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蘭「それで、千姫ちゃんは三途とどんな関係?」
千姫「実は、(回想のことを話す)」
蘭「そっか、ねぇ千姫ちゃんは結婚式どうして欲しい?」
千姫「それは、、、。」
蘭「まぁ、いいや。俺はどうもしないし。」
千姫(”俺は”ってどういう意味なんだろ?
あの人は天使か悪魔かどっちだろう。)
ー蘭sidー
蘭「なぁ、竜胆どう思う?」
竜胆「どうって?」
蘭「あの2人のこと。」
竜胆「ウーン、」
蘭「まっ、いっか。」
〜結婚式当日〜
千姫(結局灰谷さんは、何もしてくれなかった。
まぁ、当たり前だ。
あぁ、皆んな嬉しそうなのに、私はちっとも嬉しくない。)
友人「千姫、綺麗だよ。」
千姫(その言葉さえ重くのしかかる。
結婚式の後に婚姻届出したいなんてささやかな抵抗無駄だよね。
ねぇ、春。
私は君じゃない人と結婚する。
黒目黒髪の口元に傷がない人と。
誰か、タスケテ。)
バァン
千姫(ブレイカーが落ちた!?
あぁ、喜劇だ。)
ー蘭sidー
蘭「竜胆〜
そういえば今日だったよな、千姫ちゃんの結婚式。」
竜胆「あ〜
そうだったね、兄ちゃん。」
蘭(なんか2人とも見ててもどかしいんだよな。
そうだ!)
蘭「おい、ヤク中。」
春「あ”あ”?
なんだよ、クソ谷。」
蘭「あの子、結婚式今日だったよな〜」
春「は?
誰だよ。」
蘭「千姫ちゃん。」
春「、、、どこだ?」
蘭「〇〇。」
春「わかった。」
蘭「あぁ、行っちゃった。
頑張れよ、クソラリピンク頭のヤク中。」
バァン
春「千姫、普通の暮らしも、幸せな結婚も全部捨てて俺に着いてくる覚悟はあるか?」
千姫「もちろん。」