優しい彼

勝利『じゃあもう寝る??』

○○『うん。みんなおやすみ〜』

皆『おやすみ〜』

勝利の部屋

○○『勝利に言わなくちゃいけないことがある』

勝利『何??』

○○『私ね…私ね…(泣)』

勝利『どうしたの…??今言わなくてもいいよ…』

○○『ううん、大丈夫今言う…私ね病気なの…』

勝利『なんの？』

○○『てんかんっていう…この病気お姉ちゃんだけ理解してくれてたの。』

勝利『そうなんだね…』

○○『驚かないの…??』

勝利『うん。○○がなんの病気であっても○○は1ミリも変わらないでしょ??』

○○『ありがとう。(泣)』

勝利『今すぐ死ぬ病気じゃないでしょ??』

○○『うん(泣)あとひとつ…私ね子供が出来ない体質らしくて…』

勝利『そうなんだ…なんでそんなこと知ってんの??』

○○『前に付き合ってた人との間に子供ができなくて…病院に行ったら子供が出来ない体質ですって言われたの…(泣)それで彼とは別れたの…』

勝利『そっか…聡もねパニック障害ってわかった途端彼女に振られたんだって…』

○○『聡くんとは色んな共通点がありそう…』

勝利『確かにありそうだね。もう寝ようか??』

○○『うん。ありがとう。』

勝利『ううん。○○の力になりたいから。おやすみ。』

○○『ありがとう。おやすみ。』