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ニキ💛「」
しろせんせー💙「」
りぃちょ🩷「」
キャメロン❤️「」
18号💜「」
💛×💜です!
⚠︎完全なる妄想です。
死ネタです…
地雷さんご注意を!!!
💛side
💜「ーー〜!w」
楽しそうに笑う、君が好き。
🩷「じゅはちって、〜ーー?w」
💜「そんなんじゃないから!?💢」
怒って顔を真っ赤にする、君が好き。
🧑🏫「じゃ、ここを〜18号!答えはなんだ?」
💜「はい!答えは5です!!」
🧑🏫「惜しい〜、ここはねーー〜」
💛「www」
自信持って答えたけど間違えちゃう、そんな君も好き。
でも、
💛「あー、じゅはちまじ可愛すぎ…」
🩷「wwニキニキ最近ずっと言ってるよね」
❤️「もう告っちゃいなよ!」
💛「簡単に言うなよ!年齢=彼女いない歴のくせに!」
❤️「俺は別にいいでしょ!w」
💙「助言してるのにキャメが刺されとるw」
💛「www」
俺はこのころ、何も知らなかったんだ。もっと早くに気づいていたら。
…最近、じゅはちがなかなか話してくれない。それどころか、いつも暗い顔をしていて、俺らが話しかけてもすぐ逃げてしまう。
💛「…ねぇ、最近、じゅはちノリ悪くね〜」
💙「まぁ、なんか忙しいんちゃう?」
❤️「…それだけならいいけどね。」
俺はそんなに深く考えていなかった。言われてみれば、違和感なんてもっとたくさんあったのに。
ー翌朝。
いつものようにアラームを消して起きる。スマホを確認すると2件メールが届いていた。
💛「?なんだろう。」
…嫌な予感がした。
💜『ありがとう』
俺は頭が真っ白になった。気がついたらじゅはちの家へ走り出していた。家に着いた頃、ちょうどじゅはちのお母さんと出会した。
💛「おはようございます。じゅはちに…なにか、あったんですか。」
じゅはちのお母さんは静かに言った。
「今、病院に運ばれているの。」
俺は頭を鈍器で殴られたような衝撃を感じた。動揺している俺を連れて、病院まで送ってくれた。どうやら、今日、家を早めに出たじゅはちが車に轢かれたと連絡があったそうだ。
…事故か?いや、でもあのメールは、。
「…ニキくん。学校であの子に何があったかわかる? 」
💛「へっ、?いや、特には、、」
「…そう。何もないならいいけど。…最近ね暗い顔をする事が多くて。学校の話もしなくなったし。」
💛「…えっ、」
…俺には心当たりがあった。
💛「…もしかしたら、俺らのせいかもしれません。」
「この間、俺がとある子の告白を断ったんです。その子がじゅはちと仲良くなってから、元気がなくなっていったような気がします。確証はありませんが。」
「…そう。ニキくんを責めるつもりはないわ。話してくれてありがとう。」
病院に着いた。俺は一目散にじゅはちの元へと向かった。じゅはちは、静かに寝ていた。
💛「じゅはち、?寝てるだけだろ?早く起きてくれよ!!」
俺がそう泣き叫んでも、なんの反応もなかった。
💛「待って、待ってよじゅはち…」
🧑⚕️「…残念ですが。打ちどころが悪かったようで。 」
俺はショックと悲しみでそこから動けなくなった。後から3人とも来て何が話していたが、全くもって覚えていない。ただ、じゅはちが死んだ。
💛「うそ、だろ…」
俺はそこらかどうやって家に帰ったのか覚えていない。だが、布団の中で泣き続けた。
ふとして、俺は朝、スマホに2件連絡があったことを思い出した。
💛「もう一件はなんだろう。」
開いてみると、個人メールに動画が送られていた。再生してみると、そこにはじゅはちがいた。
💜『ニキニキへ。今までありがとう。そして、先に死んじゃってごめんね。…もう、こんな惨めな思いをするなら、生きている意味あるのかなって思って。』
画面の中の彼女は傷ついたような顔をする。
こんなになるまで、気づかないなんて。
💜『でも、そんな中でも唯一の救いだったのはみんなが、ニキニキがいてくれたことです。…私は、ずっと前からニキニキが大好きでした。』
💛「…え、?嘘でしょ、、?」
💜『言い逃げみたいになっちゃってごめんね。これだけは伝えたくて。ニキニキが私のことどう思ってたかは知らないけど、少しでも意識してくれてたらいいな。…でも、もう私はきっとこの世にはいないでしょう。だから私のことは気にせず幸せに生きてください。本当に今までありがとう。ニキニキと過ごせた時間は一生の宝物でした。』
…俺は何もできなかった。ただ、もう彼女には会えないんだと。現実味が増すだけだった。
💛「じゅはち、俺もめっちゃ好きだったよ。死ぬ前に、言ってくれよぉ。」
俺は泣いた。人生で1番じゃないかってくらい泣いた。そこで、俺は決意した。
💛「じゅはちとの約束を守ろう。」
…せめて、俺ができることをしよう。そう思った。
💛「おれ、幸せに生きるよ。」
でも、
💛「じゅはちのことは、絶対忘れないからな!思い出の中で生き続けろよな!!」
💜「…うん。ありがとう!」
彼女の声が聞こえた気がした。
俺は死ぬほど辛くても前を向いて、たくさん生きなくてはならない。
ー彼女のために。