テラーノベル
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嫌いなアイツに奪われた
青 × 桃
桃 「新しく、生徒会長になりました、乾です。よろしくお願いします」
その 声とともに一斉に拍手が送られた
副会長の時よりもずっと大きくて驚いた
ある教師の間では
ピアス付けてる、桃髪が生徒会長でいいのか
って議論されてたらしいけど
成績や態度からして その 議論はなくなった
生徒役員は1つの部屋が与えられる
そこまで漫画みたいには大きくはないが、割と自由にできる部屋だった
俺が生徒会長になったのは それが理由
家に帰っても、学校にいても
プレッシャーや頼み事で自由がない。
部屋の中で生徒会の仕事と言いつけに
自由な時間を作りたかった
「なぁ、…乾、頼みたいことがあるんだが、」
桃 「はいっ!なんですか?」
「不良生徒の 猫宮…知ってるか?」
桃 「一応、」
「ホントに申し訳ないんだが、猫宮のこと、頼んでいいか?…中学校とか一緒だったんだろ?」
桃 「…そ、そうですね。分かりました、」
「すまん、授業を受けさせに来るだけでいいから、頼むよ。」
一緒も何もあるものか
俺はあいつが大っ嫌い
社長の息子らしく、この学校に多額のお金を入れていて
教師たちも、手離したくないから猫宮を優遇しているが
猫宮は…不良生徒
金もあって自由なくせに不良生徒とか、ホントに腹が立つ、
そんなやつを任された
桃 「最悪〜…(泣」
そう考えながら、下校するために靴箱に手を出した
「どうしたん?生徒会長、さん?笑」
桃 「んぇッ…!?」 (ビクッ
青 「何その反応笑、、可愛いところあるやん笑」
桃 「猫宮ッ…!」
青 「次の俺の担当係?生徒会長かー!やっとやわ、ずっと待ってた」
桃 「ちょ、どういうことだよ」
青 「…ほんま楽しみやわ笑、」
そういいさって
帰っていった
桃 「意味わかんないんだけど…、、」
これから、アイツに振り回されてしまうなんて、まだ知らないことだった
NEXT…♡300
ちなみに!次の話からどんどん R ありますっ
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