クソ、鈍感男め！… 本気じゃないって演じてるだけなのに。
俺が心の中でそんな葛藤してるって言うのに、らっだぁは見向きもしない。
いつまで携帯画面じーーっと見詰めてんだよ、ちょっとはこっち見てくれたっていいのにさぁ。
少しばかりムカついたので、スマホに夢中ならっだぁの視線を遮る様に手で瞳を覆ってやる。すると、
｢ぐちつぼ？何も見えないんだけど。目隠して、何？キスでもしてくれんの？笑 ｣
『キッ…！？ / / しないわ！ただお前がボーっとスマホ見てっから少しムカついただけだよ、…フン。』
また揶揄われてしまった…クソォ、適わねえ。悔しい。
その後は特に何も無く、
｢じゃあね｣と言葉を置いてらっだぁは帰ってしまった。
また、何も出来なかった。あーあ。
何もしなくても恋が叶う、惚れ薬とか。
そんな夢みたいなキラキラした奇跡は俺には来ないのか？
はーーーーぁ。……ン？らっだぁから連絡だ。
――――――――――――――――――
r 視点
だーーー！！今日もなんも出来なかった。
でも、あの感じだとさぁ…俺脈ないよね。確実に。好きな人俺？って聞いたらアレだよ？無理じゃんもう。
諦めてスマホ弄ってたら、ぐちつぼが拗ねた顔で俺の視界を手で塞いできたのはまぁ…嬉しかったけど。結局何にもされなかったし。
やっぱり…俺からするしか、無いか。
あー！！いいデートスポットとか、告白の仕方とか、恋が実るまじないとか…
検索画面見たってなんも始まんないよなあ。
こんな感情の時ってどうすればいいの？
こういう時ってお前だったらどうするの？
なんて考えても仕方が無いか。
あっ…そういえば。実況者で今度オフ会あったよね？ぐちつぼも誘ってみようかな。
よし、勇気出して…って、なんで俺こんな乙女みたいなんだ？まぁ恋してるのはそうだけど。
{今度、MC実況者でオフ会あるらしいから行かない？｝
っと … あ、既読付いた。
{マジ？勿論。行くわ}
相変わらず文章冷たいんだから。
でもやっぱり喜んじゃってる俺が居る 。
ふー…偶には、オシャレも…してみるか。
慣れないことして頑張りすぎ？でもしょうがないじゃん。アイツのためだもん。
――――――――――――――――――
当日
集合場所に着いた。あ、もうぐちつぼ居る。やっぱりそういうところはしっかりしてるんだよなあ。流石。
｢ぐちつぼ、やっほ｣
そう言って話しかけると、吃驚したのか後ろからでも分かるくらい大袈裟にビクッと肩を跳ねさせる。え、可愛い。
『あ、あぁらっだぁか。やっほ 』
｢じゃ、行くかぁ｣
『ン』
目的地に2人で歩き出す。そこで、少し面白そうなので少しばかり恥ずかしいが恋人繋ぎにしてぎゅっとぐちつぼの手を握ってみる。
『………っ何で恋人繋ぎなん？（笑）』
｢面白いからいいじゃん〜？｣
『…まぁ良いけど』
クッソ、反応全然してくれない。まあそりゃそうだよな、相手にとっちゃ俺はただの男友だ、、、ッえ？
左を見ると、耳まで真っ赤にしてそっぽを向いてるぐちつぼが居た。
ふ〜ん、へぇ〜。照れてたんだ。
｢何？照れてる？笑｣
『ッハァ！？！？こんなんで俺が照れるワケ無いだろ！』
｢ハイハイ、そういう事にしておいてあげる｣
態とらしく渋々受け入れると、むすっとして頬を膨らませる。いやなにその怒り方可愛い。もう全部可愛い。無理。
nkm 《あっ！御二方！待ってましたよ〜》
sngm 《らだぐち だ らだぐち！wって…
恋人繋ぎ！？！？らっだぁさんもうそこまで行ったんですか！？！？ 》
｢えっちょっ。行ってない行ってない！！｣
駄目だこいつに恋愛相談するんじゃなかった。好きバレだろこんなの！巫山戯んな！
pint 《いや〜やっとぐちつぼさん1歩踏み出しました？》
『はッちょっ…ぺっ、ぺん…ぺんさん？？何のことスか？？？？？』
えっ…えっ？どういうこと？
『らっだぁ、なんでもない、何でもないから。な？』
｢あ、あぁ…うん？｣
ut 《 ンじゃあお2人も来たことだし…王様ゲーム、やっちゃいますぅ？？？？》
pint 《やるかぁ〜〜〜〜〜！！》
｢ちょっ聞いてねぇッ！！！笑｣
pint 《そりゃ伝えてないからな！》
｢嵌められたわ…最悪だ｣
『まぁまぁ！面白そうだし始めちまいましょうぜぺんさん！！！！！』
pint 《さっすがぐちつぼさん！よっ！分かってるぅ！！らっだぁとは大違い！
んじゃ、このくじ皆引いて〜》
何か今貶された気がするがまぁ聞かなかったしてやる。そして、全員くじを引き終わり、あの定番の掛け声をする。
【王様だ〜〜〜れだ！！】
krna 《あっ…俺ですね。どうしよう？
じゃあ〜〜〜…1番と3番2分間手繋いでてください》
