テラーノベル
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side Wakai
カーテンが閉まっている窓から、暗い部屋にかすかな光が差し込み目が覚める
昨日…何してたんだっけ
寝たまま首を起こすと、パジャマに着替えている自分がいる
そっか、昨日、見たこともない元貴を初めて見たんだった。元貴、どこにいるんだろ、
顔を見にいこうと起きあがろうとすると、
[カチャッ、]
という聞いたことのない音が部屋に響く
恐る恐る見てみると、自分に手錠がかけられている。
「は、?…く、首輪も、?」
「なにこれっ、、カメラ、?」
状況が理解できずパニックになっていると、ドアが開いて元貴が入ってくる
「おはよう若井」
「…これっ、これって何、?」
「離れたくないっていうからさ」
「俺…監禁されてんの、、?」
状況が少しずつ理解できるようになると、また昨日の恐怖が押し寄せてくる
「な、なにしてんだよ、!元貴、!!」
「…こうするしかないんだよ。」
「水はそこに置いてあるから」
「は、、?」
ありえない、ありえない。絶対に。
全部制限される生活、?嘘だろ、、
こんなの望んでない…。
「若井、朝ごはん、あーんして」
「…いらない」
「僕が作ったんだよ」
「いらないってば、」
「…あっそ。じゃあお腹空かせてあげる」
元貴はそういって、俺の横に置いてあった水を蹴り飛ばした。
「ぁ、、」
「いるならお願いでもしたら?3日間飲まなかったら死ぬけど」
「…っ、、泣」
「また泣いた、ったく弱いんだからぁ 」
その後、数時間は耐えたが、喉の渇きに限界が来て「飲ませてください」と数十分言わされた後、やっと水をくれた。
俺は何してるんだろ。これじゃ元貴の“物”じゃないか。
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side Motoki
もう俺は戻れない。今更「ごめんね」なんて面と向かって言えない。このまま進んで行くしかないんだ
昨日で若井に対する同情はもう終わり
俺は若井を逃がさない
それだけを考えるんだ
他のことは考えるな
バンドなんてもう考える余地もない
明日から若井のことは全部俺が世話するんだ。若井をぐちゃぐちゃにして俺に依存させるんだ。そうすればきっと、罪悪感なんて次第に消えていくはずだから…。
「若井…明日、頑張ろうね」
「…え、?」
continues next…
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いつもよりは短いけど…
5話からは、短編集的な感じでストーリーは保ちつつ何話からでも楽しめるようにしたいと思ってます
早く🔞書けよって話でしょうけど、次からバリバリ書きますので!笑
ストーリーに沿ったプレイ内容ならリクエスト受け付けてます🙆
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コメント
6件
すごぉ、、!ノベル読みやす、、!尊敬です! 続き楽しみに待ってます!