TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

「デキナイ子」

一覧ページ

「「デキナイ子」」のメインビジュアル

「デキナイ子」

第1話 - 第1話「デキナイ子」

190

2023年09月04日

#暗い

ここあちゃんよ ⌒ ②🍍𖠚

シェアする

この作品はいかがでしたか？

190

ここあちゃんよ ⌒ ②🍍𖠚

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

情緒不安定なんて、

何回言われたことか、

分かってるよ、不安定なのも、勉強も出来なくて、

何も取り柄がないのも、

才能だって、頭脳だって、体力だって、

落ちぶれてるんだって、

周りの人には、暴言を吐かれてきた、

「死ね」そんな言葉もう聞きあきた。

何回だって、聞いた。

お前は頭が悪いんだって、

生きてる価値ない。存在意義ない。

友達いないでしょ、なんで目可笑しいの？？

頭おかしい。気持ち悪。怖い。ひとりぼっち。

何回だって聞いた。

臭い。悪臭を放ってるww

もっと周りを見なさい。もっと頑張りなさい。

馬鹿だよな。虫。お前人権ないから。

何回だって言われたよ。邪魔だって、

なんでそんな事言うの、、

頑張ってるんだけどなぁ、意味無いかったかな、

うざいんだって、病気なんだって、

生きてる価値もないんだって、

もっとしっかりして。

今までの人生に褒められることなんてあったっけ、

数えられるくらいしかないなぁ、

みんなとは自分はちがう。

だから落ちぶれていって、当たり前ができなくなる、

いずれ、ネガティブ思考になって、

言われてもないのに被害妄想が始まった。

自意識過剰にもなった。日本語が話せなくなって言った。

言葉も理解できなくなって言った。

どうすればいいの、

今までのことがずったループされて、

胸が苦しくなって、教室を飛び出した。

あの日、トイレでうずくまって泣いた。

多くの先生が自分を探し求めていた。

いずれ、人が怖くなった。

そして、興味心が無くなって、どうでも良くなった

トモダチ、？？

いらないよ。そんなの。

1人の方がずっと幸せ。独り言を発している時が幸せを感じた。

トイレで自殺行為をしようとした時のこと。

つい最近だった。

どうしても死にたくなって、体操服の紐をとり、

扉の上の部分にある金具に引っ掛け、首にかけた。

足の力を抜いた。

苦しかったけど、これで死ぬと思ったら、

怖くなった。頭に出てきたのは「死にたくない」だった。

あれほどまでに死にたいと願っていたのに、

死にたくないと思った。

この先に光があるとでも言うのか、

怖いなぁ、この世が、怖いなぁ、、

誰か解放して、