『ハイハイハイ！回避！さぁさぁさぁさぁ！？！？当たったお二方は！？！？ぎゅっと手を繋いでもらうと！！？誰なんですかねぇ！？！？名を名乗るんだ早く！！』
pn ＆ sn 《（無表情）》
｢………ｸﾞッ…wwww｣
sngm 《ちょあのぺいんとさん痛いです。強い。死ぬ。強い。》
pint 《対抗するなよじゃあ》
krna 《つ、次行きますか…w》
【王様だーれだ！】
ut 《お、俺だ。じゃあ…2番と5番お熱いキスを、、》
えっ。…えっ？俺2番なんだけど。相手ぐちつぼ以外だったら死ぬよ？俺死ぬよ？全然死ぬよ？イヤ、ぐちつぼでも違う意図で死ぬよ？？
横を見ると、冷や汗をダラダラ垂らして焦っているぐちつぼが居る。あっこれぐちつぼだ。不幸中の幸い…でも無いな。
sngm 《…わかりやすすぎません？御二方。ほら、早くちゅーしてください》
その言葉に俺とぐちつぼの肩がビクッとなる。あぁ…ど、どうしようどうしよう。
こんな散々なパーティもう俺は御免だ。
冷静な判断が出来なくなって俺は、いつの間にかぐちつぼの腕を掴み店の外に2人、抜け出していた。
『ちょっ…らっだぁ？』
｢あっ…！？ごめん、つい、無意識で。｣
『…ごめん、らっだぁは俺とキスとか嫌だよな？もう、それが分かったなら良いんだ。ウツセン達には何とか説得しようぜ。戻ろ。』
店の中に入ろうとするぐちつぼを、勢いのまま手をぐっと引いて抱き寄せて。そのままキスをする。
お互いの肌が触れ合って、2人の心拍数が早くなっているのを感じる。
ずっと、ずっと離さずに。10秒近く唇を重ね合っていたら、ぐちつぼが苦しいのか肩をとんとんと優しく叩いてくる。それに合わせて俺も唇を離す。
『ッふ、はッ…らっ、だぁ？ … / /』
とろんと蕩けたぐちつぼの顔は凄く俺の心を掻き乱す。ただただ、俺のものにしたい。大好き。ずっと一緒に居たい。一心不乱に、強く強く抱きしめる。
ちぎれるくらい抱き締めても、ひとつになれやしないけれど。ただ今は、こうしていたかった。
｢ねぇぐちつぼ。俺の事、好き？｣
『…………好き。らっ、だぁは…？』
｢…ッはは。こんな事して、好きじゃない訳無いでしょ？大好きだよ。愛してる。｣
そう伝えてあげれば、ぐちつぼはポロポロと泣き出した。えっ、えっ？泣かせたい訳じゃ無かったんだけど。なんで？
…にしても、泣き顔も綺麗だな。…なんて言ってる場合じゃねえよ。何で泣いてるんだ？
『ごめ、…嬉しくて、…へへ、（笑）』
なぁにそれもう、可愛い。
あまりに愛おしくて愛おしくて仕方がなくて。まだ瞳から零れ落ちてくる綺麗な雫を手ですくい上げて、口に運ぶ。しょっぱい。
そうすると、ぐちつぼは驚いた顔をして口をぱくぱくとさせれば、数秒後真っ赤に赤面した。
『なっ、何して…っ …/ 』
｢綺麗だなあ、って思って。笑｣
お前が流した涙は俺が全部飲み干してあげる。全部美しくて美しくて、落としてしまうのが勿体ない位に。
｢ねぇ。ぐちつぼ、もっかいハグしていい？｣
『…ッ良いよ』
そう言ってまた、強く強く抱き締める。好き、大好き と甘い言葉を囁きながら。
言われる度に少し反応してしまうぐちつぼが可愛くて、どんどん俺の心が満たされて行く。
ぐちつぼも恥ずかしがってはいるが、囁かれる度幸せそうで俺も嬉しい。
もう今日は2人で抜け出しちゃおっか、とぐちつぼに言うと、少し罪悪感を感じながらも頷いて悪戯げに笑ってくれる。
そのまま家でずうっと好きを伝えあって、行動にも移して。
2人ともいっぱい心が満たされていって、昨日まであった隙間なんて無くなるくらいに。
心の隙間 埋め合うほど
2人の距離は
ゼロ になってく。
――――――――――――――――――
無理矢理終わらせちゃった。（笑）
どうでしたか？曲パロホントに難しい。思わず長くなっちまった。
なんか歌詞ねじ込んだ感がスゲェ！（泣）
気に入って貰えると嬉しいです。
まだまだリクエスト募集してます。
あと違う作品で🟦×🏺出そうとしてるからそれもリクエストくれたら助かります！
それでは閲覧ありがとうございました。
コメント
5件
り、リクエストいいかぃぃー 受けの女装がめっっっっちゃ見たい...そのまんまでヤって欲しい。そして恥じらって欲しいなぁぁぁ！
ありがとうございます、本当にありがとうございます、泣きます。ちょっともう言いすぎて、ちょっと死にます。天才ですか？マジで神ですね、曲パロ本当にやばいじゃないですか？もうマジで天才です。文章力が…😇本当にありがとうございます。リクエスト、本当にして良かったです、本当にありがとうございます。今後も多分リクエストしますꉂꉂ📢
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