白猫と黒猫

シュヴァルツに向けて弾丸を発射する…鉄扇を広げ、弾丸を防ぐ

ヴァイスは拳銃から盾に変わり、盾を使って体当たりする

シュヴァルツ「うぐ…!!」

そのまま転がるように倒れるが、すぐに体制を整える…鉄扇から爆弾に変え、ヴァイスに向かって投げる

爆発し、ヴァイスは盾で防ぐ

ヴァイス「ちっ…」

破片がヴァイスの盾を突くが、諸共しない…ヴァイスは盾の間からシュヴァルツを観察するが、居ないことに気が付く

ヴァイス「…どこに…」

探そうと足を1歩前に出る…だが、それが間違いであり、ヴァイスの背後にシュヴァルツが現れ、首を絞め始める

ヴァイス「うぐｯ…!!」

ヴァイスの頸動脈を締め始める…血流が徐々に悪くなり、ヴァイスの顔は赤くなり始める

シュヴァルツは(これで終わらせる…)そう思い、締め続ける

首を絞められつつ、ヴァイスは必死にシュヴァルツの腹に肘を入れて抵抗するが、効いてない様子

ヴァイス「あがｯ…ぅｯ……」

限界が近くになり、このままでは死ぬ…ヴァイスはそう確信する

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シュヴァルツ「…」

ヴァイスの抵抗が無くなったことを知り、締め付けていた腕を緩めた

ドサッとヴァイスは倒れる

シュヴァルツ「…ヴァイス…大丈夫か…?」

そう言い、倒れているヴァイスに手を伸ばす…すると、ヴァイスはこの瞬間を狙っていたように大きく体を回し、シュヴァルツの顎に蹴りを入れる

シュヴァルツ「いっ…!?」

顎を抑え、後退りする…ヴァイスは起き上がり、盾から鎌に変え、シュヴァルツに襲いかかる

ヴァイス(この瞬間なら…行ける…!!)

そう言い、体を小さく、腰を低くし、シュヴァルツに襲いかかる

シュヴァルツ「!!」

シュヴァルツは慌てて変形する魂を手に取ろうとするが、ヴァイスが鎌で切り裂く

ヴァイス「!!」

その衝撃でシュヴァルツは後ろに倒れそうになる…ヴァイスはこの瞬間を見逃さずに、鎌を振り下ろそうとした…＿＿