小さい頃の記憶はほぼない。
でもひとつだけ鮮明に残ってるのがある
「研磨ー」
「あめいる?」
『ほしい』
「はいどーぞ!!」
『ありがとう』
「…ニヤ 」
モブ「はあ?研磨それ食ったの?」
モブ「え!ほんとだ」
『どうかしたの?』
モブ「さっきそれてつろーがたべてたよ!」
『…え??』
『クロどういうこと?』
「…あーごめん間違えちゃった笑」
モブ「関節キスだー」
『……///』
モブ「うわ研磨照れてる!!笑」
モブ「照れすぎだろ笑!」
そう高校生になった今まで。
「研磨おはよう!」
『…クロおはよう。』
「きょーも寒いなー」
『ちょ、クロ近い///』
『さき行くから。』
ダッ
「…ニヤ」
最悪。
ほんとクロ距離近すぎでしょ。
距離感バクってる、
「おーい置いてくなよ」
『!クロ』
「一緒に仲良くいこーぜ?」
『わかったよ、』
「いや遠くない!!!?」
『どこが』
「いやいや、距離、、」
『普通でしょ。』
「えー、1mくらい空いてますけど」
『うるさい。』
「顔真っ赤にしちゃうから
近づきたくないのかな?笑」
『…』
ダッダッ
「ちょっと待って!!?」
「いやはや。」
やっぱりこうなっちゃう。
あ、やばい。
走るの苦手なのに走りすぎた
疲れた
ちょっと休憩しよ…
「けーんまくん?」
…なんでクロはどこに行っても
着いてくるんだろう
『何』
「俺、いいこと考えたんだよね」
『そうなんだ』
「聞きたい?」
『別に。』
「じゃあ言ってあげよう」
別に興味無いのに。
「研磨がすぐ顔まっかになる癖
一緒になおさない?」
『どうやってするの』
「こうやって」
スっ 近づいた
『…クロ?///』
「ほんとに顔真っ赤になるじゃん笑」
「これからさ一緒に慣れようよ」
心臓うるさ、、
「…….」
「まっ、返事は今度でいいや」
「学校行こーぜ」
『あ、うん、』
コメント
2件
書くの上手すぎない!?え、がちか黒研尊いな!!いや尊いのは知ってたけどるあのまじで尊い、!!